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ザ・コーポレーション

Photo_40 疲れました。「ザ・コーポレーション」です。

「企業を人にたとえて人格判断をすると、企業は人格障害(サイコパス)です」

いまや社会も国民もすべてを操っているのが「企業」であるという考えの上でのドキュメント映画。マイケル・ムーアなども参加している。

どれもこれもインパクトのある内容の話ばかりで頭が痛くなりました。未来が不安になって・・・ではなく単なる飲みすぎで、ですが。(笑)

こういう過激発言が増えれば批判も多いだろうなぁというのが率直な意見です。
私は全体的にとっても関心を示しました。上手くまとまってるし確かかどうかはおいといても「情報」としては成功なんじゃないかな。それに私はこのドキュメントが過剰に描いてるとしても、別にいいんじゃないの?と思います。

というのも、TVを観れば一目瞭然だもの。どのチャンネルをひねってもバラエティかそれこそ過剰とも思われるようなCMばかり。ニュースにしても「もうその話題はいいでしょ」という問題ばかり取り上げたりしてることにいまいち納得がいかなかった。それこそ、ライブドアの幹部でホテルで殺害された人だって結局どうなったのさ?
本作はまだ映画とかDVDってだけいいんじゃないのかなと思ってしまいます。「見に行こう」としなければ見れないんだもの。まあ、本作がTVで流れる事はまずありえないでしょうね。
だって本作の事例でも「FOXチャンネル」が乳牛のホルモン剤投与についての事実を消費者に訴えたくて番組を作ったのに、FOXチャンネル側は勿論、他TV企業もこぞって反対して結局番組は放映されず関係者はクビ。

いろんな考えの選択肢として観るのならこの作品は見るべきだと思います。現に知人のアメリカ人たちは全員牛乳は飲んでなかったです。日本はダイジョブだよね?

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Vフォー・ヴェンデッタ

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本当は映画を見に行こうとしてたんですが、周りの評価が思っていた以上に低かったのでまたもやサンプルで見ました。「フォー・ヴェンデッタ」です。ナタリー・ポートマンです。かわいいね。噂では「アモーレス・ペロス」のイケメンと復縁したとか。いい子同士っぽいから何よりです☆

独裁社会のロンドンに、突如「V」と呼ばれる仮面の男が出現する。政府は彼をテロリストと呼ぶが、その実態が明らかになるにつれ政府の悪行の数々が露呈していく。

まさにロンドン版「桃太郎侍」!高橋秀樹ステキだったわぁ☆

不人気のせいはおそらく「マトリックス3部作の技術スタッフが~」とか宣伝するからみんなアクションだと勘違いしたのが一番の原因のような気がしました。だって、話は破綻してないし、弱者であった国民が理念を持って立ち上がる様はなかなか見ごたえがありましたもの。しかも1年という歳月をかけて、国民に考えさせてるところなんかなかなかやってくれてます。

でも、どこか思想家が話す話っぽく感じてきちゃうのはどうして??
ラストの時計台あたりの話や、爆弾の事にしてもなんとなく感情移入できなかったです。それとあのラストのナタリー・ポートマンの話にしてもそう。いや、良い事言ってるんだよね。「Vはみんなの中にある」って。
だけど、なんかそのまんま台詞っぽいというか、できすぎっぽいというか、私がひねくれてるだけというか、これ観た後にマイケル・ムーア監修のドキュメント「ザ・コーポレーション」(「サラリーマンは企業に操られている」というドキュメント)を観てたら、理念とか思想とか喋ってる人みたいな選択だなぁと思って観れなかったというか、これがエスカレートすれば宗教に近いのかというか・・・。とにかく観終わった後なんかすっきりしなくてキツめのワイン飲んじゃいました。

でも、思っていたより悪い映画では無いと思います。無駄はないです。訴えてる事は反社会とかなのに全然疲れないし、むしろ「メルキアデス~」のほうの、マークの妻の不倫を映すほうがヤボな気がしたくらいです。

今から見ようと思ってる「アンダー・ワールド エボリューション」なんか無駄のオンパレードだろうなあ。
あ、でもゾンビと吸血鬼がおつまみの私だから無駄じゃないか。

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メルキアデス・エストラーダ 3度の埋葬

Photo_38市内の映画館でやってなかったのでサンプルで観ました。「メルキアデス・エストラーダ3度の埋葬」です。

メルキアデスが何者かに射殺され、友人のピート(トミー・リー・ジョーンズ)は生前彼が残した遺言どおりに故郷メキシコのヒメネスまで遺体を運ぶことにする。

私は元々クリント・イーストウッドの作品と彼自身があまり好きではありません。彼はどこか凝り固まってるというか、男臭いというか、信仰とブルースと男みたいな、男はこうあるべきみたいな、アメリカ版YAZAWAみたいな、なんか好きになれないので、本作も同じ名優トミー・リー・ジョーンズということでちょっと躊躇してましたが、脚本が「21g」のギジェルモ・アリアガだったので、観る決心をしました。

本作は「21g」よりも撮り方や感情の出し方なんかもとてもライトめでした。「21g」が鈍器で頭を割られたような感覚に陥り、リハビリに3日費やしましたが、これは「観終わったから忘れないうちにレビュー書かないと」ってくらい。そこに男の色香とカウボーイをスパイスした感じです。

内容について理解できた部分もあるんですが、いまいちよく判らなかった部分も多かったです。なんでだろ?カッコつけすぎてないし、むしろこういう作品は決して苦手じゃないし、トミー・リー・ジョーンズへの好感もグーッとアップしたんだけどなあ。

ピートとメルキアデスを殺したマイクへは十分感情移入できたし、あの「衝撃のラスト」と言われる部分までは面白かったですが、(勿論ラストもよかったんだけど)なーんか忘れてるような「あの人はどうなったの?」とか「あの人は何で断った後も口を手で押さえてたの?」とか「なんとなく答えはそうであろう」というとこまで行き着くんだけど、イマイチ自分の中で消化しきれないです。うーん。

でも、メキシコの風景や人物や「電話をした飲み屋」の映像はとってもステキでした。
これもやあっぱり男の人のほうがより感情移入できる作品なのかな?

