ラジニカーント・チャンドラムキ アメリカ帰りのゴーストバスター

Photo 「ラジニカーント・チャンドラムキ アメリカ帰りのゴーストバスター」です。

インド版サイコホラー映画とでもいうべきか。チャンドラムキという100年以上前の悲劇の踊り子をめぐって展開される、数々の恐怖体験と驚愕の事実と、アメリカ帰りのSUPERな精神科医・ラジニカーントの命を賭けた取り組みとは!?

あらすじのような取り組みも何も破綻しまくりの内容にいちいちツッコミを入れる事はモチロン愚行です。そして、ラジニのポッチャリキーック、ヘナチョコパーンチを微笑みながら見つめれる余裕と、ラジニをいろんな角度から撮りまくってるカメラアングルを楽しめなければ本作は観れません。はい。

本作を観ながら私は何度もウトウトしてしまったので、目がさめる度に歌って踊っているだけのラジニの笑顔しか印象に無く、あらすじのような内容がどこで起こっていたのか全く解りませんでした。気が向いたら再度チャレンジしてみるつもりでいます。きっと。

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幸せになる彼氏の選び方

Photo 「幸せになる彼氏の選び方」です。

ルーシーは理想の結婚相手だと信じていた恋人にベッドでのテクニックが原因でふられてしまう。彼女は新たな恋人に出会うことで過去を断ち切ろうとするが…。その後5人の男性と付き合い、その中の一人と結婚することを誓うルーシーは?(Yahoo!映画)

タイトルとパッケージを見てレンタルしましたが、これは…失敗でしたなぁ^^;

恋に破れた主人公ルーシーが、新しい恋にチャレンジしていく…というのは前向きでいいし、5つのストーリーを同時進行させて「さて、最終的には彼女はダレを選ぶでしょう?」という設定もいいと思います。でもね…。
肝心のルーシーの感情の変化がわかりにくいし、ルーシーがそれぞれの男性の何処を気に入ったのか、そして何よりそんなルーシーに共感&納得が出来ない事が多すぎる!!笑い顔が少ないのかなぁ。なーんか、毎回やたらとヒステリックというかワガママというか、ルーシーの本作における「立場」というのが本当にわかりにくかったです。だって彼女の仕事の内容もよくわからない(というか仕事してるシーンがほとんど無い)し、お金持ちなのか貧乏なのか、はてさて年齢だってよくわからなかったので、彼女を思い描けずなんだか途中でどーでもよくなってしまいました。

唯一良かったシーンは、壁に8ミリの映像を流す夜のシーン。あれをされたら女子は胸キュン必死ですよぅ❤❤
この彼についてももう少し深く掘り下げて欲しかったなぁと悔しいばかりな作品でした。

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ラブソングができるまで

Photo 「ラブソングができるまで」です。

80年代に爆発的な人気を博した5人組、“PoP”のメンバーアレックスは、今じゃあ過去のスター。ある日、若者に絶大な人気を誇るシンガー、曲の依頼が入る。またとない復活のチャンスだが、作詞が出来ない。そんな時、自宅の植木係りとして雇ったソフィーに作詞の才能があることに気が付き…。

ドリューの映画は好きでほとんど観ています。マシュー・マコノヒーも好きですが、本作ではやっぱりドリューの個性とマシューのクールな顔立ちが微妙に合ってなかったような気がしてしまい、のめり込み度はイマイチ、盛り上がりもイマイチ…な印象をうけてしまいました。

ドリューというと、ラブコメの印象が強いですが本作はあまり笑いを求めず、素直にラブロマンスが好きな人向けかなあと。
ラストのコンサート映像はなかなか盛り上がりますが、ヒトのコンサートでドリューへの感情を演奏してしまうベタオチは、ラブロマンス苦手なワタシにはどうしても受け入れがたい演出で、いても立ってもいられなくなりましたがロマンチックと言えばロマンチック…かな。

しかし「植木係」という仕事があるのには驚いた。いくらくれるのかな。

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サンキュー・スモーキング

Photo 「サンキュー・スモーキング」です。

ニック・ネイラーは得意の話術を活かして、タバコ業界の宣伝マンになり、「情報操作の王」の名をほしいままにし、思い通りの人生を送っていた。しかし、彼には落とし穴がまっていた……。(映画生活)

