カンニバル!ザミュージカル
トレイ・パーカーのデビュー作「カンニバル!ザミュージカル」です。彼ららしいアイデア&お話ですな。
カンニバルの疑いをかけられた主人公の記憶をミュージカルタッチで贈る、ホットでクールな西部劇タッチのホラーコメディ。
微妙に寒いタッチに堪えながら薄笑いを浮かべ観る自分の姿は、何故か親には見せたくない絵だなと観ながら何度も思ってしまいました。スプラッタもモロ作り物丸出しですけど、そういうのお構いなしなチープさ&ど根性さが決め手です。
「サウスパーク」の、毒気の代わりにスプラッタって感じで、「ワールド☆ポリス」を観た時と同じような空気になりました。おもしろいと言うより、なんかこれを観てる自分が「反社会派」になったような、大手を振って「OK!」と笑い飛ばせない雰囲気は、デビュー時からだったのなのねというか。
とりあえず観ておいた方が・・・。
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