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ハーヴィー・クランペット

Photo_37 前に他のサイトの方が薦めているのを見て、早速レンタルしました。
オーストラリア発のクレイアニメ、「ハーヴィー・クランペット」です。

貧乏で不運つづきのハーヴィーの障害のアニメです。

とにかく不幸すぎ。(笑)
炭鉱で脳に障害を背負った母親に「世界の常識」を教わったハーヴィーは、本当の「世界の常識」の通じる人には受け入れてもらえないし、亡命したので英語もわからない。それに、出てくる人もみんなどこか障害を持ってる人ばかり。
でも本作は不思議と落ち込まないです。それはみんなの心がすごく豊かで、「生きている」からだと感じました。そして微笑ましいというか、生きる辛さも悲しみも考え方ですべて変わる、よい見本のようなアニメです。偏見ってほんとによくないと改めて実感しました。

そして、それがリアルに実感したのが「ハーヴィーの養女」。
「腕が少し短い」と訳されたけど、明らかに「手が無い」。そんな彼女を施設で真っ先に選んだハーヴィー夫婦の心と、その彼女に「人を愛しなさい。そして自分の体も愛しなさい。」という教育方針。
ありがちだけど、手の無い彼女を「かわいそうな女の子」だと一切思わないその考え方に酷く感動してしまいました。でもどっかでこういう設定の映画見たことあるなと思ったら「二人にクギづけ」がありました。監督は「メリーに首ったけ」のファレリー兄弟の最高傑作です。(彼らの今までの作品にすべて障害者が出てるって知ってました?)
それにしても、ありのままを受け入れるその姿勢、見習いたいものです。

そう考えると、見た目ばかり気にするセレブや嗜好に囚われる自称グルメ派やお金持ちの、なんと浅はかなこと。ハーヴィーとはすべてが逆です。

DVDで見たんですが、これには本作のほかに短編3品が入ってました。
こちらも面白いですが「おじさん」「いとこ」「兄さん」と下に行くにつれ落ち込むので、あまり落ち込みたくない人は「おじさん」留まりにしたほうがいいかもしれません。「兄さん」に関しては泣いちゃった。でも、製作者の環境を知ることができるので興味があれば是非☆

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ロード・オブ・ドッグタウン

Photo_36 伝説のスケーター「Z-BOYS」×キャサリン・ハードウィックの「ロード・オブ・ドッグタウン」です★
映画館で観ようと思ってたのに、案の定地方在住の私の地域では放映されず・・・。8ヶ月待ちました!長かったにゃあ。

カリフォルニアに住むサーファーキッズが、スケーターとして成長していく様を描いた青春ドラマです。

私のスケボー技術はオーリーが精一杯ですが(笑)、うちの父親がサーファー第一次世代だった事や、近所の山でダウンヒルをして骨折した話を聞いたり、低姿勢でターンしたり跳ねたりしてるのををちょっとみたことがあります。あれをストリート、バーチカルって言うんだね。

それにしても父ちゃん、あれはほんとにかっこよかったぞ!!
父親を格好いいと思ったのはこれが最初で最後ですが、ほんとシビれた☆

それに運良く、私の周りにもローカルのスケーター連中が多いことから、スケボーのビデオを見たり田舎にあるランプやボールに行った事もあります。その時の風景の素晴らしさ、ゴロゴロと唸るウィールの音を聞くだけで何故か凄い胸がいっぱいになりました。あ、私は滑ってないです。オーリーしかできないんですからね。(笑)

そんなこんながあるからか、スケボーは私の思い出の一つとなっているんだと思います。だから本作への評価も少し甘いかもです。

本作は「Z-BOYS」「DOGTOWN」「ZEPHYR」「HARDCORE」などがキーワードになっていて、ハードヴィック青春期の思い出や憧れなどがテーマとなっているんだと思います。だから「うまく作ろう」とか「ウケたい」という精神感じない、まさに「ハードウィックの青春白書」。

ステイキー、ジェイ、アルヴァ、そしてシド。それぞれの性質をうまく表現していてとっても見やすい★ジェイのジッパーのイレズミちょっと変!でも首のはカッコ良かったわん。なんて書いてあるんだろ?


プールでの滑りを発案したアルヴァ、540°のステイキー、ランプでハンドを使ったターン(名前わかんない)と、パイプ(しびれた!)のジェイ、3人の素質には圧倒させられました。
「サーティーン」で魅せたビシビシ伝わる痛烈な痛みと愛のメッセージ性は薄かったので、全体的に単なる「思い出話」になっちゃってるけど、まぁ面白かったので良し・・・かな?

