リトル・ミス・サンシャイン
ずっと見たかった「リトル・ミス・サンシャイン」です。
アリゾナに住む小太りなオリーヴの夢は、ビューティー・クィーンになる事。コンテストのビデオを研究したり、大好きなおじいちゃん指導の元、ダンスを特訓したりと訓練に余念がない。そんな彼女の元に、朗報が舞い込む。カリフォルニアで行われる“リトル・ミス・サンシャイン”コンテストに繰り上げ参加が決定したのだ!問題だらけのフーヴァー家は、家族6人ミニバスに乗り込み、一路コンテスト会場を目指すが…?!(映画生活)
本作を見て手なんとなく「トランスアメリカ」を思い出しました。
内容は全く違うんだけど、なんかこう、「負け組」と呼ばれる一家の話、ほわ~っとした暖かさ、どこか突き放すような演出が似ていたように思えます。気のせいかもしれませんが。
どのエピソードにしても、極端すぎず自然な雰囲気、という感じがとても大人チックで好きです。俳優も演技派で個性派ばかり。スゴイです。あっ!どっかで見たことあると思ったら「40歳の童貞男」のスティーヴ・カレルが出だ~~!この人の「目で演技する」演技が私とっても好きなんですよね。普通のホームドラマに飽きたら是非見て貰いたい映画ですね。
個人的にはパイロットを目指してた息子ドウェーンが、もんのすごく好み❤(内面が特に)
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» 映画「リトル・ミス・サンシャイン」 [茸茶の想い ∞ ~祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり~]
原題:Little Miss Sunshine
夢と希望と、そして目一杯の不幸せと怒りを背負い込んでフォルクスワーゲンのミニバスが行く・・不運に見舞われ続ける彼らに、家族の幸せは訪れるのか
アイスクリームが大好きで、お腹がぷっくりな眼鏡っ子のオリーヴ・フーヴァー(アビゲイル... [続きを読む]
受信: 2007年8月23日 (木) 12時57分
» ダメ家族再生への旅 「リトル・ミス・サンシャイン」 [That's the Way Life Goes]
「リトル・ミス・サンシャイン」
家族というのはやっかいで、合わないと感じても、面倒くさいと思っても、赤の他人になることは出来ないのだから、諦めて接していく以外ない。 私自身、長年親に対しての屈折した思いから逃れられない。 でもいい年になってやって最近、親を親と思わず、いや憎くて言うんじゃなくて、一人の人間として、という意味で、個対個として付き合っていく術を身につけ始めて少し楽になった。
この映画の家族は最初、バラバラだ。 父親リチャードはおかしな宗教チックな思想に取り付かれて、「人生勝ち... [続きを読む]
受信: 2007年8月23日 (木) 16時44分
» ★ 『リトル・ミス・サンシャイン』 [映画の感想文日記]
2006年、FoxSerchLight, LITTLE MISS SUNSHINE.
ジョナサン・デイトン&ヴァレリー・ファリス夫妻監督。 [続きを読む]
受信: 2007年8月23日 (木) 22時01分
» 「リトル・ミス・サンシャイン」 [ヨーロッパ映画を観よう!]
