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うつせみ

Photo_14 レンタル店で働いてるとやっぱり良いことあります。
観たくて観たくてウズウズしていたキム・ギドク監督作品の「うつせみ」を、サンプルでゲットしました!ヤッターーーー!!!
お風呂もそこそこに、ワインとタバコの準備をしてTVの電源をオンしました。

あらすじは空き巣に入った家を転々としていくうちに殴られたアザを持つ女性と出会い恋に落ちる話です。このあとがすっげーんですけど、それは言わない方がいい気がします。


ギドクの頭の中は一体どーなってるんでしょ。本作を見ると「このヒト本当にちょっと違う」と不思議な気持ちになります。想像を絶するラスト30分のくせに、常にさっぱりしてるんです。
全編にわたる設定も、ほぼ無言の主役も、あの衝撃の後半も、とにかく凄い。
スゴイスゴイとしか言えないのか私はというくらいスゲーです。
でもその「凄さ」というのが、稲妻が頭に落ちたような感覚と言うよりも、狭い部屋に一筋の光が入った時の暖かさを知ったような閃きに近い感覚なんです。だから無言の二人になぜかほのぼのさせられます。

ただ二人が行動する事で、他の人に災難が及んだり、逆に小さな幸せを運んだりするのも、彼らは「神様じゃなくそこに生きる人間なのだからあたりまえ」てなわけで、ある意味観客を無視してるその監督の態度がバシーンと気に入りました。
そして私には、それにより彼らが一般庶民の中にとけ込んでいくようにも見えて、なんとも素晴らしいとしか言いようのない映画を見せつけられた気がしました。

あー私バカだからうまく言葉にできなーい!悔しいです。
「甲賀忍法帖」でも読んで文章の勉強します☆

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SHINOBI

Shinobi 「エレクトラ」が好きな私に友人が薦めてくれた作品「SHINOBI」です。
黒谷友香の使う術(?)が、「エレクトラ」に出てくるフィリピン人(超美人)の術に似てるのと、忍者のキャラが面白いとのことでした。

お話は敵対する頭領の孫同士(仲間由紀恵+オダギリジョー)が惹かれ合うが運命に引き裂かれてしまう二人と忍者のお話でした。なんともわかりやすい設定。

キャラは「あずみ」に出てくる飛猿、スケバン刑事の鉄仮面の少女風、「NARUTO」、そして「ジョジョの大冒険」の時を止めるスタンド(ディオのだっけ?)!
それにしても仲間由紀恵のサイキックパワーが一番効果無いような気が…。
お話はあるようで無いようなかんじでした。
一番驚いたのが浜崎あゆみの曲が非常にマッチしていたこと!こういうところに演出家のセンスが光るんでしょう☆

どうやら原作はエロティックホラーのようで、とにかくエッチーでグロいんだそうです。
爆笑問題の太田が推薦図書で挙げていたとか。うわ、これ読もう!
原作の弥乃介気になるなあ!

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ハサミ男

Photo_13 原作は読んでいませんが、いろんなサイトで評判が良かった&「時効刑事」でカワいかった麻生久美子が出てるため観てみました。

半年の間に二人の女子高生を狙いその喉にハサミを突き刺した連続猟奇殺人鬼“ハサミ男”に「関わる二人組」のお話です。
1999年に第13回メフィスト賞を受賞した殊能将之の小説「ハサミ」を映画化スリラーだそうです。


とにかく「こういうオチはいやだなあ」と思っていた展開だったため、どうしてもモヤモヤが残りました。二重人格てオチでもいいけど、だったらもっと深みを持たせて欲しいです。

どうも全体的に薄く感じるのは演技のせいだけではないような、どうしても「ドラマでいいじゃん」くらいの作品にしか思えませんでした。なんとなく現実味が無いようなマンガの世界の話のような。トヨエツもクミちゃんも魅力全開できずでしたし…。

