キリング・シャドー
「キリング・シャドー」です。
湖から白骨化死体が見つかり、鑑定したところ十代の女性だと判明。行方不明者を洗っているとまた次の死体が見つかり、連続殺人犯と断定する警部キャロル。彼女は犯罪心理捜査官トニーの手を借りることにするが…。
今回もトニーとキャロルの事件簿です。
いままで観た中では恐らく一番初期の作品の様です。トニーとキャロルが敵対?してます。どうやらキャロルはトニーを受け入れたくないみたい。しかもトニーはこの回の前に前回の犯人に拷問を受けていたらしいことがわかりました。そしてトニーは「自分を拷問した人と話が出来る(拷問後に)なんてなかなか無いからね」と話します。いつも弱腰のトニーだけど根性はあります。(意地?)
受け入れられていない状況でも、トニーの推理は相変わらず冴えていて、初めにポロリと真相を突き止めていました。だけど、仮想段階でその上横からキャロルがちょっと反発気味なニュアンスを出すので、後期の作品の時のように「同時に他の出来事が起こる」という事はありませんでした。ちょっと事件にいっぱいいっぱいな感じ。
でもやっぱりラスト10分まで真犯人がわからず、しかもその犯人は必ず身近にいる人物だったという設定はほんと凄い。まだまだ私の心を掴んで離しません!
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