真夜中のピアニスト
大好きな「リード・マイ・リップス」の監督ジャック・オディアールの新作です。
「真夜中のピアニスト」です。
28歳のトムは悪辣な不動産ブローカー。同業の父親に頼まれれば借金の取立てに手を貨すことも。薄汚れた世界で、どうにも満たされない心を持て余していたが、ピアニストだった亡き母のマネージャーと偶然再会したことで、一度は諦めたピアニストへの道を歩もうときめるが…。(映画生活)
結論から言って私はあまり楽しめませんでした。
いや、面白かったには面白かったんですけど、あらすじをよまない私にとって、映画の内容のみの説明ではこの場合少しムリがあったように思えます。だからといってあらすじを読む気にはなりませんが(映像で伝えるのが映画だと思ってるので)。
それでも演出方法やカメラワークはやっぱりスキです。なんとなく重厚なイメージがついて回る感なんかもリンチ風でイケてますし。だからオディアール自体は、「リード・マイ・リップス」の時とあまり変わってないと思うので多分、主役のロマン君がイマイチだったのかなーと感じました。
ロマン君には私結構期待してたんだけどなー。思ってたほど伸びなかったな…。
無念。
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