これでまだ韓流と一歩差が出ちゃいましたねぇ。

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TATARI、アンダーワールド、我が家の犬は世界一

あんまりグッと来なかった映画です。禁断の奥義「早送り」を使ってしまいましたが一応全部観ました。

●「TATARI」

内容を忘れてしまいそうになるほど薄いホラーでした。
面白いとか面白くないとかじゃなくて、出てくる登場人物の描写が薄いのかな。
ただあの髭のヒトが作ったジェットコースターは乗ってみたい!映画よりもそっちのほうがテイスト的にはグーな気がしました。 これって監督ロバート・ゼメキスだったんですね。この人ホラー界では生きていけませんね。

●「アンダーワールド」

もっとテンポが悪くてCGがダサいかと思いきや、なかなか上手くまとまってました。何がいいって、ケイトさん綺麗ね☆
ヴァンパイアなのに、銃の撃ちっぱなししかできないのと、ビクターのへっぴり腰加減には「あらら」と思ったけど、全体的には非常に満足でした。
ただ、画像を探してここに貼り付けるほどは面白くなかったのでこちらにまとめてしまいました。

●「我が家の犬は世界一」
前作、「殺人の追憶」は個人的に良かった気がしたので借りてしまいましたが、本作を観たら「殺人の~」の良さは何だったのかわからなくなりました。
奥さんの「私はこれだけ働いて犬以下なの?」という発言にハッとさせられました。なんか言えよダンナ!
ダンナの調子の良い物腰がなんとも苦手でした。
ちょっと期待してただけに残念。 3度もうたた寝してしまいました。

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悪い男

Photo_12 キム・ギドク監督新作映画「うつせみ」を観たかったんですが、地方在住のため案の定やってないです。なのでDVDで同監督の「悪い男」を観ました。

今まで、レンタルのメインは大概ハイウッドもんが多かったんですが、このところのメインは韓流になりつつあります。そして「おまけ」として邦画を観る始末です。邦画の一般的に「面白い」とされるものってあんまり冒険心が無いというか、見栄っ張りというか個性が無いというか、お前には言われたくないですか。ははは。すみません。

お話は街で見かけたオンナノコ(ソヌ)をどーしても我が物にしたい!と思ってその場に彼氏もいるのにキスしちゃう無口なヤクザ(無口なのは以前ケンカの際に喉を切られてしまうからで、高倉健気取りではないので念のため)と、ソヌのお話です。まあヤクザはビンタされて唾までかけられちゃうんですが、このシーンは凄く凄く良かった。

ソヌが売春婦として店頭に座っている姿もいいし、彼女を見つめるハンギ(ヤクザ)もいい。なんだこれは。
とにかく「こんなムカつく男なんて!イヤだ!」と思いながらもナゼか惹かれてしまう主人公ソヌの気持ちが凄いよくわかってしまいました。しかもこのヒト、松っちゃんをかっこよくした感じ?で別に松っちゃんは好みじゃないですがなんか良かった。(あ、チョ・ジェヒョンていうんですね)だから余計にいろいろと悔しい映画です。
コレを純愛なんていっていいのかわからないし、こういう恋愛を友達がしていたらなんとしても止めるでしょうけど自分がしていたら・・・やっぱ溺れるなぁ。

いろんな意味でひどい…いいえ、凄い映画です。純愛?認めたくない!笑

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ダークネス

Photo_11 「ダークネス」です。他サイトにて評判が良かったので観てみました。
ホラーは失敗が多いため、なるべくサイトで探してから観るようにしてます。まあ、ジャケ借りも良くありますけどね~。

ある家に引っ越した時から父親の様子が変貌し始め「出来事」が起こるまでの1週間の話しです。家族を闇が覆い尽くす=まさに「ダークネス」。

スペイン発のホラーというのは多分初めてだったんですが、思っていたより良かったです。ここでも遊んでばかりの思春期のおねぇちゃん(おそらく主人公)に少しイライラしてしまいましたが、これはきっと私が情緒不安定だからですね。映画見過ぎなんだと思います。反省します。ごめんなさい。

