メルキアデス・エストラーダ 3度の埋葬
市内の映画館でやってなかったのでサンプルで観ました。「メルキアデス・エストラーダ3度の埋葬」です。
メルキアデスが何者かに射殺され、友人のピート(トミー・リー・ジョーンズ)は生前彼が残した遺言どおりに故郷メキシコのヒメネスまで遺体を運ぶことにする。
私は元々クリント・イーストウッドの作品と彼自身があまり好きではありません。彼はどこか凝り固まってるというか、男臭いというか、信仰とブルースと男みたいな、男はこうあるべきみたいな、アメリカ版YAZAWAみたいな、なんか好きになれないので、本作も同じ名優トミー・リー・ジョーンズということでちょっと躊躇してましたが、脚本が「21g」のギジェルモ・アリアガだったので、観る決心をしました。
本作は「21g」よりも撮り方や感情の出し方なんかもとてもライトめでした。「21g」が鈍器で頭を割られたような感覚に陥り、リハビリに3日費やしましたが、これは「観終わったから忘れないうちにレビュー書かないと」ってくらい。そこに男の色香とカウボーイをスパイスした感じです。
内容について理解できた部分もあるんですが、いまいちよく判らなかった部分も多かったです。なんでだろ?カッコつけすぎてないし、むしろこういう作品は決して苦手じゃないし、トミー・リー・ジョーンズへの好感もグーッとアップしたんだけどなあ。
ピートとメルキアデスを殺したマイクへは十分感情移入できたし、あの「衝撃のラスト」と言われる部分までは面白かったですが、(勿論ラストもよかったんだけど)なーんか忘れてるような「あの人はどうなったの?」とか「あの人は何で断った後も口を手で押さえてたの?」とか「なんとなく答えはそうであろう」というとこまで行き着くんだけど、イマイチ自分の中で消化しきれないです。うーん。
でも、メキシコの風景や人物や「電話をした飲み屋」の映像はとってもステキでした。
これもやあっぱり男の人のほうがより感情移入できる作品なのかな?
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「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬」試写。 トミー・リー・ジョーンズの初監督・主演映画。カンヌ国際映画祭 最優秀男優賞、最優秀脚本賞受賞。 Three Burials of Melquiades Estrada メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬 スペシャル・エディション 「俺が死んだ..... [続きを読む]
受信: 2006年7月29日 (土) 17時02分
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序盤に時系列をいじってあるのなら、前もって教えてほしかった。おかげであちこちに出てくるトミー・リー・ジョーンズが地球を調査する宇宙人じゃないかと疑ってしまった・・・ [続きを読む]
受信: 2006年7月29日 (土) 17時08分
» 【映画】メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬 [セルロイドの英雄]
"The Three Burials of Melquiades Estrada"2005年アメリカ/フランス監督)トミー・リー・ジョーンズ出演)トミー・リー・ジョーンズ バリー・ペッパー フリオ・セサール・セディージョ ドワイト・ヨーカム ジャニュアリー・ジョーンズ メリッサ・レオ満足度)★★★★☆ (満点は★5つです)恵比寿ガーデンシネマにて テキサスとメキシコの国境地帯。アメリカに不法入国しテキサスの牧場で... [続きを読む]
受信: 2006年7月29日 (土) 17時13分
» メルキアディス・エストラーダの3度目の埋葬 The Three Burials of Melquiades Estrada [travelyuu とらべるゆう MOVIE]
トミー・リー・ジョーンズ、バリー・ペッパー主演
2005年カンヌ映画祭 パルムドール ノミネート
主演男優賞 脚本賞 受賞
テキサスに赴任してきた若い国境警備隊員マイク・ノートンは
狙撃されたと勘違いしてメルキアデス・エストラーダを射殺してしまう
メルキアデス・エストラーダはメキシコからの不法侵入者ですが
まっとうな生活をし友達の国境警備隊員ピート・パーキンスに常日頃
死んだら故郷に埋葬して欲しいと話しています
メルキアデス・エストラーダはコヨーテから家畜を守ろうとして
銃で威嚇するの... [続きを読む]
受信: 2006年7月29日 (土) 17時28分
» メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬 [ようこそ劇場へ! Welcome to the Theatre!]