観ていて驚いたのが主演者が実に豪華だと言うこと。私でさえほぼ全部の俳優を知っているほど有名人ばかり。
ワイドスクリーン用に作られているのか、横幅いっぱいの重厚な色遣いによる映像には個人的に酔いしれてしまいました。こういうベルベット素材のような絵は好きです。そして「重厚なクセに内容はコメディ!」というタッチも面白い限り。

内容はそう驚くほど新鮮ではないものの、出演者、映像、コロコロと転がっていくボールのような脚本に、いつのまにかハマッて観ている自分を発見してしまったりと、見やすいクセにハマりやすい内容に時間を忘れて2度も観てしまいました。しかも健康ブームに相反したこの内容。面白いですね~。

そして…ロバート・ドュバル!大好き!

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バブルへGO!

Photo 「バブルへGO!~タイムマシンはドラム式~」です。

国の借金が800兆円に膨らみ破綻寸前の2007年、元カレの借金を背負わされ、母・真理子まで突然亡くして八方塞がりの真弓を、財務省官僚の下川路が訪ねる。実は真理子は死んでおらず、諸悪の根源であるバブル崩壊を阻止すべく1990年にタイムトリップ!(映画生活)

私にとって「バブル経済期」というのはまだ10歳くらいだったのでよくわかりません。映像を見て「ああ、こんなんだったなあ」という印象しかないです。

本作は、面白い要素が多い映画でした。私はそれでも充分楽しんでみることが出来ました。
特に良かったのは、広末涼子のセクシーダンスと阿部寛のチャラ男(バブル期)、そして要所要所に登場してくるバブル期の飯島愛、ラモス、飯島直子。(本人役)このあたりも面白いですし、とにかくみんな「眉毛太い」んだなあ。それだけで充分面白かったりするんですが。

設定もお話の流れもテンポが良くて面白い。いいじゃないですか!
ただ一つ、どーしても気にくわないのが撮影方法がなんとなく古いというか、TVドラマ並みというかぶっちゃけダサいというか。カメラマンのセンスが無い気がして、前半かなりのめり込むのに時間がかかりました。あと、同じく前半の街の様子(CG)もヒドい。そんなに技術が発達してないのかな。日本って。

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Gガール 破壊的な彼女

G 「Gガール 破壊的な彼女」です。

メガネにブラウンヘアの女性ジェニーの正体は、スーパーパワーでニューヨークの平和を守るスーパー・ヒロイン“Gガール”だった。そんな彼女と設計会社に勤めるマットとの交際は順調に見えたが、ジェニーの激しすぎる性欲と人並みはずれた嫉妬深さに恐れをなし、マットは同僚のハンナへと気持ちが傾いていく。そんな彼に対しジェニーは…。(映画生活)

「ユマ・サーマンがスーパーガール役でラブコメ?!」ということで結構期待して観ちゃったのが悪かったかなぁ。
しかも邦題よりも原題の「MY SUPER EX-GIRLFRIEND」の方が数段わかりやすいし納得だよ…。何この「猟奇的な彼女」を意識した邦題は。ナンセンスすぎ。(怒)

ということで、私は邦題と話題に振り回されて、あまり楽しむことが出来なかったです。制作者側の「Gガール」に対する愛情みたいのも、あまり感じることができなかったというのも要因かもしれませんが。で、Gガールの「G」って何のGなの?

「最狂絶叫計画」のコメディアンヌ、アンナ・ファリスも出てるし、脇役もなかなか面白いんですけれど、何か…足りないような??気のせいかなあ。なんか突き抜けて面白いものが最後まで見いだせず、エロコメとして考えても「40歳の童貞男」にも及ばないネタに、いまいち乗り切れない映画でした。

まあでも、土曜日の夜にのんびりカップルで見るには丁度良い映画何じゃないかと思います。

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ヘイフラワーとキルトシュー

Photo_254 「ヘイフラワーとキルトシュー」です。

ジャガイモの研究で頭がいっぱいのパパ、家事のできないママ、かなりわがままな5歳の妹。そしてそんな一家を支える7歳の女の子ヘイフラワー。彼女はあと1週間で小学生になるが、果たして家族はどうなってしまうのか。フィンランド発、心温まるファミリー・ムービー。(映画生活)

