ハッスル&フロウ
テレンス・ハワードがラッパーです。驚き。
「ハッスル&フロウ」。4部門主演男優賞独占。
夢を諦め、ストリートでしがない客引きをしていた男が、巡ってきた最後のチャンスに人生を懸け将来を切り拓いていく音楽ドラマ。すべてのラップ・シーンを吹替えなしで演じきった主演のテレンス・ハワードはみごとアカデミー賞主演男優賞にノミネートされた。(allcinema)
オープニングで、ピンプ稼業(売春斡旋業)のDジェイ(テレンス・ハワード)とノラ(タリン・マニング)のベシャリが、なんか性格がスレてて良い感じでした。そして二人の会話と乾ききった映像のコントラストがちょっとグー。軽く「スパン」ぽかったです。
全体的にはまぁまぁ。Dジェイが自曲を売り込むスキニーていう黒人ラッパーをぶん殴ったシーンでは、ちょっとひやひやしましたが、全体的にうまくまとまってるというかうまくいきすぎ感もアリな感じでした。
でもね、まぁね、テレンス・ハワードのダメ男っぷりと、ラップは良かったです。最近よくある「ヒップホップ オレ様伝説」が好きな方には是非オススメ。そして私も嫌いではナーイ。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント