Vフォー・ヴェンデッタ
本当は映画を見に行こうとしてたんですが、周りの評価が思っていた以上に低かったのでまたもやサンプルで見ました。「フォー・ヴェンデッタ」です。ナタリー・ポートマンです。かわいいね。噂では「アモーレス・ペロス」のイケメンと復縁したとか。いい子同士っぽいから何よりです☆
独裁社会のロンドンに、突如「V」と呼ばれる仮面の男が出現する。政府は彼をテロリストと呼ぶが、その実態が明らかになるにつれ政府の悪行の数々が露呈していく。
まさにロンドン版「桃太郎侍」!高橋秀樹ステキだったわぁ☆
不人気のせいはおそらく「マトリックス3部作の技術スタッフが~」とか宣伝するからみんなアクションだと勘違いしたのが一番の原因のような気がしました。だって、話は破綻してないし、弱者であった国民が理念を持って立ち上がる様はなかなか見ごたえがありましたもの。しかも1年という歳月をかけて、国民に考えさせてるところなんかなかなかやってくれてます。
でも、どこか思想家が話す話っぽく感じてきちゃうのはどうして??
ラストの時計台あたりの話や、爆弾の事にしてもなんとなく感情移入できなかったです。それとあのラストのナタリー・ポートマンの話にしてもそう。いや、良い事言ってるんだよね。「Vはみんなの中にある」って。
だけど、なんかそのまんま台詞っぽいというか、できすぎっぽいというか、私がひねくれてるだけというか、これ観た後にマイケル・ムーア監修のドキュメント「ザ・コーポレーション」(「サラリーマンは企業に操られている」というドキュメント)を観てたら、理念とか思想とか喋ってる人みたいな選択だなぁと思って観れなかったというか、これがエスカレートすれば宗教に近いのかというか・・・。とにかく観終わった後なんかすっきりしなくてキツめのワイン飲んじゃいました。
でも、思っていたより悪い映画では無いと思います。無駄はないです。訴えてる事は反社会とかなのに全然疲れないし、むしろ「メルキアデス~」のほうの、マークの妻の不倫を映すほうがヤボな気がしたくらいです。
今から見ようと思ってる「アンダー・ワールド エボリューション」なんか無駄のオンパレードだろうなあ。
あ、でもゾンビと吸血鬼がおつまみの私だから無駄じゃないか。
| 固定リンク
トラックバック
この記事へのトラックバック一覧です: Vフォー・ヴェンデッタ:
» ★「Vフォー・ヴェンデッタ」 [ひらりん的映画ブログ]
ナタリー・ポートマンが髪の毛剃ってまで出演した・・・って作品。
イギリスが独裁国家になったぁーーー・・・って話だったのかなっ。
詳しい内容を知らずに見てみることに・・・。 [続きを読む]
受信: 2006年7月30日 (日) 00時40分
» 『Vフォー・ヴェンデッタ』観て来ました! [☆★☆風景写真blog☆★☆healing Photo!]
『Vフォー・ヴェンデッタ』鑑賞レビュー!
原題 V FOR VENDETTA
人民が政府を恐れるのではない!\(+_・。)/ギョッ!
PEOPLE SHOULD NOT BE AFRAID
OF THEIR GOVERNMENTS.
政府が人民を恐れるのだ!(≧_≦)
GOVERNMENTS SHOULD BE AFRAID
OF THEIR PEOPLE.
"Remember, remember, the fifth of November,
「覚え... [続きを読む]
受信: 2006年7月30日 (日) 01時30分
» Vフォー・ヴェンデッタ・・・・・評価額1400円 [ノラネコの呑んで観るシネマ]
「Vフォー・ヴェンデッタ」の舞台は、ナチスに似た超保守政党が支配する近未来のイギリス。
そこでは全ての自由は剥奪され、監視された国民は権力への服従しか許されない。
同性愛者、移民、重度障害者、信仰無き者は社会か... [続きを読む]
受信: 2006年7月30日 (日) 02時14分
» Vフォー・ヴェンデッタ [Moto's Cinema Blog]
Vフォー・ヴェンデッタアンディ・ウォシャウスキー ラリー・ウォシャウスキー ジェームズ・マクティーグ ワーナー・ホーム・ビデオ 2006-09-08by G-Tools [続きを読む]
受信: 2006年7月30日 (日) 05時16分
» Vフォー・ヴェンデッタ [Akira's VOICE]
革命は一日にして成らず。
されど,変化は一日で実る!
