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それでもボクはやってない

Photo 「それでもボクはやってない」です。

『Shall we ダンス?』の周防正行監督が、11年ぶりに手掛けた社会派ドラマ。満員電車で痴漢に間違えられた青年を主人公に、日本の刑事裁判制度の問題点を浮き彫りにする。主演の加瀬亮をはじめ、瀬戸朝香、役所広司ら多彩なキャストが顔を揃える。(映画生活)
これが本当に起こっていたら…と思うと日本の司法なんて…と情けなくなってしまいました。全てじゃ無いんでしょうけどイメージはかなり悪いです。
映画としては驚くほどの娯楽作的な造りで「誰でも楽しんで観れる」という利点はありますが、これで問題提起をしているとすればちょっと軽い印象が残りました。
周防監督の映画って、映画として完璧でソツがなくて、実に面白いんですがどうもクセが無いんですかねぇ、いえ、そのクセすら完璧なんですかねぇ…。
ひねくれ者の物好きな私にはどうもいつもしっくりこないんだなぁ。いえ、すっごく面白いんですけど、じゃあ「今年のベスト5に入れるか」っていうと、悩んじゃうんだなあ~。

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コメント

もももさんの周防監督評、何となく分る気がします。ホント、ソツがなく、非の打ちどころのない演出で、勿論素晴らしいのですが、じゃぁ周防監督のファンかと問われればそんなでもないんですよね。
現在、日本で一番上手い監督であるとは思うのですが…。

投稿: 丹下段平 | 2007年9月 5日 (水) 01時03分

>丹下段平様

こんにちは。いつもお世話になっております。

面白かったのですが、見終わった後の印象が何とも…でしてコメ残せなくてすみませんでした。
えぇ、そうなんです。ソツが無くて完璧な映画を作るんですがなんとも、クセも味も完璧すぎるというか…はい^^;

すっごく面白かったしオススメはしまくってるんですけど…。

投稿: ももも | 2007年9月 5日 (水) 16時43分

この映画、面白いつまらない以前に男として凄い共感と危機感を感じる作品でした。何時自分が同じ事態に陥っても不思議ではないですからね。インパクトでは今年の邦画のなかで一番の気がします。

投稿: えめきん | 2007年9月 5日 (水) 21時54分

>えめきん様

こんにちは。コメありがとうございます。
(こちらからコメしてなくてすみません)

男性にしたらショッキングな映画ですよね。なーんにもしてないのにこんなショボい裁判までされるなんて…。
内容の完璧さから言っても、えめきん様がベスト1にする理由はよくわかります。

投稿: ももも | 2007年9月 6日 (木) 14時24分

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