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サマリア

Photo_35 やっと見ました!キム・ギドク発「サマリア」です。
このDVDパッケージの写真エロいですね☆

援助交際で二人分の旅費を稼いでいた親友(ジェヨン)の死をきっかけに、その親友の罪滅ぼしをしようと決心する主人公(ヨジン)と、その「罪滅ぼし」の現場を見てしまった刑事の父親の娘に対する愛情と悲しみをギドク風に仕上げた作品。

ベルリン「銀熊賞」を取ったというのは聞いてたんですが、これほどとは思わなかった!「うつせみ」のほうが私は好きですが、これも近い物があります。

死んじゃった親友の子(ジェヨン)かわいいなあ。主人公(ヨジン)ブスだなぁ。と思ってたんだけど、罪滅ぼしをし始めたくらいからいきなりヨジンかわいくなるし!
ここでの「カワイクなるワケ」もジェヨンに憧れたヨジンの想い、ジェヨンに生きていて欲しい=自分がジェヨンのように振る舞えば・・・という思いからの「振り向き様の笑顔」と解釈しました。てか撮り方すげーな。たった一回の振り向きシーンにこんな感情を詰め込むとは。さ~すがギドク!そしてこれは私の思いこみじゃないはず。(かな?)

それとやはりあの「湖へ旅行に行くシーン」。
一つ一つのシーンが生きてるというクサイ表現しかできない自分に腹立ちますが、ほんと、要らないシーンは無いし全てが心に突き刺さる。切ないし悲しいような気もするんだけど、なんとなくホワーとするんですよね。淡々と映像だけ撮ってる様に見えて、「ここ!」という場面は逃さない。だけどチャーリーカウフマン(「エターナル・サンシャイン」の天才と呼ばれる脚本家)の様に「俺がオレが!」と絶対出しゃばらない。

毎回思うのが、ギドクって凄く宗教じみてると思います。すっげー宗教臭いんだけど片意地張って無くて、すげー自然体なんです。牧師が「ビースティボーイズの撮られっぱなし天国」観てはしゃいでるみたいな、NHKの「おはよう日本」を観ないと朝が始まらないみたいな、なーんかあか抜けてるんですよねぇ。(べつにビースティファンじゃないですけど☆)

「パスミルダ」「サマリア」「ソナタ」。うーん、どれも魅力的でいいわぁ。

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ダイヤモンド・イン・パラダイス

Photo_34 巷で話題だった「ダイヤモンド・イン・パラダイス」を見ました。

007のチョイ悪オヤジを起用して、指輪にしたらクシャミの度にクルクル回ってしまいそうなくらい重そうなでかいダイヤを盗んだり、「あたしよりダイヤがいいワケ?!」とムチムチ美女に怒られたり、「俺の人生返せ!」と非難されたりするパロディ風コメディ映画です。チョイ悪だからといって、毎回カッコイイわけでは無いというお手本映画とも言えます。

巷の話題同様、意外と面白かったです!
もっとアクションてんこ盛り、お色気ねぇちゃんとっかえひっかえかと思ってたんですが、案外そうでもなかったのが、地味な割にはラストも含めて意外性に富んでてやっぱり面白かったです。

でも私、こういうチョイ悪オヤジあんまり好きくないなぁ。どっちかって言えば関根勉のほうが好き☆それとこういうナイスバデーのムチムチ女になってみたい!でも体重そう・・・。

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時効警察 一気借り!(完結)

Photo_32 以前夜中に放送していて、にわかに人気があったドラマが、やっとDVDになったので大人借りしました。おかげで土日を潰しましたが、おかげでウサギの「ふん!」というモノマネが出来るようになりました。ふーん!!

「趣味で時効事件を捜査する男・霧山修一郎」と、彼に片思いの三日月ちゃんが出てくるコメディドラマです。

1話から通して見るとよくわかるんですが3話あたりからラスト近くになるまで三日月ちゃんの出番が少ないのが悲しかった。私の中では三日月ちゃんがメインだったので中盤の霧山ポツネンの推理なんてどーでもよかった感じがしちゃいました☆
でもオダジョー好きよ!女の悪霊が憑いてるけど大好き☆(オーラの泉にて)

最終話では今までを振り返るかの如く1話ネタが集中していました。
通しで見るとイマイチでしたが、これを毎週見ていた視聴者にとっては「懐かしい」と感じるんだろうなぁ。ちょっと口惜しいです。 う~さぎが、ピョンッ!

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サウンド・オブ・サンダー

Photo_30 映画館へ行ったらなんと1週間で打ち切りになってしまった「サウンド・オブ・サンダー」をDVDにて見ました☆

タイムトラベルを事業として成功させた2055年の「タイム・サファリ社」は、白亜紀の恐竜ハントを売りとするタイムトラベル会社。ある日いつものように恐竜ハントをしていると「あるもの」を殺してしまう。それによって現世を時間の波が襲い・・・ぶっちゃけて言えばカオス理論てやつです。

「期待しないで見れば面白い」とか「B級SFアクション」だとか言われてるのは納得。な映画でした。可もなく不可もなく。というか主人公の声がハスキーなのが一番B級っぽいと思ったのは私だけ?2055年の車って汚い。どことなく「フィフス・エレメント」に出てきた車に似てるー。そんなところが気になってしまう程度の映画と言えばその程度です。

一緒に見ていた父はなかなか面白かったらしく夢でタイムトラベルしちゃったそうです。

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踊るハマラジャ NYへ行く

Ny 前に面白いと聞いていたのを思い出し借りてみました。
「踊るマハラジャ NYへ行く」です。

インドでダンス教師をしていた主人公は、ハリウッドでアメリカンドリームを掴もうと渡米。しかし飛び込んだのは「デカマラプロ」というAV会社で、男優としてセックスが出来ないことに悩み…という全然マハラジャじゃないじゃんというお話。