[続きを読む]
受信: 2006年7月30日 (日) 10時37分
» 「Vフォー・ヴェンデッタ」劇場にて 象徴としての仮面 [xina-shinのぷちシネマレビュー?]
先週の金曜日、ファボーレ東宝で行われた『Vフォー・ヴェンデッタ』の試写会に行ってきました。 [続きを読む]
受信: 2006年7月30日 (日) 10時41分
» それは犯罪か、正義か? [CINECHANの映画感想]
101「Vフォー・ヴェンデッタ」(アメリカ)
第3次世界大戦によってアメリカを植民地化したイギリス。アダム・サトラー議長による独裁政権となっていた。国家は移住者や異教徒、同性愛者らを異端者とみなし、ことごとく排除し、外出禁止令、検閲、監視カメラ、盗聴によって国民を見張っていた。
そこへ「V」と名乗る仮面の男が出現、裁判所を爆破、TV局を不法占拠し国民に訴える。「11月5日という日を忘れるな! 本当の自由を手に入れろ!」
果たして「V」は救世主なのか、テロリストなのか?... [続きを読む]
受信: 2006年7月30日 (日) 12時59分
» 【 Vフォー・ヴェンデッタ 】 [もじゃ映画メモメモ]
独裁国家と化した近未来の英国を描く原作コミックをウォシャウスキー兄弟が脚本化したアクション・サスペンス。
'80年代のイギリス政権がモデルになっていますが、現代に通じるメッセージもチラホラ見られます。
主演のVをヒューゴ・ウィーヴィングが演じているにもか...... [続きを読む]
受信: 2006年7月30日 (日) 16時47分
» Vフォー・ヴェンデッタ DVD [噂の情報屋]
アラン・ムーアとデヴィッド・ロイドのコミックをベースに、 「マトリックス」シリーズのウォシャウスキー兄弟が脚本化した 近未来サスペンス・アクションムービー。 第3次世界大戦後のイギリスを舞台に、 謎のテロリスト「V」と戦いに巻き込まれていく女性の姿を 独特の世界..... [続きを読む]
受信: 2006年7月30日 (日) 19時11分
» Vフォー・ヴェンデッタ [Cinemermaid]
3回観ても意味不明だった【マトリックス】
どうもこのシリーズは私には拒否反応があるらしい( ̄∇ ̄;)
で、今日の映画鑑賞はそのシリーズの監督ウォシャウスキー兄弟による脚本の作品だったので、最初はまたダメかな〜〜〜と思ったが予想に反して分かりやすく楽しめた♪... [続きを読む]
受信: 2006年7月30日 (日) 19時35分
» 「Vフォー・ヴェンデッタ」 [the borderland ]
ウォシャウスキー兄弟が脚本ということで楽しみにしてました。監督は違うものの、うまく表現できないのですがデジャブのように同じような映像(時間や人は違う)を繰り返し使うのは、ウォシャウスキーらしいなと思いました。ただ「マトリックス」のような派手さはないです。
仮面をつけてと言っても、「オペラ座の怪人」のように口元は開いてる訳でもなく、全部仮面なので、感情の伝わり方が難しいんじゃないかと思いましたが、ヒューゴ・ウィービングだけでなくナタリー・ポートマンの演技にも助けられ、違和感なく見れました。そして... [続きを読む]
受信: 2006年7月30日 (日) 23時36分
» 映画「V フォー・ヴェンデッタ」 [ミチの雑記帳]
映画館にて「V フォー・ヴェンデッタ」
第3次世界大戦後のイギリスを舞台に、孤高のテロリスト“V”が国家に立ち向かう政治色の強い近未来映画。
エンターテインメント性が高く、かついろんな考えさせられる要素を含んでいるのでずーっとスクリーンに目が釘付けだった。