The Three Burials of MELQUIADES ESTRADA 脚本=ギジェルモ・アリアガ、監督・主演=トミー・リー・ジョーンズ。
『ブロークバック・マウンテン』は想いを達成できなかった2人のカウボーイのお話でしたが、こちらは執念で友人との約束を果たすカウボーイのお話です。
☆☆☆☆★★
... [続きを読む]
受信: 2006年7月29日 (土) 19時48分
» *メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬* [Cartouche]
{{{ ***STORY*** 2005年 アメリカ=フランス
アメリカ、テキサス州。狩りをしている2人の男がコヨーテを撃ち殺す。獲物を取りに近づくと、そこには食い荒らされた男の死体があった。それはメキシコ人カウボーイ、メルキアデス・エストラーダだった。
遺体安置所で呆然と死体を眺める男、ピート・パーキンズ。初めてメルキアデスと出会ったのは、ピートが働く牧場だった。メキシコから不法入国したメルキアデスは、ピートの計らいでカウボーイとして働き出す。純朴で優し..... [続きを読む]
受信: 2006年7月29日 (土) 21時25分
» “団塊の世代”のオヤジたちにこそ観てほしい! 『メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬』 [瓶詰めの映画地獄 ~地獄が闘えと俺を呼ぶ~]
ボクらが住んでいる日本という国の大きな地理的特徴のひとつは、
言うまでもなく、周りをすべて海に囲まれているということ。
要するに、隣の国と国境を接していないということだ。
だから、ボクらには国と国が地続きでせめぎ合うという感覚が基本的に理解できないし、
今、話題になっている“愛国心”という言葉にしても、
国同士が接していれば(それだけじゃないが)フツーに抱いて然るべき感情であるハズなのに、
この国では、軍国主義的意味合いの一側面でしか論じられることがない。バカバカしい。
...... [続きを読む]
受信: 2006年7月29日 (土) 22時17分
» 「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬」そこまで良くは・・・ [小生の映画日記]
ストーリー: テキサスで働くメキシコ人、メルキアデス・エストラーダ(フリオ・セサール・セディージョ)はある日銃弾に倒れる。ピート(トミー・リー・ジョーンズ)は生前の約束通り親友の遺体を、彼の故郷メキシコへ運ぼうとするが……。... [続きを読む]
受信: 2006年7月29日 (土) 22時52分
» メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬 [シャーロットの涙]
俺が死んだら故郷ヒメネスに埋めてくれ・・・
粋な男っぷりが光っていたトミー・リー・ジョンーズ。
そして彼よりも、私はマイク・ノートン演じたバリー・ペッパーに注目した。
少し傲慢だったように見えた前半からラストに向かって心理的に成長していく様が、なんとも言えず真に迫っていて視点が彼に合わざるを得なかった。
カッコイイんだかカッコ悪いんだかよくわからない彼のフェイス。
奥さんとお... [続きを読む]
受信: 2006年7月29日 (土) 23時04分
» カンヌ二冠は伊達じゃない? 「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬」 [平気の平左]
評価:80点{/fuki_suki/}
メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬/The Three Burials of Melquiades Estrada
監督・出演:トミー・リー・ジョーンズ
出演:バリー・ペッパー フリオ・セサール・セディージョ
('05米/アスミック・エース)114分
カンヌ映画祭で主演男優賞&脚本賞受賞の話題作。
日本での公開は来春だそうです。
第18回東京国際映画祭で上映される作品... [続きを読む]
受信: 2006年7月30日 (日) 00時51分
» 『メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬』 [flicks review blog II]
不慮の事故で殺されてしまった友を生前の約束通り故郷の土へ帰そうと殺めた本人を連れて旅立つ男の物語。 [続きを読む]
受信: 2006年7月30日 (日) 01時07分
» 「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬」 (2005) [とりあえず生態学+]
トミー・リー・ジョーンズ監督・主演で、バリー・ペッパーでてるっつったら観るしかないっしょ。