ま、ね。怪物だのギャングだの女のインモラスだのばかり観てるのもナンなので、赤ちゃんの為に観ました。で、本作ですがまあまあでした。
我が儘な次女のキルトシューとしっかり者の長女キルトシュー。そしてダメダメな両親と隣に住む姉妹。映像はとってもポップで出てくる人達にも嫌み一つ感じられず、観ていてとても楽な映画です。まさにファミリームービー。

ギトギト好きの私には勿論物足りない内容ではありましたが、それでもヘイフラワーとキルトシューの動きや発想がかわいく、最後まで観ることが出来ました。特にラストのヘイフラワーが小学校へ向かう朝のシーンは良いですね☆

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寝ずの番

Photo_246 「寝ずの番」です。

故人の悲喜こもごもの思い出話に花を咲かせて、興が乗ればカンカン踊りや、三味線片手に歌って踊る大パーティー!そんな、エッチで危なっかしい爆笑エピソードの連続の中に、仲間の絆がほろりとさせる…。(映画生活)

大人向け(熟年層)のエロコメですね。コレ。(笑)
プロの落語家の話なので、それぞれのキャストの話もしゃべりも上手いのでトントンとエロ話が進んでいく様は観ていて潔い(?)です。ここまであっけらからんとしゃべくられると、気恥ずかしさなんか吹っ飛んでしまいます。まぁ、そんな落語家の語り口調やネタを映画に盛り込みたかったんだろうなあと思いました。
全体的にはとても面白いのですが、「チン○、チン○、マン○マン○~♪」と延々歌ってる画は、いささか…。まぁ、それも一興!ということで…。

だけど、あの死人踊りは、以前よくおばあちゃんに聞かせて貰った「カンカン踊り(駱駝の葬礼(らくだのそうれん)」だった事もあり、ちょっと懐かしくなってしまいました。
また話してもらおう^^。あの話は面白いね。

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恋人にしてはいけない男の愛し方

Photo_242 キルスティン・ダンスト主演「恋人にしてはいけない男の愛し方」です。

大好きな彼女・アリソンに振られてしまったバーク。彼女が新しい恋人と学校のミュージカルに出演することを聞いたバークは、彼女を取り戻そうと参加を決める。しかし演技は下手、ダンスも踊れず、おまけに音痴だった。そんな絶望的な彼に、ミュージカルで主役を務めるケリーが救いを手を差し伸べるのだが…。(映画生活)

新作だったので借りてみましたが、調べてみると2001年公開映画だったようです。今頃それがレンタル落ちすると言うことは……。どうりでつまらないハズだぁ。(苦笑)

オープニングのバーグがフラれて家から飛び出るシーンのバンド演奏の映像が一番面白かったと思えるほど、お話は面白くなかった、というか何を観てるのかわからなくなる映画でした^^;
視点は最後までバーグ目線。なのにキルスティンが主役なのはまぁ許すとしても、どーもどの役者にもいまいち感情移入ができない演出に、観ているこちらの視点も定まらず、何度寝そうになったことか…。

どの子も可愛くないし、面白味も無い。6年落ちなのも納得、な作品でした。はぁ。
こういうときはホラーでも見てウップンを晴らすかな。

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ホットチック

Photo_240 アダム・サンドラー総指揮、ロブ・シュナイダー主演のコメディ「ホット・チック」です。

アダム・サンドラー製作総指揮、ロブ・シュナイダー主演によるコメディ映画。ある朝目を覚ますとおじさんになってしまったキュートな女子高生をコミカルに描く。監督はトム・ブレイディ。(映画生活)

ずっと見たかったのですが、近所のレンタル店には置いてなかったのでぽすれんにてレンタル。
アダムが出てる映画はどれも結構好きです。(「ロンゲスト・ヤード」以外…)そして、本作はアダム総指揮とは知らずロブ目当てで見ました。
しかし、アダム、ちょい役でしかでていないのに相変わらずオイシイ所をごっそり持っていきますね。ロブも負けじと笑わせてくれましたが、やはりアダムには勝てなかったか…というのが終わってからの第一印象でした。

それにしても、レイチェル・マクアダムス、アナ・ファリスと、今をときめくコメディアンヌ達の共演というのもなかなか見応えがありました。

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