デイジー
うっかりホラーなんぞ見ていて「ラブロマ強化期間」ということをすっかり忘れていたもももです。
ということで「インフェアナル・アフェア」のアンドリュー・ラウ監督新作「デイジー」です。
画家の卵、へヨンの元に贈り続けられるデイジーの花。贈り主は分からないが、彼女は秘かに想い続けていた。ある日、彼女の前に現れた一人の男をデイジーの送り主だと勘違いしてしまう彼女だが…。
風景がいいなぁと思ったらやはりオールオランダロケだったみたいです。普通に韓国にはこういう外国人街があるのかと思ってました。無知とは最強ですな。
ヘヨン役の人、大スター女優らしいんですけど、こないだ観た「鬘」の女優の方が綺麗です。そしてデイジーを送り続けている殺人犯の男(チョン・ウソン)も、始めは良かったのに、笑うと出っ歯(風)が見えてイマイチな表情に。キム・ギドク作で美人ばかり観ていた私には、もーラブもロマンスも出っ歯の彼方に追いやられてしまいました。(失礼)
お話も、「アンドリュー・ラウなら」と期待しすぎたのか、単なるラブロマに終わり、ラストに至ってはガッカリ。でもガッカリするのはきっと私だけでしょうね。一応大きな展開がふくんでいます。彼ならやりそうな展開…と言ってしまえばおしまいですが、やはり期待しすぎたのかもしれません。
やっぱ苦手だ、ラブロマンス。
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