特によかったのは、後半に向かうにつれ本作の良さ(怖いとかじゃなく作品が意図するもの)が出ていた気がしました。
それとあのラスト!バッドエンドは大好きです!日食をうまく利用してましたね。
それにしてもユーレイ?賢すぎてユーレイぽくないというか、冷静すぎ。いや、新鮮でそれもまた一興でしたけど☆
通常のB級映画よりも上品でしたので幅広く観れるんじゃないかなぁ。

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ポセイドン

Photo_10 金曜日は女性1000円デーということで行ってきました。ほんとは「君とボクの虹色の世界」を観たかったんですが、母が「そういう小難しいのはイヤ」というので、頭を使わなそうなアクションで「ポセイドン」にしました。

豪華客船「ポセイドン号」が大津波に巻き込まれ沈む映画のリメイク作品です。

おばさま達は「面白かった」「心臓がドキドキした」と大変ハッスルした様でしたが、私はどーしても乗組員のワガママっぷりと、脱出を指揮する男の人(名前忘れちゃった)の行動が非常に不可解で全く感情移入できずでした。
初めに脱出を指揮する男の人が「案内はしない。ついてくるな!足手まといだ!」と拒絶してたのに、最後にはみんなを引っ張るリーダーみたいになってるし、(多分途中で気持ちが切り替わったんだと思うけど)なんか都合良く最後まで進んだ気がして、モヤモヤしました。しかも子役の男の子「悪魔の棲む家」のリメイクに出てたブサイク3姉弟の末っ子だったし・・・。
元ネタは観ていないので本作のみの感想になってしまいますがなんだかなー。とにかく微妙な気分になりました。

子役は顔も大事だと思います。

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ALWAYS 三丁目の夕日

3 「ALWAYS 三丁目の夕日」。

昭和の東京と下町を描いた西岸良平の「三丁目の夕日」を原作としたドラマです。

以前「いま、会いにゆきます」を観て、ひどくつまらなかった自分に軽く嫌気を憶えて以来、こういった邦画のエンターテイメント作品を見ることを拒んでいましたが、今回は意を決し観てみました。

すると…面白いじゃないの。
前半のコミカルな小話といい、後半のロマンチックな指輪のシーンといい、CGの東京が非常にノスタルジックに描かれていました。全体的にも、コメディとロマンスの比率がとっても良かったです。わかりやすすぎず、懲りすぎてないというのがやはり年代を越えて支持された由縁かなあと思いました。
いやいや、これは私にとって意外な拾い物でした。

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ツールボックスマーダー

Photo_9 言わずと知れた「悪魔のいけにえ」の監督トビー・フーパーの作品「ツールボックス・マーダー」を見ました。

アンティークなアパートに引っ越してきた夫婦。妻が突然「壁の向こうに誰かいる」と気付いた事から「あーそっちに行っちゃダメだって!」とか「地下とかヤバイよ。ホラー的に~」などの独り言が増える系のパニックホラーです。

前半の妻のパニックぶりに「これ実は妄想オチ?」などと勘ぐりそうになりましたが、さすがトビーちゃん。そんな生っちょろいオチじゃなく、巨大ハサミでガッチョンガッチョン!ペンチでゴチン!「もういっそのこと殺してくれ~」と泣き叫ぶ大家を尻目に背中をえぐる「壁の中に棲む者」。わはは。

「こんなにコアなのにナゼか笑っちゃう」って人、少なくないと思うんですがこれは何ででしょうか?楽しめたと思うホラーって大概今までも途中で笑っちゃってたような気がします。

