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美しき運命の傷跡

Photo_75 ダニス・ダノヴィッチです。「美しき運命の傷跡」です。

巨匠キェシロフスキの遺稿をエマニュエル・ベアールほか、ヨーロッパを代表する豪華キャストで映画化した愛と再生の物語。父親をある出来事で失った三姉妹。それから22年後、彼女たちは美しく成長するが、長女ソフィは夫の浮気に悩み、次女セリーヌは男性との距離のとり方が不得意で恋人ができず、三女のアンヌは父親への強い憧れから、年の離れた大学教授と不倫関係にある。それぞれ問題を抱える3人であったが…。 (映画生活)

この巨匠を知らずにレンタルしました。わたしはダニスさんの「ノー・マンズ・ランド」とエマニュエル・ベアールの艶やかさが好きだったので☆

オープニングの鳥の巣のシーンがかなりインパクトがあります。お話もこういった感じでなぞられてるのかと、いやでも期待させられます!・・・結果、まぁまぁな表現になってた気がしましたが。それでもやはりラストシーンと万華鏡を被らせる方法は好きです!この作品、お話うんぬんより映像の作り方や、演出の仕方が私は気に入りました★

そして相変わらずあらすじを読まないまま観たので、「関係のない男女のそれぞれの物語」かと思ってました。が、話が進むにつれ「三姉妹の話」というのに気づき勝手に驚きました。

それにしても、ヨーロッパ映画の中での女性の情感に、執念のような怖さを感じます。おどろどろどしいです。そしてそういうのを描くのが好きですね。まぁ、そこがサスペンスっぽくて、もっと行き過ぎちゃえば昔の邦画ホラーみたいになるんじゃないのかなと思いました。ジャン・ロシュフォール がチョイ役で出てました☆キャー。

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コメント

TBありがと~。

映画はもっぱら映画館で観てるけれど、(DVDにならないで泣いたことがある)
フランス物は家でじっくりが一番。
何でこういうアングルなのかな、とか考えると、ほんと奥深い。
ベアールが高見沢さんみたいになってても気にしない!やっぱりいいものはいい!

なんか関係ない話になっちゃった。…というわけで、また来ます !(^^)!

投稿: sola | 2006年9月19日 (火) 17時46分

こちらこそありがとうございました☆

なるほど。「フランス映画は家で観る」おっしゃる通りですね。のんびり余韻に浸ったり、落ち着いて観る映画ですね。

それにしても高見沢って・・・(苦笑)
これからはそう見えちゃうじゃ~ん!

投稿: ももも | 2006年9月21日 (木) 12時03分

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