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ラブソングができるまで

Photo 「ラブソングができるまで」です。

80年代に爆発的な人気を博した5人組、“PoP”のメンバーアレックスは、今じゃあ過去のスター。ある日、若者に絶大な人気を誇るシンガー、曲の依頼が入る。またとない復活のチャンスだが、作詞が出来ない。そんな時、自宅の植木係りとして雇ったソフィーに作詞の才能があることに気が付き…。

ドリューの映画は好きでほとんど観ています。マシュー・マコノヒーも好きですが、本作ではやっぱりドリューの個性とマシューのクールな顔立ちが微妙に合ってなかったような気がしてしまい、のめり込み度はイマイチ、盛り上がりもイマイチ…な印象をうけてしまいました。

ドリューというと、ラブコメの印象が強いですが本作はあまり笑いを求めず、素直にラブロマンスが好きな人向けかなあと。
ラストのコンサート映像はなかなか盛り上がりますが、ヒトのコンサートでドリューへの感情を演奏してしまうベタオチは、ラブロマンス苦手なワタシにはどうしても受け入れがたい演出で、いても立ってもいられなくなりましたがロマンチックと言えばロマンチック…かな。

しかし「植木係」という仕事があるのには驚いた。いくらくれるのかな。

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コメント

これ、80年代の洋楽をよく聴いていた人にはツボなんですけどね~。そうだったら笑わそうとしていないような場面でも笑えるんですよ。
もももさんは若すぎた?

投稿: 丹下段平 | 2007年9月28日 (金) 22時15分

>丹下段平様

こんにちは。いつもお世話になっております。
そう考えると80'sが好きな人(通ってきた人)のツボを私はスルーしまくっていたかもです。「POP!」も私にはMTVでたまにやってる80'S特集とかで観たような…というイメージしかなかったですから。

しかしそうなると本作のターゲット層は、私より上の世代ってコト!?

投稿: ももも | 2007年10月 1日 (月) 13時25分

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