撮影スタッフの前でエッチが出来ないと嘆くインド人。彼をロマンティックな言葉で慰める金髪の相手役という絵柄が面白かったです。バカ一直線な感じだけど、内容は至って青春ラブコメそのもの。そのうち彼がセックス教祖となっていくわけですが、これもこれでよくあるパターンだったりするわけで、それでも案外面白く観れました。

クラブミュージックが好きな私には、インド系ダンスとアップテンポな音楽がかかるだけで一緒にマカレナ踊りたくなりました☆(むしろ踊ってた)

ただ自我の解放=裸というのはちょっとお決まりすぎかなー。と思っちゃいました。

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サイレントヒル

Silent_hill この一週間、どれだけこの時間を待ったことか。
待望の「サイレントヒル」見ました!!!!!

コナミの最恐ゲーム「サイレントヒル」の映画化。夢遊病の娘シャロンが度々口にする「サイレントヒル」という名称を聞き、母ローズは「サイレントヒル」へ行き、その真意を見つけるストーリー。

ゲームでは男が主役ですが、やっぱ男手を借りず、女ばかりのホラーのほうが心細くていいです☆本作では男はほぼ役立たずです。うーいいね。そういうの好きよ!ホラーの真髄ネ!ウズウズしちゃうネ!

ちなみに私はゲーム「サイレントヒル」のファンだけど怖すぎで未だ「小学校→橋を渡る」から先に行けてません。(小学校裏面が恐すぎなのよ~。本作ではそれは「時間が経つと壁紙がはがれ出すシーン」のこと)なのでオチすら知らなかった私だけどそんなことはどーでもよかった。ラストの意味なんて、もーどーでもよくなってました。確実にパニくってましたね。私。(笑)

オープニングテーマ曲が流れただけで「おお~!」とゾクゾクしてしまいました。ローズが訳もわからずフラフラ彷徨い、ゲームでも「行かないといけない恐い路地」へ入っていくシーン、震えました~!!きゃー☆

欲を言えばもっとクリーチャーを起用して欲しいところだったけど、映画自体すでに2時間強と、ホラーにしては長めなので、それは無理ですね。見ている間はずっと「初めて入ったお化け屋敷状態」で、とにかく興奮しっぱなし。伏線をたどるシーンでも、「おちおちしてればまたゲームで言う「裏面」になっちゃうよ!」と1人焦ってしまう始末。

ああ、これで確実にゲームクリアできないよ私。あの三角頭が出てくるところまでゲーム到達してないし、あんなの出てきたら私発狂するよ。あのナイフ!爆笑!やばすぎでしょ~。

ゲームと違うところが多々あるけど、映画としてすごい上手く脚色されてる!ガンズ相当このゲーム好きだな。笑

それにしてもホラーってやっぱりいいなぁとつくづく実感してしまいました。結局恐くてわけわかんなくなればそれでいいのよね。

何度も言うけどガンズ、本当によくやってくれた!!すげいぞガンズ!もう一回見に行こうかなあ☆

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輪廻

Photo_29 清水崇の新作「輪廻」を見ました。
あんまし、和製ホラーは好きじゃないんですが一応ね☆


昭和45年、群馬県のホテルで起こった凄惨な事件。幼い少女を含む11人が犠牲となり、犯人も謎の死を遂げる。それから35年後の現代に、そのときの輪廻転生が・・・ゾワワ~系です。

幽霊ばっかかと思ってたらいきなりゾンビが出てきたのにはちょっと驚きました。
和製ゾンビ久しぶり~☆「グシャのカンズメ」以来?ん?あれもゾンビだっけ?

軽く推理があります。そういうところがゲームぽいといえばゲームっぽい。「で、お父さんは誰?」と友達と言いながら推理できたのは面白かったです。
怖さはほぼ無いですけど、始めの山の中で無数の顔が出てくるシーン、前に友達もリアルに見たと言ってたのを聞いていたのでシャレにならなかったです。

でも優香の顔が一番怖かった。

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ロード・オブ・ウォー

Photo_28 長かった。いつレンタル屋に借りに行っても貸し出し中の「ロード・オブ・ウォー」を観ました。

少年時代にウクライナからアメリカに渡り、天性の才覚で世界有数の武器商人にまで昇りつめた男の話です。といっても単なる伝記っぽい綺麗ものなんかじゃなく「NO WAR!」が隠れたテーマの物語だと思います。

「クラッシュ」にも「拳銃」はちょっと重要なテーマとして出てきます。本作ではその「拳銃」が世界を巡る形で登場するので、世界観がまた違った見えてきて非常にハマりました☆

いまや拳銃も硬貨と同じように世の中を流通していく物と化している証拠だと気づきました。日本でぼんやり生きていると、こういう世界は本当に「映画の中だけ」な感じがしますが、もうみんなの身近にそれは迫ってきていること。そして、そういった絶対悪をつぶすにはボスを探しそれをつぶすしかないこと。わかりきってはいたけど、深く考えていなかった、目を背けていた部分にあえて真っ向からスポットを当てたカリスマ的映画だと思いました。しかも非常にわかりやすい物語構成も目からウロコ。

社会派の人じゃなくてもこれを見れば世界が変わるでしょうね。
毎日を考えながら生きる事。今自分が食べているものはどういうルートできているのか。
世界にはTVで報道されてない「悪」がたくさんいること。常任理事国として威張っている国のように、裏ではみんな平和より利益だと思っていること。突き詰めて考えるとでる答えがあると思う。そういう事がすごく大事だと痛感しました。