ってまた滑り込みでしたが…
連れとのんびりメシ食ってたら、間に合わなくて1回目の埋葬が見れなかった... [続きを読む]
受信: 2006年7月30日 (日) 04時19分
» 『メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬』 [かえるぴょこぴょこ CINEMATIC ODYSSEY]
惚れ惚れする映画だ。カッコよさにシビれた。
お前ら、つべこべ言うなって、感じ。
ハードボイルド・カウボーイの男っぷりにため息。
男は黙ってサッポロビール的。
これが国境だ。これが人間だ。
ボーダーなんてものは取っ払っちまえ。テキサス州の国境付近。メキシコ人の友人、メルキアデス・エストラーダが撃たれて死んだ。友人ピート・パーキンズは犯人を探し出す。そして、「俺が死んだら、故郷ヒメネスへ遺体を運んで埋めてくれ」と言っていたメルキアデスとの約束を守るためにメキシコへ旅立つ。
ボーダーという... [続きを読む]
受信: 2006年7月30日 (日) 10時11分
» メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬 [カリスマ映画論]
【映画的カリスマ指数】★★★★★
3人の男・3つの使命
[続きを読む]
受信: 2006年7月30日 (日) 10時21分
» メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬 [ERi’s room]
トミー・リー・ジョーンズ、バリー・ペッパーが出ている『メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬』を観てきました。
ストーリーとしてはそれ程大きな展開があるというわけではなかったけれど、何だろう、これほどまで... [続きを読む]
受信: 2006年7月30日 (日) 15時51分
» メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬 [龍眼日記 Longan Diary]
「俺が死んだら故郷ヒメネスへ運んで埋葬してくれ」
銃弾に倒れたメキシコからの密入国者の友人メルキアデス
(フリオ・セサール・セディージョ)の言葉に従いピート(トミー・リー・ジョーンズ)と
メルキアデスを殺してしまったマイク(バリー・ペッパー)の2人による
遺体を埋葬するための奇妙な旅が始まる。
この旅、本人たちは至って真剣だが、どこか妙なおかしみが散りばめられている。
時間とともに痛みが進むメルキアデスの遺体。
それを押さえるために不凍液を口から流し込んだり、
アルコールを吹... [続きを読む]
受信: 2006年7月30日 (日) 22時11分
» メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬 [きょうのあしあと]
「俺が死んだら故郷ヒメネスに埋めてくれ」
監督:トミー・リー・ジョーンズ
出演:トミー・リー・ジョーンズ、バリー・ペッパー、ドワイト・ヨーカム、ジャニュアリー・ジョーンズ、メリッサ・レオ、フリオ・セサール・セディージョ、ヴァネッサ・バウジェ、レヴォン・ヘルム
公式HP:http://3maisou.com/
鑑賞:恵比寿ガーデンシネマ
■ストーリー
テキサス州の国境の町。不法入国していたメキシコ人メルキアデス・エストラーダ(フリオ・セサール・セディージョ)が、国境警備隊員マイク・ノー... [続きを読む]
受信: 2006年7月30日 (日) 23時06分
» 映画「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬」 [ミチの雑記帳]
映画館にて「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬」
2005年カンヌ国際映画祭で最優秀男優賞と脚本賞に輝いたトミー・リー・ジョーンズの初監督作。
テキサスの国境付近で働くメキシコ人カーボーイ・メルキアデスの射殺死体が見つかり、老カーボーイ・ピート(トミー・リー・ジョーンズ)は「俺が死んだら、故郷ヒメネスに埋めてくれ」というメルキアデスとの約束を守るために遺体を運ぼうとする。
映画は“最初の埋葬... [続きを読む]
受信: 2006年7月31日 (月) 00時06分
» 『メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬』 [◇スダチダス◇]
人を殺すというのはそういうこと。旅の中でその重みを知らされるマイク。野蛮で軽薄で脳みそからっぽ。最初はそんな彼だったが、ピートからハードに人生を教えられた感じ。またマイクを演じたバリー・ペッパーがなんともはまり役。情けない顔させたらピカイチ!?
