スパイダーマン3
今やピーター・パーカーの人生は順風満帆そのものだ。スパイダーマンとしてはNY市民にヒーローとして愛され、大学では成績トップ、ブロードウェイ・デビューを果たした恋人MJとの関係も良好で、ついにプロポーズを決意する。ところが、謎の黒い液状生命体に取り憑かれ、復讐と憎しみの感情に支配されたブラック・スパイダーマンになってしまう。そんな彼の前にこれまでになく手強い敵サンドマンとヴェノムが現れる……。(映画生活)
「スパイダーマン」は1,2とも結構好きな作品です。人間くさいヒーローのスパイダーマンが、日々の出来事に四苦八苦しながらも正義を貫くその姿が何とも古風で格好良かったのですが、本作3になるとそれがどうも薄い。
みんなが本作に期待していたのはスパーダーマンは常にひたむきに頑張ろうと努力している姿であり、そしてそれに+αして敵やライバルやMJとの恋の展開とかじゃないかなと思います。しかし本作にはその主要部分がゴッソリ抜けていました。まさに「続編によくある失敗」な気が…。
しかも完結編だからかやたらと長く、集中して最後まで見ることができませんでした。
好きなヒーローだったからちょっと悲しいな…。
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