私はたまにグリーンピースジャパンのサイトを見ます。
そこには今まで自分が知らなかった、どこにも情報が流れていなかった出来事がたくさん載っています。それが嘘かホントか悩んだりします。
信用するかしないかは自分自身ですが、こういった作品をみてしまうと、サイトに掲載されていることが事実のように見えてくるのは私だけじゃないはずです。世界情勢に興味が沸いたら一度観てみるのもいいと思います。

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クラッシュ

Photo_26 このところ暑くて死にそうです。エアコン無しの部屋に住んでいるため(泣)、ビデオを観る元気もなくおろそかになってました「クラッシュ」です。

LAを舞台に、様々な人種や階層の人々の怒りや哀しみ、憎しみ、喜びなどを多彩な登場人物たちによって描く。

人種差別がテーマの映画って、基本的に全体に話が暗かったり、スパイクリーのように挑発的だったりというのしか見てきたことが無かったけど、これはいままでの映画とは格別に違ってます。
多くの民族が交錯するLAに視点を置いたというのが重要なキーになってるのは勿論、正と死についてもすごく大事に描かれているのが個人的にとってもよかった!!この人初監督なんだよねぇ~?!いやいや、「ミリオンダラーベイビー」は微妙だったけど(あれは脚本)これはすげいよ。この感覚ずっと持っていて欲しいです☆

黒人同士のオシャベリもいいし、他民族もすごく多くでてきているのにも共感でした。ただやっぱり白人はここでも人種差別主義者として登場してきていた。この悪者扱いが少し引っかかりました。しかも他の人が「あいつは人種差別主義者だから」と言っているのにも驚きました。そんな主義者あったの?!
それまでリアルな描写だっただけに本作の中での白人についてやたら信憑性が帯びてきて「やっぱり白人は未だ根っこの部分で差別しているの?」と疑ってしまいました。前に「華氏911」でトレイ・パーカーが作った「アメリカ白人の歴史を知るアニメ」(勝手に命名)で「白人が何かに恐れているワケ」というのをやってたけど、これもまんざら作り事ではなくなってきたゾ。白人てやっぱり「必要悪」という存在位置なのかなあ?
白人の友達は私もいるけど、その友達も白人嫌ってたりする。(笑)なんなんでしょうね。

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プリティ・ヘレン

Photo_25「プリティ・ヘレン」

これ、2004年の映画なんですね。8/4に発売ということで、今頃サンプルで出てました。遅いということは興行成績はイマイチだったということかぁ。何にしてもDVDになっただけよかったです☆

花のN.Y.で敏腕キャリアウーマン&遊び人のヘレンが、他界してしまった姉夫婦の子供3人を引き取る事になり悪戦苦闘する王道系ラブコメヒューマンドラマっす。


で、始めはチャラチャラ遊んでばっかのケイト・ハドソンに、この映画の行く末がどんなだかなんとなく想像がついてきちゃって、軽く勝手にウンザリしちゃいました。こういうチャラけた感じは「セックス・アンド・ザ・シティ」でお腹一杯だからいいよー、と。

なのに1/4が終わったくらいからグングンと物語が生命を復活させるじゃないの。この貧乳ちゃん、やるじゃない。思春期ガールのお転婆に悪戦苦闘するケイトにふつふつとこの作品の良さが沸き上がってきてグーよグー。

決して新鮮なテイストではないんだけど、終わってみればヘレンを応援しちゃってる自分にビックリでした。それに、全ての登場人物に悪い人が全くいないというサザエさん状態で、母親の大変さや愛情の深さをうまく表現できていました。
王道だからといってちょっとナメてかかっていた自分に反省です☆

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デスノート 読破!

Photo_24 このところ映画もそこそこに、毎晩「デスノート」を読みふけっておりました。 ふふ、私流行に乗ってますね。

元々ジャンプで軽くは読んでたけど、軽く読める代物じゃないと悟ったときから読まなくなっていたので1~12巻を大人買いし、父には「いい大人がこんなものに金を賭けて」と蔑まされながらも、文句よりマンガの方が断然面白いので毎晩コツコツ読んできました。

そしてやっとこさ昨夜読破!!これであースッキリ…☆かと思いきやラストの展開に少々納得がいかない自分が居ます。

初代Lの時が一番話が面白いのは周知の事実ですが、それでも魅上照が出てきたくらいは面白かった!なのに…なのに…あのラストは無いでしょ~。
ネタバレになるので多くは書かないですが、全部を読み終えて考えてみるとニアとメロのコンビvsライトって、卑怯な気がして仕方がないです。いや、「世界の正義」を考えたらこういう「綺麗な終わり方」も勿論アリなんですけど、なんかライト派だからかどうもその「世界の正義」が他人事に見えてならなかったです。
初代Lにやられるならまだしも、なんか後から出てきた人で特にニア、メロコンビに負けるってなんだかなぁ~。あと最後のニアの言葉のオチもなんだかなぁ~。(阿藤海)

十二分に楽しませてもらっといてこういうの言うのも何ですが、ライトのああいう最後はちょっと見たくなかったかも…。

「ジョジョの大冒険」第三部の吉良(これもキラだ)別冊バージョンのように、あの世に行けずに不可解なことを探る幽霊探偵みたいにまた出てきて欲しいなー。

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サマー・オブ・サム

Photo_23 こんな作品が出てるなんて知らなかったです。スパイクリー「サマー・オブ・サム」です。
パッケージがイマイチ80年代ぽいけど99年に出てるのね…。

1977年夏のNYで実際に起こった“サムの息子"連続殺人事件で人生を狂わせた人々の姿を描くドラマと書くとサスペンスぽいですが違います。あれ、違ったっけ?