テキサス州メキシコ国境近く。コヨーテを仕留めたハンターが獲物に近づくと、そこには食い荒らされた死体が…。それはメキシコ人カウボーイ、メルキアデス・エストラーダだった。遺体安置所には不法入国者である彼と共に働き、友情を育んでいたピートがいた。事件の解明が... [続きを読む]
受信: 2006年7月31日 (月) 19時55分
» 「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬」 [俺の明日はどっちだ]
春先に恵比寿でChar のナレーションで綴られる予告編を何度か見て以来ずっと観たかった作品。
まず何よりもタイトルから渋すぎ。メルキアデスだもんね、しかも3度の埋葬ときたもんだ。
メキシコ人カウボーイのメルキアデス・エストラーダ(フリオ・セサール・セディージョ)は、ある日突然、山間にある羊の放牧場で銃弾に倒れる。
変わり果てた親友を目にした同僚のカウボーイ、ピート・パーキンズ(トミー・�... [続きを読む]
受信: 2006年8月 1日 (火) 01時56分
» [ メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬 ]心の解放への旅 [アロハ坊主の日がな一日]
[ メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬 ]@恵比寿で鑑賞。
最近映画でよく観る光景だ。テンガロハットに、ウエスタ
ンブーツ。荒野を馬が歩くシーン。ほんとうによく目にす
る。これがまたかっこいいのだ。その影響なのか、昨日思
わずテンガロハットを衝動買いしてしまった。目にし続け
ると、自分までそうなったと思い込んでしまう。僕はかぶ
ると、丸坊主に眼鏡ということで、テリー伊藤にしか見え
ないのだが。
トミー・リー・ジョーンズの劇場映画監督デビュー作。脚
本はギジャルモ・アリア... [続きを読む]
受信: 2006年8月 1日 (火) 23時23分
» メルキアデス・エストラーダの三度の埋葬 [活動写真評論家人生]
梅田ガーデンシネマ メルキアデス・エストラーダとの親交は多く描かれていない。描かれていないのに、その友情が固い絆で結ばれていることがわかる。これは脚本の高い技術、素晴らしさだ。大きく3つの物語が前後... [続きを読む]
受信: 2006年8月 1日 (火) 23時46分
» メルキアデス・エストラーダの三度の埋葬 [とにかく、映画好きなもので。]
三度の埋葬にまつわる、ある男の約束とある男の贖罪を描いた作品。
アメリカのテキサス州。国境に近い場所でメルキアデス・エストラーダの射殺体が発見される。
メルキアデスの心の友・ピート(トミー・リー・ジョーンズ)は、心の底から友の死を....... [続きを読む]
受信: 2006年8月 5日 (土) 20時34分
» メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬/他者との約束 [マダム・クニコの映画解体新書]
アカデミー賞監督賞に輝いた「ブロークバック・マウンテン」に続き、異色のカウボーイもの「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬」と「アメリカ、家族のいる風景」の2本が公開された。まずは、カンヌ映画祭主演男優賞と脚本賞に輝く「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬」のレヴューから。
メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬
カウボーイ同士は「馬上の友」といって、特別な同志愛(性的な�... [続きを読む]
受信: 2006年8月 6日 (日) 13時06分
» メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬 (The Three Burials of Melquiades Estrada) [Subterranean サブタレイニアン]
監督 トミー・リー・ジョーンズ 主演 トミー・リー・ジョーンズ 2005年 アメリカ/フランス映画 122分 ドラマ 採点★★★★ この歳になってふと考えてみると、“友達”と胸を張って呼べる人間が意外と少ないことに驚いたりもする。今まで各地を転々としてきたので、それこそ..... [続きを読む]
受信: 2006年9月11日 (月) 20時28分
» メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬 [とんとん亭]
「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬」 2006年 米/仏
★★★★
アメリカ、テキサス州。メキシコとの国境に近い荒野で、メルキアデス・エストラーダ
(フリオ・サセール・セディージョ)の死体が発見される。
何もない、草むらに埋められていた所を ...... [続きを読む]
受信: 2006年9月22日 (金) 22時06分
» メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬 ~新作DVD [利用価値のない日々の雑学]
最近日本では本業より、缶コーヒーのCMに登場する宇宙人という認知度が高いトミー・リー・ジョーンズ。序ながら筆者はあのCMシリーズの中では「疲れる事を喜んでいるようだ・・・」というくだりの内容が一番好きてだあるが、ふと思ったのは、宇宙人の視察だと言っているが、実は、合衆国(それもハリウッド)からの日本(の真実の姿)への視察なのじゃないかと思っている。ご存知の方も多いが、彼は映画界の中でも超エリートであり、ハーバード大学卒で、アメフトのスター選手。しかも親友はあのゴア元副大統領である。筆者も、「依頼人」... [続きを読む]
受信: 2006年11月18日 (土) 18時03分
» ◆『メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬』(2005/トミー・リー・ジョーンズ)鑑賞プチ・メモ他 [太陽がくれた季節]
こんにちは~、ダーリン/Oh-Wellです。
G・W二日目、
ここ東京は朝から気持ちの良い晴天日です。
さて、私め、先の金曜日(4/28)は、この日が上映最終日となった『メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬』(2005/トミー・リー・ジョーンズ)の鑑賞を、無事、果たして参りました。
―本作について、今、簡単な所感だけメモしておこうと思います。
(※以下、中途半端なままで終わっていた文章に追記して5月17日に完成させました~!)