でもやっぱりトビーおじいちゃんでも、「悪魔のいけにえ」は越えられなかったんですね。
これはこれでじゅーーーぶん面白いですけど☆

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血と骨

Photo_8 大好きな「刑務所の中」「月はどっちに出ている」の崔洋一監督作品です。
父親の威厳が強い作品はナゼか好きです。

「血と骨」は強い野心を持った男が、朝鮮から出稼ぎというか「この国でイッパツかましちゃる」って気構えで出てきた男と、その家族のお話です。


私は北野武監督の作る青系の映像がおしゃれすぎてあまり好きではないです。暴力=青だとなんかクールすぎる気がしてなりません。多分そこを狙ってるんだろうと思うけど、暴力はもっと泥臭いです。血と唾とフンニョウの世界だと思います。指の一本くらい折ってまえ。
崔監督の「暴力映像」は赤かった気がしました。土の色もリアルに見えました。だけど肝心の暴力シーンは北野監督の方がリアルだったと思います。

問題のレイプシーンですが、暴力シーンも力で制圧するという意味合いなのだろうし実際そうなんだろうけど、そういうことを冷静に考えちゃうってことは、やっぱインパクトに欠けていて普通だったて事かもしれないです。まあ変人ギャスパー・ノエの「アレックス」を見たので、免疫がついてしまったのかも。(あれと比べてるつもりはないですけど)

でもやっぱり崔監督の作品の独特の空気がなんだか好きです。 でも「クイール」は見ないよ。泣くから。

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奇談

Photo_7 レンタル店で働いていると、新作としてまだ出回ってない物が「サンプル」で観れるという特典があります。映像はあまり良くないですがタダだし、なんと言ってもタナボタがあるので侮れません。

「奇談」もホラーテイスト(パッケージが)てことで見ました。
諸星大二郎の本は読んだことありませんが、オカルトっぽいというかこういうミステリーも好きなのでお話的にはそれなりに楽しめました。
それに出てくる人間が真面目というか地味な性格なので、それも逆に新鮮で良かったと思います。

変にグロくない所が、ミステリー小説を読んでる感覚にさせてくれて良かったと思いますが、多少映像が平凡なだけに不満がでてもおかしくないかなとも思いました。
藤澤恵麻さんはNHK連ドラで演技を拝見していただけに、「本作の主演には?」と思っていたんですが、地味な研究員の役なのであまり気にならなかったです。

でも、絶対に原作の方が良さそうですね。

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あらしのよるに

Photo_6 エログロ頭ボーンが好きなのに、ナゼかこういうのがたまに見たくなって、見てしまいました。「あらしのよるに」。

あらしのよる、暗闇で出会ったオオカミとヤギの心温まる交流すとーりいでス。

私はこの作品の前に見たエログロテイスト「乱歩地獄」で、作品とマッチしていない演技&ボイスの成宮くんをさんざん見ていたため、本作でも登場するメイの声に鏡職人のイケメンを映し出してしまい非常に混乱してしまいました。
それと、個人的に嫌いなこぶ平が、シミだらけの山羊さんで出てきたので勝手に殺戮シーンを妄想してしまいましたが、そんな私にもわかりやすいストーリーだったので良かったです。完璧な子供向け作品ですね。私の選択ミスでした。

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乱歩地獄

Photo_5 日本のエログロといえば江戸川乱歩だろうと言うことで見ました。「乱歩地獄」。
これはエログロぽいけど違います。オシャレすぎます。
ファッション映画だ!PVだ!

乱歩ってこんなスタイリッシュだっけ?明智ってこんな爽やかだっけ?私のイメージはメガネに銀髪・・「・これは金田一くんの事件簿」でしたね。すみません。まあロンゲじゃない気がします。

関係ないけど「サバイブスタイル+5」とか「茶の味」でも思ったんですが、意図するものが狙いすぎな感じがします。狙いすぎて滑ってるというか、街によくいる「頑張りすぎたファッション」みたいな「うんうん、言いたいことはわかるよ」「人と同じじゃやだもんね」て感じでした。

