座頭市
「座頭市」です。
北野武が『座頭市』をリメイクした痛快アクション時代劇。盲目の居合の達人・座頭市は親の仇を探す姉妹と知り合い、彼女たちの復讐を手助けすることに。彼はヤクザの銀蔵一家や剣客・服部源之助と対峙していく。(ぽすれん)
キタノ映画は嫌いではないですが、そう「好き!」と言い切れない私です。
なんか派手というか、わかりやすい設定が多すぎるというか、それでいてアートちっくも嗜んでいるという「型」がなんか喰えないんです。自分に酔ってるのが丸見えというか、計算が見えるというか、それでも面白い映画も多いので、やっぱり映画人として見ると許してしまうのですが。
そんなこんなで、なかなか観ることをためらった「座頭市」ではありますが、やっぱり面白かったです。浅野の演技とか、武の座頭市とか、気になる箇所は置いというても、内容がエンターテイメントとして面白いです。(最近エンタメばっかだな)
話の流れも実にスムーズで、観ていてどんどん引き込まれていきました。最後のタップ演出もいいですね。何故か爽快な気分になります。
そして最後の座頭市が石でコケるシーン「見えねぇものは見えねぇんだな」のセリフもインパクト大。でもどういう意味なんだろう。
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コメント
TBありがとうございます♪
私もたけし映画はそんなに好きじゃないけど、
これはかなり好きです(*^_^*)
投稿: 奈緒子 | 2007年6月 6日 (水) 13時06分
>奈緒子様
こんにちは!こちらこそありがとうございました★
本作、面白かったですよね~^^
武映画と考えると、少し他より軽い内容ではありましたが、見事「座頭市」が描かれていたと思います。
でも「監督ばんざい!」は観な…ごにょごにょ。
投稿: ももも | 2007年6月 7日 (木) 16時29分