寒いです

Onemissedcall ←(「着信アリ」海外版)観たいなぁ。

最近観た作品一挙公開。

◆「アイス・ハーヴェスト」
ジョン・キューザック主演マフィア映画。コーエン兄弟の作品ぽというか、小さい笑いをちりばめたヒューマンドラマ。でも笑えない。

◆「エコール」
森の中の寄宿舎で生活する少女達の物語。ビターでちょいロリめ。この暗さが好きな人には堪らない作品だと思います。ただダラ~っと撮影されているので眠気に注意。

◆「僕のニューヨークライフ」
ウディ・アレン監督作。相変わらず語り口調なラブロマ作品。絵の動きより言葉重視な内容に途中で軽く苦手意識が働いてしまいました。クリスティーナ・リッチ演じる身勝手な彼女の行動にもついて行けず…×。脳で観る作品だと思います。

◆「フル・フロンタル」
スティーブン・ソダーバーグ監督作。フランス・ラブロマンス映画を目指したようなアメリカ映画。それぞれ男女の会話がずっと続く作品で、いまいち魅力的な俳優に巡り会えず、中盤でダラダラ…。てか私、ソダーバーグ苦手なんだっけ。

…ということで、どれもこれ以上感想を書きたくなるような作品に思えなかったためここで一気に紹介しちゃいました。

週末は念願の「パンズ・ラビリンス」を見に行きます。
個人的には同監督の「ヘルボーイ」も好きなのよねん。

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幸せのちから

Photoウィル親子で話題になった「幸せのちから」です。

アメリカンドリームを手にした男のハートフルなサクセス・ストーリー!! 実話を基にした感動の人間ドラマ!!(映画生活)

よく言えば子供のため、自分の為になんとしてでもお金持ちになりたい男の執念のドラマだと思いました。しかしウィル・スミスはこの脚本のどこに惹かれたのか私にはよくわからない。

真面目にコツコツやってきた妻に比べ、一発逆転を狙う主人公に妻は愛想を尽かすのはあたりまえで、その上子供を連れてのその日暮らし…。まぁ、結局は金持ちになるんですが、この「結果良ければ全て良し」的な内容にちょっと感情移入はできなかったなぁ。これを「アメリカンドリーム」というなら、推奨できない夢だなと。

しかも6ヶ月間タダ働きさせられて、その間の利益は企業が頂く代わりに「勉強させてやる」なんていう傲慢な企業に対し「その制度は腐ってるんじゃボケ」と鉄拳喰らわすワケでも無く、コツコツ励む主人公。これの何処を感動しろと?私にはわらかんよ。

ウィル・スミスの子供は話題になる理由はよくわかるほどかわいかったです。だから余計に彼みたいな子供に、宿無し生活をさせたくなかったなぁとも思ってしまいました。

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それでもボクはやってない

Photo 「それでもボクはやってない」です。

『Shall we ダンス?』の周防正行監督が、11年ぶりに手掛けた社会派ドラマ。満員電車で痴漢に間違えられた青年を主人公に、日本の刑事裁判制度の問題点を浮き彫りにする。主演の加瀬亮をはじめ、瀬戸朝香、役所広司ら多彩なキャストが顔を揃える。(映画生活)
これが本当に起こっていたら…と思うと日本の司法なんて…と情けなくなってしまいました。全てじゃ無いんでしょうけどイメージはかなり悪いです。
映画としては驚くほどの娯楽作的な造りで「誰でも楽しんで観れる」という利点はありますが、これで問題提起をしているとすればちょっと軽い印象が残りました。
周防監督の映画って、映画として完璧でソツがなくて、実に面白いんですがどうもクセが無いんですかねぇ、いえ、そのクセすら完璧なんですかねぇ…。
ひねくれ者の物好きな私にはどうもいつもしっくりこないんだなぁ。いえ、すっごく面白いんですけど、じゃあ「今年のベスト5に入れるか」っていうと、悩んじゃうんだなあ~。

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リトル・ミス・サンシャイン

Photo ずっと見たかった「リトル・ミス・サンシャイン」です。

アリゾナに住む小太りなオリーヴの夢は、ビューティー・クィーンになる事。コンテストのビデオを研究したり、大好きなおじいちゃん指導の元、ダンスを特訓したりと訓練に余念がない。そんな彼女の元に、朗報が舞い込む。カリフォルニアで行われる“リトル・ミス・サンシャイン”コンテストに繰り上げ参加が決定したのだ!問題だらけのフーヴァー家は、家族6人ミニバスに乗り込み、一路コンテスト会場を目指すが…?!(映画生活)

本作を見て手なんとなく「トランスアメリカ」を思い出しました。
内容は全く違うんだけど、なんかこう、「負け組」と呼ばれる一家の話、ほわ~っとした暖かさ、どこか突き放すような演出が似ていたように思えます。気のせいかもしれませんが。

