30days ・イスラム修行を30日間・ゲイと一緒に30日間
前から見たかった「30Days」です。今回は3話と4話。
・イスラム修行を30日間
敬虔なクリスチャンの男性が、慣れ親しんだ家族や友人の元を離れ、“9.11”アメリカ同時多発テロ事件以降、偏見や差別に悩まされている米国内のイスラムのコミュニティで30日間生活してみることに。生まれてはじめてイスラムの側から社会と接することで、彼は自身の信仰心や他宗教への寛容を試され、さまざまな精神的葛藤と向き合う。果たして30日間で、米国内のクリスチャンとムスリムは良き友人となれるのか!?
9.11事件後のアメリカとイスラム(この場合は教徒)の偏見や差別は著しく悪いという事が明確に伝わるこの企画。まー多少のヤラセor脚色はあるでしょうけど、アメリカ人に「イスラムというと?」と聞くと揃って「テロリスト」と連想させてしまう状況には問題があると思いました。平和な日本に住んでる私が何言うかって感じですけど、ちょっとこれは…正直引きましたし、敬虔なイスラム教徒が本当に気の毒だと感じました。
・ゲイと一緒に30日間
信心深く保守的な24歳の男性。同性愛恐怖症でもある彼が、米国内有数のゲイコミュニティで30日間生活することに。ゲイとルームシェア、ゲイとスポーツ、ゲイのクライアントと仕事するなど、ゲイとともにありとあらゆる社会一般生活を送るうち、国内でいまだ多くの嫌悪感を向けられるマイノリティとして生きることがどういうことかを、身をもって考えさせられる。第3話に引き続き、パーソナルな視点から米国内の保守性や不寛容に挑戦する。
「見せ物」としてはなかなか面白い出来だと思いました。ただ、陸軍出のこの24歳男性、見るからにゲイに好かれそうな顔して、ゲイに「触るな!」とか言うのって、まさにミニスカートはいて「覗くな!」と怒る女子高生の様でした。いや、覗くのは良くないですけどね。
しかも彼のルームメイトの人、すっごく人が良さそうな穏やか系で好印象☆彼が来るのでドレッサー室を清楚な客間にしてあげたりお花を飾ってあげたりして(手作りっぽいところがミソ!)細心の注意を払ってあげたりしてるところなんか、か、かわいすぎる!!
30日間だけではどれも大きな変化はみられないけど、それぞれのコミュニティや環境をのぞき見出来るのは興味深くてなかなか面白いですね。
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