トラウマ
主人公ベン(コリンファース)は雨の中交通事故に遭い、妻を亡くしてしまう。また、自らの記憶も曖昧な状態で気が滅入っている中、引っ越した先のアパートで不可解な事が連発し・・・というどっかで見たような内容ですが見たことない気もします。
完璧なジャケ借りだったので、アリンコが首からドァーと出ちゃう錯覚をおこしたりする「アブナい奴」が主人公かと勝手に解釈してました。なので、意外とサスペンスが強かったり謎解きがあったりするのにはちょっと驚きでした☆
映画全体の流れは「RE:プレイ」みたいな感じです。はっきりいって流れがわるいというか、全体の構図がうまく手にとって見れないというか、「監督が何をしたいのかよくわからない」というか「あ、これはロンドンだったのね」というか出てくる人みんな美人だったり。美人以外は監督の力量不足を感じました。
最近「記憶物」の映画が多いので、このあたりのラストは大体推測がついてしまうし、ちょっとくらい想像と違ってても「許容範囲内」というやつで、特にパッとしません。
本作はスタイリッシュな感じとか「白い部屋」が良く出てくるあたりが「オープンユアアイズ」ぽいんですけど、「アパートの地下」のシーンに至っては軽く「ツールボックスマーダー」みたいな感じです。てか、この2つが重なるってどんなコンセプト?て気もしますが。
まー「ジャケが良くて買ってしまったCDの内容てこんなもんだよね」て感じの映画でした。
残念☆
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コメント
はじめまして(*´∀`)
私もこれは少しがっかりな作品でした・・・
TBさせていただきたいと思います。
投稿: HARRY | 2007年5月17日 (木) 13時53分
>HAPPY様
初めまして☆コメありがとうございました!
「マインドハンター」のほうもTBさせていただきました。
コリン・ファース…モヒカンも似合ってなかったですね。(ボロクソ)
投稿: ももも | 2007年5月17日 (木) 15時14分