ずっと引っ張ってくれた要素はたくさんあるが、まずは、帽子・仮面・マントと全身を覆った“V”という人物への興味。彼は単なるテロリストなのか、それとも圧制の�... [続きを読む]
受信: 2006年7月31日 (月) 00時12分
» Vフォー・ヴェンデッタ [まぁず、なにやってんだか]
久しぶりに水曜日が休日だったので、もう一本観たくなり選んだ映画が「Vフォー・ヴェンデッタ」です。「面白いかな?」と半信半疑だったんですが、とても面白く、大絶賛です。
難しいストーリーかと思いきや、わかりやすく、悪者はことごとく悪者として描かれています。この人は悪い人なのか味方なのか判断が難しい場合でも、それがわかっていく過程が面白いです。
映画予告ではイヴィー(ナタリー・ポートマン)が丸刈りにされるシーンが印象的ですが、丸刈りにされる前はブロンドでカールしていて、かわいいんです。
丸刈... [続きを読む]
受信: 2006年8月 1日 (火) 19時13分
» 「V・フォー・ヴェンデッタ」■今日の、明日の日本 [映画と出会う・世界が変わる]
ラストでVとイヴィーとの関係は、レオンとマチルダとの関係に相当することが示されるが、さほど効果はない。また、「レオン」におけるゲーリー・オールドマン演じるスタンフィールドに相当する魅力ある悪役がいない。独裁管理社会の描写も「未来世紀ブラジル」のような毒...... [続きを読む]
受信: 2006年8月 4日 (金) 10時36分
» Vフォー・ヴェンデッタ [とんとん亭]
「Vフォー・ヴェンデッタ」 2006年 米
★★★★☆
アラン・ムーアとデヴィッド・ロイドによって80年代に発表されたコミックをベースに、「マトリックス」シリーズのウォシャウスキー兄弟が脚本化したサスペンス・アクション。
近未来の英国はアダム・サトラ...... [続きを読む]
受信: 2006年8月10日 (木) 07時36分
» 映画館「Vフォー・ヴェンデッタ」 [☆ 163の映画の感想 ☆]
予告で観ていた印象と結構違う感じがしました。
なんといっても、仮面の男”V”がもっとアメコミヒーローちっくなのかなって思ったらそうでもなかった。でも、あの仮面を使って、おふざけにならなかったのは凄いねぇ。
なんだか、イヴィーとVの関係が「オペラ座の怪...... [続きを読む]
受信: 2006年8月13日 (日) 09時53分
» 仮面の男に赤いバラって・・?!~「V・フォーヴェンデッタ」~ [ペパーミントの魔術師]
それじゃオペラ座やん!(爆) 剣を持たせたら、なんとなくゾロだし、 いろんな仕掛けをしたり、追っ手をするりとかわすとこなんざ ルパンだし、あーもう、これってパロディ映画? ゴードンのブラックコメディ、 ナタリーポートマンの萌え~コスプレ(ケバくない?) 見所満..... [続きを読む]
受信: 2006年8月15日 (火) 13時34分
» Vフォー・ヴェンデッタ (V For Vendetta) [Subterranean サブタレイニアン]
監督 ジェームズ・マクティーグ 主演 ナタリー・ポートマン 2005年 イギリス/ドイツ映画 132分 アクション 採点★★ あれ?この映画の舞台、近未来のイギリスってことになってるけど、メディア操作と自作自演めいた惨事で国民の恐怖を煽り、その恐怖を基に国民の忠誠心を強..... [続きを読む]
受信: 2006年9月11日 (月) 09時37分
» 【洋画】Vフォー・ヴェンデッタ [ハサウェイのシネマ!シネマ!シネマ!]