「Little Miss Sunshine」2006 USA
主演のリチャード&シェリル・フーヴァー夫婦に「恋愛小説家/1997」のグレッグ・キニアと「アバウト・ア・ボーイ/2002」のトニ・コレット。二人ともお気に入り俳優なのでこれは観逃せないと前から思っていた。監督はジョナサン・デイトン。
フーヴァー家の息子ドウェーンに「キング 罪の王/2005」のポール・ダノ。娘オリーヴにアビゲイル・プレスリン。シェリルの兄フランクに「ブルース・オールマイティ/2003」のスティーヴ・カレル。一家のじいち... [続きを読む]
受信: 2007年8月23日 (木) 22時27分
» 「リトル・ミス・サンシャイン」 [古今東西座]
もしもこの映画を公開直後の昨年中に観ていたら間違いなく「2006年の3本」に入れたのに、とちょっぴり悔やむ気持ちもあったが、2007年に劇場で観た最初の映画が大当たりだった嬉しさの方が大きく、素晴らしい作品と出逢えた事を素直に喜びたい。
まずキャラクター設定が実にユニーク。家長であるリチャードは「成功への9ステップ理論」を掲げ、講演会(セミナー?)を行っている。とにかく勝たなければ意味がないという考え。この理論を本として出版して大成功するつもりでいる。
妻・シェリルは苦しい家計を切り盛りしつつ、個性... [続きを読む]
受信: 2007年8月24日 (金) 00時43分
» [ リトル・ミス・サンシャイン ]幸せの黄色いおんぼろミニバス [アロハ坊主の日がな一日]
[ リトル・ミス・サンシャイン ]を渋谷で鑑賞。
久しぶりにハートフルな映画にラストまで堪能した。あの
黄色のフォルクスワーゲン・ミニバスは、オンボロだがと
ても愛らしかった。まさにフーヴァーファミリーそのものだ。
リトル・ミス・サンシャインのオフィシャルサイト
... [続きを読む]
受信: 2007年8月24日 (金) 01時48分
» リトル・ミス・サンシャイン [5125年映画の旅]
アリゾナ州に住むフーヴァー家の面々。自分が構築した理論を出版しようと躍起になる一家の大黒柱リチャード。一家をまとめる母親シェリル。彼氏にフラて自殺を図ったシェリルの兄・フランク。無口な長男・ドウェーン。ヘロイン依存症のブランパ。そして末っ子のオリーヴは...... [続きを読む]
受信: 2007年8月24日 (金) 06時58分
» 「リトル・ミス・サンシャイン」レビュー [映画レビュー トラックバックセンター]
「リトル・ミス・サンシャイン」についてのレビューをトラックバックで募集しています。 *出演:グレッグ・キニア、スティーヴ・カレル、トニ・コレット、ポール・ダノ、アビゲイル・ブレスリン、アラン・アーキン、他 *監督:ジョナサン・デイトン、ヴァレリー・ファリス 感..... [続きを読む]
受信: 2007年8月24日 (金) 13時09分
» 『リトル・ミス・サンシャイン』 [セガール気分で逢いましょう]
ついにこの最強のインディペンデント映画、『リトル・ミス・サンシャイン』が日本にや [続きを読む]
受信: 2007年8月25日 (土) 07時15分
» 150.リトル・ミス・サンシャイン [レザボアCATs]
嫌味のない笑いと、無理のない展開、これに心からの感動まである、本当に3拍子揃った傑作のように思う。一人ひとりのエピソードも、すごく良く描けていて、すんなりとした呼吸を感じる様は、見事の一言。お正月一番オススメの映画!なんて声高に言いたいです。まるで自分が....... [続きを読む]
受信: 2007年8月25日 (土) 09時11分
» リトル・ミス・サンシャイン [ぶっちゃけ…独り言?]
6.5点 (10点満点。5点で普通。6点以上なら満足って感じです。)
サンダンスや東京で絶賛された、ハートウォーミングなロードムービーです。
うんうん、見事に温かい映画でしたよ。
この手の作品ってどちらかと言うとヨーロッパの方が多い気がするのですが、
これはアメリカ製なんですよね〜。
で、何気にそれがワタクシには向いてたかと。
てのも、変に小難しかったり、シュールな間の笑いとかじゃなくて、全体的に
分かり易さが常に先立ってるんですよね。
それが良い意味でアメリカ的だったし、ワタクシに合ったよーで... [続きを読む]
受信: 2007年8月26日 (日) 01時21分
» 応援したくなる?! 『リトル・ミス・サンシャイン』 [海から始まる!?]
