ジェヴォーダンの獣
「ジェヴォーダンの獣」です。フランス繋がりのヴァンサン・カッセル繋がりの「サイレントヒル」のガンズ繋がりです。観るしかないでしょです。
フランスのジェヴォーダン地方に大きな獣が出て、若い女性ばかりが殺されるという事件が起こる。それを聞いた生物学者で医者で剣の達つ男とその使いの者のインディアン(渡辺謙かと思った)が村を訪れることから話は始まります・・・。ツッコミどころ大有りですがその辺はまぁ・・・ガンズ、「サイレントヒル」でがんばってくれましたから。うん。
<超ネタバレです。本作については内容を隠して書けないです・・・。ごめんなさい>
当初から、生物学者の主人公は「獣なんていない」と現実主義を貫いていたので、私としては「そうか、てことはやっぱリアルにケモノなのね」と狼男を想像してましたが、娼婦のモニカ・ベルッチ(気づかなかった・・・!)が出てきたあたりで、主人公がサラサラと狼男の絵を描き始めました。なので「てことは狼男じゃないのか。じゃあやっぱり人間??」とまた勝手に推理しなおしていると、お話が進み、また人が襲われてそのうち鉄の爪を見つけたり、「獣」を観た男の子の証言では「あれは狼じゃない。悪魔だ」と言ったり、なのにその回想シーンでは「もののけ姫」のシシガミ様みたいのが登場しちゃったりするので、観ているこっちは全く考えをまとめられず、結局肝心のチャンバラシーンで疲れてちょっと寝ちゃいました☆
なので、気を取り直しもう一度チャンバラシーンから見直して「やっとラストだ。でもなかなか面白かったかも?」などと思ってると、若伯爵がおじいさんになってて、今までのは回想だったり、「貴族は殺せ」と叫ばれたりしていて最後までいったい何が言いたいのがいまいち飲み込めない映画で、ちょっと困惑しましたが、調べてみたらフランス革命だったんですね。なるほど。
・・・自分のレビューを読んでみて、まったくまとまってないので「訳わかんね」と思いでしょうが、見ている間、ずっと私の頭の中でまとまりがつかなかったのでこんな形になってしまいました・・・。むむ、難しいデス。
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コメント
もももさん、ヴァンサン・カセル結構好きです。モニカねーさんも好きです。でもこの映画確かにドコがメインなのかよく分かりませんでした。オチは邪教集団?だったですよね。
TBさせて頂きます。
それから、勝手ながらもももさんのブログリンクさせて頂きます。私が観た作品がたくさんあるので(笑)
よろしくお願い致します。
投稿: Lance | 2007年2月18日 (日) 03時29分
>Lance様
いつもありがとうございます。
ほんと、記事が結構カブってますもんね^^
是非宜しくお願いします☆
あ、ロストいまんとこ3枚目まで見ちゃいましたよ。
投稿: ももも | 2007年2月19日 (月) 14時07分