◆◆◆『メルキアデス・エストラーダ... [続きを読む]
受信: 2006年11月30日 (木) 00時33分
» 『メルキアデス・エストラーダの三度の埋葬』’05・米・仏 [虎党 団塊ジュニア の 日常 グルメ 映画 ブログ]
あらすじ米・テキサス州。メキシコ人カウボーイ、メルキアデス・エストラーダ(フリオ・セサール・セディージョ)の死体が発見される。彼の友人のピート(トミー・リー・ジョーンズ)は、ショックを受ける。一方、マイク(バリー・ペッパー)は、新任の国境警備隊員として...... [続きを読む]
受信: 2006年12月30日 (土) 00時48分
コメント
はじめまして、TBありがとうございました!
これ、確かに男映画なんだと思います。
法律も国境も打算もない、ただ友情あるのみ、というところにグッときてしまいましたです。
そんなこと書いておきながら、一番印象に残っているのがマイクの奥さんを演じたジャニュアリー・ジョーンズがダイナーでアンニュイにタバコを吸ってるところだったりします・・・。
投稿: Ken | 2006年7月29日 (土) 21時36分
こんばんは。TBありがとうございました。すごい傑作扱いされてる映画ですが僕もイマイチのれなかったという感じでした。「21グラム」もそうなんですがギジェルモ・アリアガという脚本家がどうも好きになれないんですよね・・・どんだけ時系列をズタズタにするんだよという不満を感じてしまうと言いますか。
でも評判があまりにもいいのでDVDになったらもう1回見なくては!と思っています。(他人の意見に影響されやすい人間でして^^;)では。
投稿: nappa | 2006年7月29日 (土) 22時59分
>ken様
勝手にTB失礼しました。TB&コメントありがとうございます☆
なるほど、やはり男の映画だったんですね。女の友情より男の友情の方が強いといいますし、そう考えると納得できる部分が多いです。美化しすぎてないし、いいと思うんですがなんとなく感情移入に難しい部分も多かったです。私が男だったら・・・くぅ~。
またお邪魔しさせてください☆
投稿: ももも | 2006年7月30日 (日) 01時30分
>nappa様
勝手にTB失礼しました。TB&コメントありがとうございます☆
確かに時系列無視してましたよね。ずーっと観てないとわかんなくなります。私もオチオチビールも手に取れなかったです。
評判かなーり高いですよねぇ。「ミリオンダラー・ベイビー」のときも高かったですが私にはやはりイマイチだった印象しかありません。本作の方がカッコつけが少ないようには見受けられましたが・・・。
また尾お邪魔させてください☆
投稿: ももも | 2006年7月30日 (日) 01時34分
確かに男の世界というかダンディズムというか、そういう雰囲気はぷんぷんでしたね。この映画、人によって解釈がまちまちなのがおもしろいです。
クリント・イーストウッド大好きなので、そう言われると立つ瀬がないですが(笑
映画の裏にあるものをただ開けっぴろげにするんじゃなくて、必要最低限で見せる結果が、あーゆー雰囲気にさせるのかなとも思います。かなり好き嫌い分かれる映画かもしれんですね。
TB飛ばなかったみたいですね、ゴメンなさい。こちらから記事リンクしときました。
投稿: trichoptera | 2006年7月30日 (日) 04時31分
>trichoptera 様
お世話になります。TBありがとうございました!