本作での見物はジョン・レグイザモの女に対するだらしなさと、エイドリアン・ブロディのパンクファッション&男娼シーンと、今回もミセス・デル・フィオーレの登場の仕方があたしゃー大好きだー!!!ぎゃーやっぱ変だってー!わはは!

スパイク・リーといえばいつもは黒人の立場で描いていたのに、今回はジョン・レグイザモ(好き!)とエイドリアン・ブロディ(意外な格好!)を起用しイタリア系を主人公に、70年代後半の時代風景を彼らしく撮られた作品で、これまた彼の個性を見ることができて、大満足でちた!お腹いっぱい!しかも黒人の主張もしっかりしっかり入ってまちた!

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ギミー・ヘブン

Photo_22 前々から気になってた映画「ギミー・ヘブン」を見ました。

盗撮サイトで働く新介(江口洋介)は生まれつき“共感覚”という特異な性質を持っていた。ある日盗撮カメラを設置した女性が謎のマークを残し失踪したことが事件の発端だった…。(映画生活より)

オープニングテーマと「共感覚」で、期待レベル特大だっただけに、見終わった後のガッカリさは特盛りつゆだく状態でした。
この「共感覚」、「一足す一は黄色。」というように、変わった見方をしてしまう能力の事らしく、「スプーンはタンポポみたいな花」らしいです。興味をそそられる…。それ関連の本もあるらしいので、本当にある能力みたいですがそれをテーマとするのは面白いと思いました。
凄いカッコいい彼が裾の絞ったジャージを着てテニスをしてたみたいな、そんな残念な方の意外性がこの作品にはありました。テーマはいいのに、それに伴ってないんですよね内容が。
これなら私が監督やったほうがよっぽど面白い物が…!なんて思ってしまいました。

ただ、映像と音楽は良かったです。それだけにやっぱりもったいない作品でした…。

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ナイト・ウォッチ

Photo_21 もう新作で出てましたロシア発ホラー「ナイト・ウォッチ」。

光を監視する「デイ・ウォッチ」と闇を監視する「ナイト・ウォッチ」のお話。第3部作の第1部目。

軽くビールを飲みながら休日前に見たからか、ただつまらないからか後半20分で寝てしまいました。一緒に見ていた友達の会話は「子供向けだな」という意見が飛び交っていたのを憶えているので、もう見直さなくていいかな…と思ってまたウトウト。

物語の中で、現実に生きる人間にはこのデイ・ウォッチャーやナイト・ウォッチャーは見えなくて「そちらの世界」をのぞける人を「異種」と言うらしいですが、このパターンもなんかゴシックホラーのマンガを読んでるようでベタだなーと思ってしまいました。
映像に凝ってるので、酔っぱらいの私にはキラキラした映像に心奪われましたが、結局の所、アクション一つにしても映像以上の緊張感というのはどうも見当たらなかったです。

それと、主人公はもっと「強いカルマ」みたいのを持ってる人かと勝手に思っていた為に、ちょっとおちゃらけた役柄というのもガッカリ。宣伝ではクールっぽかったのに顔も演技も今ひとつでした。

原作はロシアの童話らしいので本作もやっぱり子供向けってことかしら?

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ウォーク・ザ・ライン

Photo_20 「ウォーク・ザ・ライン」のレビューなんですが、ちょっと話がズレます。すみません。
実はこの映画を観る前に、キム・ギドクの「受取人不明」という映画を観たら私、すっごーい落ち込んでしまいまして。というのも人間が殺されたり目ん玉をえぐり出されたりするスプラッター映画なんかは平気で楽しめちゃう私ですが、こと動物がちょっとでもイヤな顔をするシーンが出るだけで泣いちゃって観れないんです。とくに雑種の犬や猫に弱くて、「受取人不明」の中で飼われていた犬が売られていくシーン、まさにドナドナ状態なんですが、このときの犬の顔を見て3日落ち込みました。もちろん映画の中の話だと思ってもダメなんですねぇ。しかも全部見ることも出来ず2~3日「デスノート」に逃避していまってました…。
とにかくこの一件でレビューを書く気になれずサボってしまいました。すみません。

なので元気を出すため(?)「ウォーク・ザ・ライン」を見ました。

伝説の男と言われた「ジョニー・キャッシュ」というミュージシャンが恋焦がれた女性に40回のアタックの末結婚するというお話らしいです。

結論から言えば、猛アタックのシーンはさほど胸が躍るような感じではなかったです。私がラブ嫌いだからあんまり印象に残ってないだけかもしれないですが、頭から血を流してゾンビまみれのなか、プロポーズしてれば「このシーンはいい」と大プッシュしたかもしれませんがそれはやっぱり変ですね。
ネタバレになりますがジョニー・キャッシュは他の女性と結婚しながら彼女と浮気してた訳ですし、しかも彼は妻がいるのに彼女にアプローチしていますし(まあ諸事情は色々あるんですが)「結局不貞じゃん」とバッサリ私の中で切り捨ててしまいました。まあ私も不貞は嫌いじゃないんですが。笑 
それよりもジョニー・キャッシュの半生が面白かったです。
この作品が最後までしっかり見れた要因は「ジョニー・キャッシュについて」の描き方がメロドラマちっくじゃなく、「良くも悪くも彼の人生」を基調とした描き方に共感できたのかも。と思ってしまいました。しかも感動しちゃいました。