どのエピソードにしても、極端すぎず自然な雰囲気、という感じがとても大人チックで好きです。俳優も演技派で個性派ばかり。スゴイです。あっ!どっかで見たことあると思ったら「40歳の童貞男」のスティーヴ・カレルが出だ~~!この人の「目で演技する」演技が私とっても好きなんですよね。普通のホームドラマに飽きたら是非見て貰いたい映画ですね。

個人的にはパイロットを目指してた息子ドウェーンが、もんのすごく好み❤(内面が特に)

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ボビー

Photo ずっと見たかった「ボビー」です。

1968年6月5日未明、ボビーの愛称で親しまれたロバート・F・ケネディが銃弾に倒れる。その瞬間までの1日を悲劇の舞台となったホテルで展開する人間模様とニュース映像を交えて描く。(映画生活)

RFKの事はよく知りません。しかし本作は何も知らなくても当時の出来事がよくわかる内容になっているのでとてもみやすい。現代ととてもマッチした事柄も多いので、より伝わってくるものがありました。
そして本作の中で、RFKをどれだけ民衆が期待していたか手に取るようにわかります。実際はどうなのかよく知りませんが。

そんな政治的背景の裏側に舞台となったアンバサダー・ホテルがあり、集会のサポーターやら集う人、単にホテルを利用したカップル、そして従業員などのエピソードを交えた本作は、前半多少のだるみがあるにしても、それぞれのエピソードと名優達のおかげで、なかなか見応えのある、しかも時代を良く理解出来る映画として結構楽しめる作品に仕上がってると思いました。

面白いのがエミリオ・エステヴェス脚本で、彼の元フィアンセでもあったデミ・ムーアも起用させ、しかもデミ・ムーアとシャロン・ストーンを共演させてしまった事。シャロン・ストーンのおばさんっぷりはちょっと愉快でした。てかもうオバサンなのか^^;

それにしてもこれだけ大勢の有名俳優が全員出ていたラストでの暗殺シーン、驚くほどまとまっていていやいや良かったです。大体このテの作品はまとまりがつかなくなる事が多いので^^;

俳優はアンソニー・ホプキンスから、今やB級の代表格となってしまったクリスチャン・スレーターまで非常に幅広い。あまりの広さにちょっと笑ってしまいました。これもエミリオのなせる技か?!(苦笑)

そんな中でも、個人的に気に入ったのがメキシコ系コック見習いのフレディ・ロドリゲス。彼はいいね~。演技ウマイし好みです! 「グラインドハウス」にも出てるようなのでそちらもチェックしておこう。

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紀子の食卓

Photo_2 「紀子の食卓」です。

食卓を囲んでの一家団欒…。それは、現代を生きる日本人の多くが共通して持つ「幸せな家族」の姿。しかし、その様子は本物なのか?幸せそうに笑う家族に嘘はないのか?そして自分は本当に自分自身なのか…?そんな現代の家族と社会に結合している虚構と疑問をあぶりだしたのが、この『紀子の食卓』である。(映画生活)

知らず知らずの内に「幸せな団らん」を演じてしまう家族。その団欒の真ん中に潜むくらーいくらーい闇を描いた作品です。セリフと演技のミスマッチさが気になりましたが、そういう映画なのでしょう。やたらリアルなのか嘘なのか、何故か全てがむなしく空回りしているように見えました。多分これも演出の一つでしょう。

内容はどこまでいっても私には理解のしがたいものでした。自殺自体が私には到底理解できないので、あたりまえなワケですが。

しかし本作の場合はそれで合ってるんじゃないかなあとも感じました。どこまでも屈折して、膿みまくった世界に住む人間たちの心を描いているのですが、決して私にも「わからない」わけではないその心理状況を常に一定の速度で描かれていく様は、見ていて小気味悪い居心地の良さを感じさせられました。
反対に私は、紀子に対して少し相手(この場合親)に望みすぎてるんじゃないかなあとも思ってしまいましたが。それも私の理解しがたい所なのかな。わからん。

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世界最速のインディアン

Photo_283 「世界最速のインディアン」です。

伝説のバイク“インディアン号”で奇跡のような大記録に挑戦した男の人生を描いた真実の物語。(映画生活)

ずっと見たかった本作ですが、これが予想以上に面白くてとてもよかったです。
アンソニー・ホプキンス演じるバードの”不良おじいちゃん”がとにかくコミカルで良いです!この不良っぽさは「ウィルター少年と、夏の日の休日」に近い要素がある様に思えました。

それとなんといっても、バードが旅先で出会う人達の温かみが本作をより良い物に仕上げているのだと思いました。個人的にはアメリカ先住民の話が一番印象に残ってるかな。

それとインディアン号、めちゃめちゃ格好良すぎでしょ!!(しかも組み立て式!激シブ!)しかもこれをおじいちゃんが運転するなんて!凄すぎる!ヨーロピアンスタイルのバイク好きにはもぅ~たまりません★若者との競争シーンではシビレちゃいましたわ!うぅ~!

最後まで感動しっぱなし、微笑みっぱなしの1本です。とても暖かい気持ちになるので是非家族or恋人と見るのをオススメ!

