フレイルティー 妄執
「ぽすれん」のお陰で観れました。「フレイルティー 妄執」です。
米テキサス州ダラスのFBI司令部。捜査官ドイルは、全米を震撼させているテキサスの連続殺人事件を担当していた。殺人鬼は必ず“神の手(ゴッド・ハンド)”という謎の文字を現場に残している。だが、ドイルらFBIは依然として犯人を特定出来ず、頭を悩ませていた。ある嵐の夜、そんな彼らのもとへ、フェントンと名乗る男が訪ねてくる。
以前どっかのサイトにて「面白い」と評判だったのですが、どのこレンタル屋にも無く「ぽすれん」にてレンタル。
「「バラバラ殺人事件」を取り扱うドイル捜査官…」と、冒頭の映像で説明があったため、もうリアル細切れボディは勘弁してくれと思ってたんですが、(最近ホラー見過ぎました)心配をよそに、そういったグロい映像はほぼ無かったため安心しました。しかも、サスペンスとしてかなり面白いです。話が一転二転する以上に、お父さんの言動や行動が不可解で、「殺人者のいる家庭の状況ってこんなんだったりするのかなぁ」と勝手に連想してしまいました。私はきっと気が狂うでしょうなぁ。
マシュー・マコノヒーにサスペンスが出来るというのも驚きましたが、最後の最後までしっかりオチがあって、隅から隅まで楽しむことが出来ました。グッジョブ!
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コメント
こんばんは~♪
「お父さんは面白くてとっても優しいけど、時々人を殺します」みたいな不条理な世界を舞台に、宗教・親子関係・善悪といろんな要素を詰め込みながら破綻しない、珍しい映画でしたねぇ。お気に入りです☆
投稿: たお | 2007年1月27日 (土) 02時23分
もももさん、TBありがとうございました。地味だけど秀作ですよね。悪魔がみえる人には何をいっても聞いてもらえないのがよくわかりましたし。
投稿: Lance | 2007年1月27日 (土) 21時59分
>たお様
こちらこそありがとうございました。
ほんと、人を殺すという部分が重いのか軽いのか価値観の違いとかそんなん越えてるお父さんのお話で、見終わった時は面白かったのか、面白かったといっていいのか、よくわかりませんでした。でも「サスペンスになりきれてない作品」として面白かったのかなぁと^^;よくわからない解釈をしています。
またお邪魔させて下さい。
投稿: ももも | 2007年1月29日 (月) 10時22分
>Lance様
こちらこそありがとうございました。
ほんと何を言っても通用しないですね^^;
悪魔が見えるのがいいのか、見えないのがいいのか…。彼らがいいのか悪いのか…よくわからないまま終了したのは好きです。変わった映画でした。
またお邪魔させて下さい☆
投稿: ももも | 2007年1月29日 (月) 10時34分