ホアキン・フェニックスの演技も素晴らしかったし、何よりこの作品の作り手達が、心を込めてるように思えました。
ジョニー・キャッシュがラリっているときの映像に関しても殺伐と描かなかったのも、やっぱりこれをラブストーリーとして描きたいからだったのかなと思いました。だけど濃厚なラブストーリーというよりも、かなりライトな仕上がりだったのも、私のような者が楽しめた理由かもしれないです。うん、良かったなあと思えた作品です。

それにしてもホアキン・フェニックス、リバー・フェニックスの弟さんなんですね。
知らなかったし、顔似てない!腹違いなのかな。とにかく良い役者に育ちました★

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花井さちこの華麗なる生活

Photo_19 先日痴漢に遭いましたが、(詳しくは「君とボクの~」の映画レビューにて)それにもめげずAV借りてきました。(笑)

「花井さちこの華麗なる生活」です。完全無修正の18禁でした。
この表紙を観て「18禁」と思う人は少ないのでは…。

イメクラで働く主人公花井さちこが、喫茶店で発砲する男の打った玉を受け倒れてしまうが、その事がきっかけでなんと彼女のチャクラ(第六感)が目覚めてしまい…。


本作は映画情報誌で知っただけだったので勝手に「タンクガール」を連想していたため、エロ三昧の本作にちょっとイライラしちゃいました☆
ブッシュ政権への批判や哲学めいたことを言ってましたがやってる事はヤってる訳で、すぐ「もぞもぞしちゃ~う」と洩らす花井さちこさんに失礼ながら「奥義:早送りの舞」を連発してしまいました。ごめんね。私オンナなのでそういうのはいまいちね。でも最後まで観るからね。

でも終わってみたら、アホアホ映画だと知っていたからか意外と面白かったかも。
人にオススメはできないけど、これはこれで面白かった気がします!うん。

でも、なんで邦画って「東京ゾンビ」にしても「乱歩地獄」にしても、ちょっとウダウダが抜けきれないのかなぁ?それが「いい」映画もあるんだけど。なんなんでしょうか?

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ザ・インタープリター

Photo_18 久々にサスペンスが見たくなって「ザ・インタープリター」を見ました。
ずっと見たかったんですがなかなかレンタルから返ってこなくて結局1ヶ月は待った気がします。新作の時は見落としてたからなぁ。

国連通訳として働く女性(ニコール・キッドマン)が、マトボ共和国の大統領暗殺計画を知ってしまったことから命を狙われ、シークレットサービスとして国連に派遣された男(ショーン・ペン)と出会う、社会派サスペンスです。

後半でわかるんですが、本作でショーン・ペンは事件の前に事故で妻を亡くしてるんです。しかもその妻は「ダンサーだ」と言ってました。そして始めの方で同じシークレットサービスの女性スタッフに「あなたもこういうところよく来たでしょ。」とジョークとも取れないやりとりをし、ショーン・ペンは苦虫でも噛んだかのような顔をしてるシーンがあるんですが、その場所というのはストリップ劇場なんですよね。ということは妻はストリップのダンサー?
相棒とも呼べる相手がこういう事を言うのっておかしくないかなぁ?と思ったんですがどうなんでしょう?
その後は公私関係なく、協力してあげたりするので、本編とは関係ない「私的な事」でもあったのかな。なんとなく腑に落ちないですが、原作を読めばこの真意がわかるのかな。

それにしてもただ、走って逃げるサスペンスじゃなく、国の陰謀や暗殺などが関わる話がメインとして盛り込まれており、それが各国に関わることだったりで規模が大きくて十分にのめり込むことができました☆
更に主人公の優秀さや傷を負って「泣いてなんかいない」と自分を励ます姿などに強さを感じ、全てにおいてハラハラしながらも考えさせられる内容で感服しました。
俳優の演技も勿論一流揃いなので、より緊張感が強く最後まで楽しめました!!

難点を言えばやっぱりアクションが少ないので眠くなってしまう人も出てくるかも知れない作品ではあります。でも二人の名演技に息を呑むシーンも多く、やっぱりオススメできますね☆

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君とボクと虹色の世界

Photo_17 今日は映画デーなので「君とボクの虹色の世界」を観ました。
映画館に着くまではセール中のデパートが並んでるため、足元はフラフラしましたが「私のお財布には2000円しかないの」と自分を宥めながらなんとか目的の映画館に到着することができました。
同時刻に「好きだ、」と「初恋」がやっていて、こちらは両方とも「満席」のカードがかかってました。そして私が見ようとした「虹~」はなんとたったの15人。邦画のラブストーリーってそんなに人気があったんですね。知らなかった!