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フランキー・ワイルドの素晴らしき世界

Photo_282 ずっと観たかった「フランキー・ワイルドの素晴らしき世界」です。

フィクションです。クラブの聖地イビザ島。今夜も興奮が最高潮に達した頃、姿を現すフランキー・ワイルド。独自のスタイルと神業的プレイで、ヨーロッパはもとより世界中にその名を轟かせているカリスマDJ兼音楽プロデューサーだ。富と名声にどっぷりと浸かったフランキーの暮らしだったが、そんな生活も長くは続かなかった。生まれつき聴覚の弱かったフランキーは、少しずつ聴力を失いつつあったのだ……。 (映画生活)

あーやっぱりコレ、面白かったわ~…。地方に住んでるとロクな映画がやらなくて本当に困ります。このサウンド、映画館で観たかった…。

一番良かったのは、実話ベースによくある「主人公が善人」ではなく、一般で言う、ダメ人間、廃人(笑)だとという事。これがいい☆
これによって、共感できるか出来ないかが人によって別れそうだけど、まぁ、クラブ好きの音楽好きにマジメ一辺倒な人は少ない訳なので、こういう廃人が主人公なのもアリだなあと思いました。それと音楽業界のシビアな意見も実に現実的で不条理で好きですね。肯定否定抜きにしても実にリアル。

後半、フランキーは聴力を失うのですが、私は「このまま廃人決定されて、カート・コバーンの「ラスト・デイズ」みたいなオチになるのかなー」と思っていました。だけどそんな予想を覆したこの展開にはちょっと萌え、いや燃えましたー!面白いじゃないの。
ミックスされていく音と音の繋ぎのシーンで、音をパソコンに取り込み二つの音を「見ながら」ミックスされる瞬間は、音楽好き、DJには興奮する映像でした。
とにかく、この後半は今までの不安定な内容を一新してくれます。
しかし、フランキーの軽く悟りを開いた言動には軽く疑問を持ちますが、この辺は制作者側のアドリブという事で考えればいいかと。

Petetong あ、サントラゲットしました☆

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イカとクジラ

Photo_261 「イカとクジラ」です。

夫婦揃って作家というスノッブな両親が突然の離婚。子供たちの心配は「猫はどうするの?」(gagaより)

本作の監督は「ザ・ロイヤルテネンバウム」のウェス・アンダーソン監督が認めた新進気鋭の監督だそうですが、私、そういや「ザ・ロイヤルテネンバウム」嫌いなんだよね…^^;
そんな不安を抱きつつ鑑賞しましたが、やはりアンダーソンぽい作風にちょっとうんざりしてしまいました。
登場する主家族は普通にダサくて、別居が決まった途端浮気する両親と、マジメな息子達のかわいげのない反抗態度に全く興味が沸かなかったです。
それと特有とも言えるこの動きのないカメラワーク。しかも、いちいちしゃべる人間の顔をアップにする昔っぽい技法は本当に私苦手…。

ラストで「イカとクジラ」について出てくる以外はあまり面白い物ではありませんでした。
子役二人は良い演技だったと思います。

ウェス・アンダーソンが好きな人限定な映画では…。

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ワサップ!

Photo_250 ラリー・クラーク監督「ワサップ!」です。

キッズ』や『KEN PARK』でアメリカのストリートの若者たちを捉えてきた、ラリー・クラーク監督の新作。“ラティーノ”と呼ばれるラテンアメリカ系移民の若者たち7人を主人公に据えた、疾走感あふれる青春映画だ。スケボーとパンクロックを愛する無垢な少年たち。彼らが街を駆け抜ける姿に、アメリカに生きるラティーノたちの生き様と強さを映し出していく。キャストには、実際にサウス・セントラルに生きるティーンエイジャーたちを採用。全編にわたってかき鳴らされるパンクロックも、現地のラティーノバンドの楽曲を使用。製作総指揮をシャロン・ストーンが務めている。 (映画生活)

ラリー・クラークの映画はいつも何故か観てしまいます。私の中では「キッズ」が一番苦手でしたが、このギリギリ感は凄く好きです。でも観た後いつも凹みます…。
そんなこんなで、今回も意を決して観た本作「ワサップ!」ですが、あれあれ…?

ゲットーに住むラティーノ達と黒人のイザコザも、偏見や貧富の差なども、全然重く描かれていなません。むしろ中学生が描いたマンガみたいに全体が凄く軽い…。特に白人の描き方が、思いっきり反白人主義と思われる描き方をしていました。そこに映画としての深さや映像で魅せる技術などは皆無で、単にアホヅラの白人を姿形で表現しただけの短絡的な表現方法に愕然…。これは映画じゃなくて、「中学生日記」だよ…^^;

でもあまり観ることの出来ないラティーノ達のスケボーシーンや、ライブシーンと懐かしい音楽に、心躍らされる全編ではありました。そして特に彼らの音楽とスケボーの接点(服装なんか特に)なんかもキッチリと描かれている。こういう所にラリー・クラークを支持してしまう私が存在しているのかも。とにかく終わってみれば「面白かった」と思えちゃう映画ではありました。

で、どの辺がシャロン・ストーン…??

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