映画『リトル・ミス・サンシャイン』を観ていて、「あれっ、この人、見たことあるなあ」という俳優さんがいたんですが、劇場パンフを見ても、残念ながら主要キャスト以外の俳優については全く載っていませんでした(劇場パンフと公式HPは、内容がほとんど同じでした)。
劇場パンフは薄め(公式HPと内容がほとんど同じ)で、もうちょっといろいろと書き込んであってもいいんじゃないのかなあと思ったのですが、最近の劇場パンフは、まあ、こんなものでしょうか。そこで、仕方がないので、『リトル・ミス・サンシャイン』...... [続きを読む]
受信: 2007年8月26日 (日) 01時59分
» リトル・ミス・サンシャイン [映画の国のチヒルカ]
お気に入り度 ★★★★☆ こんな話 アリゾナに住むフーヴァー一家は、7歳の娘オリーヴを美少女コンテスト“リトル・ミス・サンシャイン”の決勝戦に出場させるため、おんぼろワゴンでカリフォルニアに向けて出発... [続きを読む]
受信: 2007年8月26日 (日) 12時17分
» リトル・ミス・サンシャイン [とにかく、映画好きなもので。]
おんぼろの黄色いフォルクスワーゲン・ミニバスの乗って家族がひた走る。
アリゾナに住むビューティ・クィーンを夢見る小太りの少女・オリーヴ(アビゲイル・ブレスリン)に朗報が舞い込む。
"リトル・ミス・サンシャイン"コンテスト地方予選の優....... [続きを読む]
受信: 2007年8月27日 (月) 23時36分
» リトル・ミス・サンシャイン [things4u]
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今日の1本は「Little Miss Sunshine」(邦題:リトル・ミス・サンシャイン)から。
アリゾナに住む小太りなメガネ少女・オリーヴ(アビゲイル・ブレスリン)の夢は、ビューティー・クィーンになる事。コンテストのビデオを研究したり、大好きなおじいちゃん(アラン・アーキン)指導の元、ダンスを特訓したりと訓練に余念がない。そんな彼女の元に、朗報が舞い込む。カリフォルニアで行... [続きを読む]
受信: 2007年8月28日 (火) 23時50分
コメント
いやぁ~、こんな面白い映画は一年の内でそんなにあるもんじゃないですよね。内容的に難しいところもないし、誰でも楽しめる作品だと思うんですけど、スターが出てないしスペクタクルでもないので、ミニシアター系でしか上映されなかったんですけど、勿体無かった。
ホント多くの人にお薦めしたい映画でした!
投稿: 丹下段平 | 2007年8月24日 (金) 00時41分
こんにちは。TB&コメントありがとうございました。
物語の中で登場人物がドンドン不幸になっていくのに、最後にはしっかり感動できる不思議な映画でした。この映画がアカデミー賞取ってくれれば良かったんですが。
投稿: えめきん | 2007年8月24日 (金) 07時10分
>丹下段平様
こんにちは。いつもお世話になっております!
面白かったですねぇ。もうそれしか言葉が出てこない。
どれをとっても絶妙というか、良いバランスなんですよね。だから見ていて心地よいんですよね!
大画面で見たいっす!(笑)
投稿: ももも | 2007年8月24日 (金) 13時44分
>えめきん様
こんにちは。いつもお世話になっております!
ほんと、こういう映画こそアカデミー受賞される映画だと思います。この等身大のダメさ。これこそ人生の楽しさですよねー。
投稿: ももも | 2007年8月24日 (金) 13時47分
こんばんは~♪コメント有難う御座いました♪
いや~、ハートウォーミングでしたよね~w
随所で微妙な面白さがあって「ほんわぁ~」としつつクスクスゲラゲラ観てました^^
実際ならかなり強烈な個性を持った家族なのに、ストーリー的にも画的にもすっごく自然と言うか当たり前に見えてしまうところが演出とか役者の上手さが出てたかなぁ~と思ったり(^^ゞ
てか・・・
>どこか突き放すような演出
上手く説明出来ないですけど、何か凄く分かるんですよね~(^^ゞ
ではでは~、これからもよろしくお願いします♪
投稿: Aki. | 2007年8月26日 (日) 01時28分
もももさん、こんにちは〜。
愛すべきダメ一家、観終わったあとには彼らのことがすごく愛おしくなりますね。
映画の短い時間のなかでドウェーンの絶望はさらりと過ぎていってしまいましたが、彼の未来に幸あれ!と願ってやみません。
叔父フランクには、あのままのダメ感を一生まっとうしてほしい(笑)。
投稿: チヒルカ | 2007年8月26日 (日) 12時24分
>チヒルカ様
いやーほんとスキですこの映画。
フランクもいい味でてましたねぇ。しかもああいうお父さんて何気にその辺にいそうだし。
もうドウェーンが100%好みすぎて、一度壁紙にしちゃいましたが見た目があまりにもパッとしないので取りやめてみたり…(笑)
DVD購入検討中です。
投稿: ももも | 2007年8月30日 (木) 11時28分
>Aki.様
こんにちは。いつもお世話になっております!
いやほんと良かったです。どのシーンも絵になるし内容もしっかりあるしでベタベタしてない演出もスキですね^^
この個性的な映画ですが誰でも入り込めるカンジがこれまたいい☆
またお邪魔します!
投稿: ももも | 2007年8月30日 (木) 11時31分