A+ 面白い
A ↑
A−
B+
B 普通
B−
C+
C ↓
C− つまらない
『評価』
A-
(演技4/演出3/脚本4/撮影4/音響3/音楽4/美術4/衣装4/配役4/魅力4/テンポ3/合計41)
『評論』
ガイ... [続きを読む]
受信: 2006年9月19日 (火) 15時22分
» Vフォー・ヴェンデッタ [第四の欲求]
テロっていうか、それってただの私刑 原題 : V FOR VENDETTA 監督... [続きを読む]
受信: 2006年9月21日 (木) 16時11分
» 映画鑑賞感想文『Vフォー・ヴェンデッタ』 [さるおの日刊ヨタばなし★スターメンバー]
さるおです。 『V FOR VENDETTA/Vフォー・ヴェンデッタ』を観たよ。 監督は『STAR WARS: EPISODE II - ATTACK OF THE CLONESスター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』『THE MATRIX RELOADED/マトリックス・リローデッド』のアシスタント・ディレクター、ジェームズ・..... [続きを読む]
受信: 2006年9月26日 (火) 03時39分
» 「V フォー・ヴェンデッタ」 [古今東西座]
面白かった!
今年観た中では一番面白かったかな(まだ10本程度しか観てないけど)。「バットマン」みたいな始まり方だったから、似たような展開するのかと思ったら全然違った。復讐とレジスタンスの話で、このジャンルは観ていて無性に燃える! ツボにはまった感じ。まだ公開中だからストーリーは書かないけど、ラストはチョイ泣けた。美術のセンスもさることながら、劇中に使われている音楽の選び方も抜群。最後のRストーンズでまた燃えた。
もうしばらく公開してると思うので、観てない人は是非!
ベガーズ・バンケット(紙... [続きを読む]
受信: 2006年10月 1日 (日) 00時36分
コメント
こんにちは、TBありがとうございます。
予告なんかだとアクション映画の印象が先行してたので、結構裏切られたって人多かったみたいですね。
じぶんは原作コミック読んでいたのでダイジョブだったんですがね。
原作よりも登場人物やエピソードを整理してあったので解りやすかったかなぁ。
投稿: もじゃ | 2006年7月30日 (日) 17時10分
いつもお世話になります☆
内容的にはお気楽ゴンタ君系映画よりも記憶に残っている事を踏まえてもなかなかやってくれた作品だと思うのですが・・・仮面の中の顔見たかったですねぇ。マンガでもやはり出てこなかったのでしょうか。
またお邪魔しまーす☆
投稿: ももも | 2006年8月 1日 (火) 16時09分
(^コ^)(^ン^)(^ニ^)(^チ^)(^ワ^)
私は この映画、全く期待せずに 行ったら、初っ端から
字幕を追うのに忙しく気がついたら この ワールドにどっぷりとはまってました^^
ナタリー・ポートマン可愛いですよね。坊主もおかしくないし^^
Vの仮面姿の市民の行進には 涙がでました。
投稿: とんちゃん | 2006年8月10日 (木) 07時39分
お世話になります☆
私もこんなに文字が多いとは思っていなかったので(失礼です)初めは戸惑いましたが最後までしっかりこの世界にハマりました☆
あの行進シーンには私も少しウルウルしそうになりました!
またお邪魔します!
投稿: ももも | 2006年8月10日 (木) 17時17分
TBありがとうございました。結構前に書いた記事まで読んでいただき恐縮です。
この映画、スタッフはよく知りませんが、アメリカとはテイストが異なった、いかにもイギリスっぽい、熱いハートの中にもどこか冷めたところがある感じが好きですね。あんな変な仮面もだんだんカッコ良く感じてくるのが不思議。
投稿: 丹下段平 | 2006年9月30日 (土) 23時18分
コメントありがとうございました。結構前に書いた記事まで読んでいただき恐縮です。
この映画、いかにも陰鬱で冷めた視点のイギリスらしさ(あくまで僕のイメージですが)が出ていて好きですね。あの変てこな仮面も、観ている内にカッコよく感じてしまうのが不思議でした。
投稿: 丹下段平 | 2006年10月 1日 (日) 00時31分
>丹下段平様
不在時にいらしてくれていたようで、お返事が遅れました。すみません。
私もアメリカっぽさを感じないテイストが気に入りました。どこか妙に冷めてるんですよね。ドイツほどクセもないし、見やすい映画だと思いました。
またお邪魔します☆
投稿: ももも | 2006年10月11日 (水) 11時11分