「高齢者用タクシー」を運転する傍ら、無名アーティストとしてがんばる30歳の主人公が、離婚暦アリ、二人の息子アリの靴屋の店員に恋をするお話です。


「ポスト ソフィア・コッポラ」という噂を聞き、結構不吉な気持ちにだったんですが、「金魚の話」や、靴屋で買ったピンクのバレエ風パンプスに「ME」と「YOU」と書いちゃうところといい、インディーズ映画を観てる気持ちになれて、これまた新鮮ではありました。同じような映画は当分いいけど。でも音楽もポップで、なかなか面白かったです。

会場にはOL風の女性とかもいて、多分この人たちは本作を「アメリ」のような作品だと思ってきたんじゃないかなとぼんやり思ってしまいました。そう思ってきた人は残念賞かもしれないです。これは完璧なアメリカ映画なので、詰まる所「どっちのフェラが上手か」とか「ウンコを出し入れする話」とかキワドいネタが多いです。これを帰り際のスタバで「スカトロって結構ガーリーよね」と言ってタバコをフーッとさせ微笑んでくれるかどうか。いや是非ともそう思って欲しいです。

でもやっぱり女性映画だけあって、ラストはスカトロ好きの黒人坊や(かわいい!)のメルヘンちっくな「街頭の話」で閉じてくれました。
ネタ自体はとってもかわいくていい話が多かったですが、初監督なのかなあやっぱり垢抜けない感じが強かったです。ソフィア・コッポラみたいにアーティストぶってないところは好きですけど☆

ただ、作品とか関係ないですが、私の隣に男の人が座っていたんですが、多分痴漢だと思います。

見ている間中、ずっと私のわき腹あたりをさわさわしていました。こういうときになると「ゾンビー!血ドバー!」が大好きな私でもやっぱり硬直してしまい、身動きが取れなくなってしまってバックを隣に置いて抵抗するのがやっとでした。しかも「フェラのシーン」になったら下のほうのジッパーを開ける音(!!)がしたのでさらに硬直。結局大した映像が出なかったからか、すぐさまジッパーは閉められましたが本当に気持ち悪かったです。

次回からはもっと気をつけよう。女性の皆さんも、1人での映画鑑賞は気をつけてくださいね。 お、おぇ~。

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東京ゾンビ

Photo_16 レンタルビデオ店にて「東京ゾンビ」のサンプルを」借りてきました。


東京に産業廃棄物の不法投棄で出来た山、その名も「黒富士」にはたまに「不要となった人間」の不法投棄もあるそうで、ハゲのみっちゃん(哀川翔)とアフロの浅野忠信(名前忘れた)が廃退した東京を舞台に生き抜くお話でした。

テーマとしているところはけっこう好きな路線だったので「おぉ~」と思ったんですが、話が進むにつれいまいちグダグダになってしまってちょっとウトウトしたり、たまに起きてみても内容が理解できるというか、「あれ一時停止してたっけ?」みたいな「まあそのまんまでいいや」て感じでしたが、中盤くらい(多分)でアニメ描写になるんですが、そこからは正に「ランド・オブ・ザ・デッド状態」で驚きましたというか、「パクってんじゃん日本!」というか「そういや前半のノリは「ショーン・オブ・ザ・デッド」だったような」というか「だったらもっとかっこいいところを盗めよ日本!」というか、とにかく目は覚めました。でもまたグダグタになったので奥義(早送り)を使ってしまいました。
ゾンビ物に家族愛とか入れないで欲しいです。詰まる所、ゾンビといえばエロエロなねぃちゃんや馬鹿なヤンキーなんかを期待するのがゾンビファンだったりするワケです。
いや別にレンアイ入れてもオッケーだったりするんですが、全体的にピンボケな演出が多いのでそこに恋愛物を突っ込んでくるとちょっとウザく感じちゃいます。そう思うのってやっぱ私だけですかね。

元ネタはマンガだそうですから(絵は見たことあります)こういうグダグダに関してはツッコム方がおかしいのかもしれないですが。

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インサイドマン

Photo_15 本日は女性デーなので見てきました「インサイドマン」。
この作品、サイトでいろいろ見てみましたがかなり人気が無いようです。
母は「LIMIT OF 海猿が見たい。」というので入り口で分かれました。バスで30分かかる映画館まで来て「ウミサル」見たいのか。おそらく母は伊藤英明のオシリをドアップで見たいんでしょう。「くず」で「トヨエツもいいけどこの子もいいわ~」と悩んでましたからね。

マンハッタンの信託銀行に強盗が入り、市警と交渉人と意味深な信託銀行の会長が関わるちょっと変わったクライムアクション映画です。

私はスパイクリーの作品が好きなので今までの映画はほとんど見ました。だから、本作が「アクション」と聞いて「人種差別を人生のテーマとする監督がなぜ娯楽作を?」と不安になったんですが、オープニング曲を聴いたら相変わらずいいセンスしてたので「彼は変わってない」と、まずほっとしました。

それと人質にとった黒人親子の子供が、PSPで黒人ギャングのゲームをやってたんです。それを観て犯人が「こんなひどいゲームやるな。」と言った一言でも「この作品はたんなるバイオレンスではにゃーい!」と確信しました。
確かに警察の行動は幼稚だったかもしれません。だから私はより隠れたテーマであろう、「人種差別」に目が行ったんだと思います。
NYという多国籍人種があつまる街でいろんな差別や批判がある現実を、スパイクリーは未だ目にし、それを作品にしていることにリーファンの私はとっても嬉しかったです☆
しかもその事をひじょーに上手く皮肉ってる!タバコプカプカしながら見たかった~!

でもでも一番感激したのは、やっぱり後半のデンゼルワシントン(交渉人)が犯人にキレて、銀行のほうへ歩いていくときの移動の演出!!
「クルックリン」でもブルックリンで生きる姉弟の姉が、弟をいじめる近所のアンパン野郎(スパイクリー本人!)を痛めつけるため棒を持って追いかけるシーンで同上の移動演出をしてました!これは面白い!絶対変だもん。笑 でもリーさんは好きなのね。

1人でニヤニヤしながら母と合流したら母はやっぱり「面白かった!ドキドキした」と「ポセイドン」の時と同じ事を言ってました。

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