確かに全てをオープンにした作りじゃないことは確かでしたね!でも私はそこが良かったきがしちゃいました。なんでかはよく判らないんですが、あまり語らないけどやっぱりシブすぎないんですよねぇ。理由は無いんですがそう感じました。
また勝手に参考にさせていただきます☆よろしくお願いします。
投稿: ももも | 2006年7月30日 (日) 14時52分
こんにちは♪
TBありがとうございました!
男くさい映画でしたね~。
私もイーストウッドの映画ってそれほど得意じゃないんですが、最近はあのカッコつけた感じが「いいかも」と思えるようになってきたので、このトミーリーの映画もオッケーでした。
馬に乗ってのロードムービーというのがちょっと新鮮でした。
アメリカ版YAZAWA・・・サイコーの表現ですね!!!
投稿: ミチ | 2006年7月31日 (月) 00時11分
>ミチ様
勝手にTB失礼しました。&TB&コメントありがとうございます☆
私ももっと男臭さについて理解を持たないといけませんね!でも、本作で「男臭さ」について少し理解が出てきました。そう言う意味でも良い作品に出会えたかなと感じます☆
またお邪魔させて下さい!
(サイレントヒルもTB失礼します)
投稿: ももも | 2006年7月31日 (月) 11時12分
トラックバック、ありがとうございます。事情により8月1日からブログタイトルはかわりましたが「映画評論家人生」の冨田です。
ロードムービーで、いろんな人に会いながら旅を続ける。出合った人々は、二人にとって心には残るものの、過ぎていった出来事です。過ぎていった事は描かない。潔いと思いました。ここまで執着しているにもかかわらず、最後の最後に情が生まれる。うまいなぁと思います。トミー・リー・ジョーンズが芝居はもちろん、いい皺の顔になりました。大好きな俳優の一人です。
読ませてもらい、ありがとうございました。 冨田弘嗣
投稿: 冨田弘嗣 | 2006年8月 1日 (火) 23時55分
勝手にTB失礼しました。&TBコメントありがとうございます!
冨田様のおっしゃるとおり、あの潔さはかっこよかったです。あれが本作の中での「男らしさ」だと感じました!あのさりげなさが渋かったです。
またお邪魔させて下さい☆
投稿: ももも | 2006年8月 2日 (水) 11時53分
>いまいちよく判らなかった部分も多かった
本作のように、いろいろな解釈が出来る作品は、難解ですね。
何度も観たり、分らないところを想像したり、調べたり・・・・・・。
さまざまな楽しみ方ができるので、気に入っています。
投稿: マダムクニコ | 2006年8月 6日 (日) 13時05分
マダムクニコ様
コメントありがとうございました☆
この作品は自分の中で想像しながら観る作品だなぁと感じました。そういった所がまるで本を読んでいる時みたいだとも思いましたが。
文芸作品が好きな方のほうが案外すんなり入り込める作品かも知れないですね。
それにしてもトミー・リー・ジョーンズ、渋かったですね☆
またお邪魔させてください!
投稿: ももも | 2006年8月 7日 (月) 14時48分
もーこれは、実によくできていました。
最近、埃と誇りのニオイのする男が希有ですから、なおさら。
バリー・ペッパー愛好家の私には、彼のヘタレっぷりも堪能でき、何重にもおいしかったですw
投稿: ルー | 2007年2月20日 (火) 21時41分
>ルー様
お世話になります!
この映画、見終わったときよりもその後の方がジワジワ~っと良さが内部から滲み出てくるんですよー。だから見たときよりも今が最高潮に高評価!この魅力は底知れないです。
バリー・ペッパーファンですか!なんとコアな…。
いや、実は私も好きなんですこのヒト!この暴力と酒に溺れた顔がなんとも…イイ!(超勝手な解釈)
コメント、ありがとうございました★
投稿: ももも | 2007年2月21日 (水) 11時29分