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遺体安置室 死霊のめざめ

Photo 「遺体安置室 死霊のめざめ」です。トビー・フーパー監督作。

戦慄のゾンビホラー。カリフォルニア田舎町の屋敷に引っ越してきたドイル一家はそこで葬儀屋を開業。そしてある晩、肝試しにやって来た不良たちが何者かに襲われたのをきっかけに遺体が次々と蘇り、一家に襲い掛かる。(ぽすれん)
トビー作でリビングデッド物は、私初めてかもしれません。まぁ、今までの登場人物もある意味社会的にゾンビではあったけども…^^;
本作は「ツール・ボックス・マーダー」のような殺戮じょっきんじょっきんシーンや「悪魔のいけにえ」のようなダークなコメディ色などは無く、細菌に冒された死体が生き返り(この辺は「バタリアン」ぽい)主人公の母親までもがゾンビ化→襲う(「ブレインデッド」ぽい。保安官の言動、若者のゾンビ化含め家族のように振る舞うなど)、そしてその中心にいる見た目からしてヤバそうだけど中身は少年のようなあどけなさを持つ男(「悪魔のいけにえ」に似てる)などなど。今までの有名ホラー映画の個性を汲み取ったB級ホラー映画となってた気がします。
他のホラー作になぞって映画を作るのはいいですが(むしろ好き)、本作はちょっとウダウダしすぎてるかなあという印象も。まー「トビー・フーパー」だと思わなければ結構観れた作品であったのは間違いないかも知れません。私が期待しすぎただけ、という事もあるかも。とにかく私的にはまーまーな作品でした。

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» ★1984年の主要な作品(アカデミー賞主要部門等の受賞作以外) [中年映画館]
◆インディ・ジョーンズ魔宮の伝説 監督:スティーブン・スピルバーグ※シリーズ第2弾。舞台設定は前作の1年前、1935年の上海。ギャングの策略にはめられた考古学者インディ(ハリソン・フォード)は飛行機が墜落し、インドの山奥に降り立つ。小さな村で、邪教集団が伝説の秘宝<サンカラ・ストーン>を奪い、村の子供も連れ去ったと知ったインディは、相棒のショート・ラウンド(キー・ホイ・クァン)とナイトクラブで知り合った歌手ウィリー(ケイト・キャプショー)と共に邪教集団が住み着いているという、...... [続きを読む]

受信: 2007年10月17日 (水) 12時10分

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