浅野さん、こういう作品に良く出るってことは「個性派俳優」として認知されてるって事なんでしょうけど、肝心の毒っ気が全くないですよ。爽やかすぎます。
逆にこの見た目でさんまじゃなく浅野さんで「コッカコ~ラ♪」と歌った方がウケると思いました。

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甘い人生

Photo_4 ビョン様ファンのドラマ好きおばさま達が観たらほんと大ブーイングしちゃうようなお話で驚きました。R指定だったんですね。知らなかった~。しかもどの辺がR指定なのかしら?
私はとっても楽しめたので◎ですけど★
ホテルの用心棒として雇われたソヌ(イ・ビョンボン)がささいな事からボスに捨てられる事に。ソヌはリンチされ地獄を見ることになるが、そこから彼の物語が始まるというなんとも長いお話でした。

頭ボーンで皆殺し!指グギッ!血ドババーッで、私「キャー☆」でした。ビョン様痛そうね~。

ヴァイオレンスシーンが非常に良かったです。ただカッコイイだけじゃなく、ちゃんとそこにソヌが存在していた気がしました。
まさに映画の中で役者が生きていたと思います。
「CUT」でも意外な演技をしてくれたビョン様、気に入ってしまいました。

私は夢オチじゃないと思うんですがいろんな人のサイトを見る内にそれもありかな~と思ってしまいました。冒頭のチョコケーキをほおばるシーン。ラストのシャドーボクシング。全く他の映像と絡んでませんし。あと「夢の話」ね。

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スパングリッシュ

Photo_3 「恋愛小説家」の監督ということで借りてみました。基本はメキシコから「勝手に」移住した母子のストーリーなんだけど、家政婦として入った家族との話しがメインになっていて、この白人家族の娘バーニーちゃんが、とにかく優しくて頭の切れる良い子でビビりました。

終始に渡り、監督の愛情と茶目っ気溢れるまさに太陽の様な映画でした。アダム・サンドラーは「50回目のファーストキス」でメロメロになってしまいましたが、ここでもメロさ(軽く)爆発させてくれました。
ペネロペも「サハラ」で驚きましたが良い女優になりましたねぇ。しみじみ。

エログロホラーが好きな私ですが、こういう大人なヒューマン映画も結構好きです☆

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エミリー・ローズ

Photo_2 「イーオン・フラックス」を見に行ったんですが、あまりにもあまりにも!お粗末だったためお口直しのつもりで「エミリーローズ」を観ました。

ひどい映画(キッパリ)を見ていたので大抵の映画は良く見れたと思います。なので評価は甘めかも。
でもこの作品も全米では一部の人に高い人気を得たという情報はあったのでそこそこ期待をして見ました。
私はオカルト好きですが、この映画はそれに固執しすぎてしないところがとても私は評価します。
ただ驚かすだけじゃなく、エミリーが本当に伝えたかったことを、この映画では忠実に伝えてくれていたと思いました。
裁判映画は私も好きなのでそういった面もとても良かったです。
エミリーローズの気持ちに☆プラス1UP!

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ヒストリー・オブ・バイオレンス

Photo_1 「イグジステンス」「スキャナーズ」「裸のランチ」の鬼才というより凶人、クロちゃんの新作映画「ヒストリー・オブ・バイオレンス」を観てきました。

「家庭」「暴力」といえばDVか!と勝手に解釈してましたが全く違いましたね^^;ある夫婦が幸せな家族生活を送っていると、突如1人の男がやってきて夫の知られざる過去をほのめかしていく事で、凄い展開になっていくお話です。

相変わらず「そこは撮らなくていい」というシーンを撮る監督でした。妻のコスプレ、近距離での頭爆発、最後のあのシーンで終わったときは「おい終わりかよ!」と、ベタなツッコミをしてしまいましたが、「これ以上は撮らなくてもわかるでしょ。」という監督の意図がうかがい知れた気がして勝手に納得してしまいました。あの家族の受け入れ方を見れば一目瞭然だと。この監督相変わらず不評を買ってるみたいですがこれでいいんだと思います。別に少数派支持するわけではないですが、こういう作品がヒットしたら世の中おかしいもの。笑
いつまでたってもみんなを満足させる映画を撮ろうとしない監督だなあ。そういうところがより彼を好きなった私です。

最近ちょっと路線変更したかなと不安になってましたが、あの殺しのシーンで「変わってないなあ」とうれしく思いました☆

これからもわが道を進んでほしいです☆

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50回目のファーストキス

50 ウーラもアダムもバリモアもハワイもキキ達も海の生き物達もお父さんも最高にかわいいうえに、どっからどうみてもラブコメに徹してる設定なのに、しっかり感動させてくれて素晴らしい作品でした。ああもう素晴らしいよこれ。
最近よく見られる「過去を忘れる」という飽き飽きした設定を使ってるのにもかかわらず、全くもってそれが良い具合に生きていたと思います。
バリモアが押しに押しまくって作品化した理由がよくわかります。
ホラー大好きな私がDVD購入してしまいました。

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フットボール・ファクトリー

Photo

W杯ということで「フットボールファクトリー」というイギリス本場のフーリガンの生き様を描くという映画を観ました。賭けだったんですが負けました。

イギリスってどうもパンク精神のある土地のようですね。「トレインストッティング」にしても音楽にしても・・・。UK音楽はあの寒々しい感じが好きじゃないですが、たまに聞きたくなる音です。私は「ショーン・オブ・ザ・デッド」の様な土地だと勝手に思いたいです。そう思うといい場所だと思います。アイラブゆーけー!でもそんな淡い期待もこの作品で粉々になりました。と、勝手に期待して盛り上がってたのは私だけですけどね。

フーリガンて本当にこんなにバカなわけ?というか、単なる暴力亭主の話を友人から聞かされている心境になるというか、救いようのない生活を自ら好んでやってるからいいのか、というか、これぞパンクか?というか、試合してる場面ほとんど出ないじゃあないか!て感じの映画でした。これなら私はフーリガンになりたくないです。これ映画にする意味あんのかな。いやねーよな。笑

同じサッカー映画なら「ベッカムに恋して」の方がよっぽどおもろいし、ある意味パンク精神あるんじゃないのと思っちゃいました。ベッカムは出ないけど。 笑

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ふたりの5つの分かれ道

Futarino

「スイミングプール」「焼け石に水」「まぼろし」 などで高評価を得ているフランスの巨匠、フランソワ・オゾン(男?)の映画です。私は「スイミングプール」でノックアウトされたので早速新作レンタルしました!

時間軸を逆転し、ひとつのカップルが別れから出会いを5つのストーリーで魅せるという実験的映画のようでした。
とにかくエロいシーンが多くてボリュームの上げ下げで冷や汗かきました^^; 三十路近くなると流石にこういう映画に対するためらいは薄れてくるというか、その分私もスレたって事?ていうか、いや観てみたいというか。でも親に見つかった時に、お互い複雑な心境になることはわかってたのでとにかく必死で観ました。
綺麗な俳優さんを撮るのが好きな監督ですが、これも好みの女性なんだろうなて感じでした。別にいいんですけど。

情景以外に目立って良いところは見つけられませんでした。残念。

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ダウン・インザ・バレー

Down_in_the_valley_dvd_1 「サーティーン」で超かわいかったエヴァン・レイチェル・ウッドちゃんと、大好きなエドワード・ノートンが、時代錯誤のカウボーイと18歳のオンナノコ純愛映画だそうで。

この二人は演技力があるから絶対一筋縄ではいかない内容だと思い見ました。

確かに。すげーラストだわ。てかエドワードノートン破綻ぷりがよかった。ヴァイオレンスじゃないです。あくまでも純情。でもこういう男いたらやだなー。ある意味たち悪い。

でもこの二人よりお父さんの方がなんだか可哀相で一番切なかったです。

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