ドリームガールズ

Photo_193 「ドリームガールズ」見てきました。

1962年デトロイト。エフィー、ローレル、ディーナのコーラストリオは、歌で成功しようと毎夜オーディションなどに出場していた。そんな彼女たちを、カーティスという男が目を付ける。やがて、デトロイトで抜群の人気を誇るスター、ジミー・アーリーのバックコーラスを務めることに。そんな3人はカーティスをプロデューサーに、ドリームガールとしてデビューを飾る。次々にヒット曲を放ち、トップスターの仲間入りを果たすが…。 (映画生活)

本作でエフィー役のJ・ハドソンは助演女優賞を受賞しています。
おそらく、歌で訴える能力に秀でていたため、皆が感動を受けたのではないでしょうか。私はラストまでJ・ハドソンが主役かと思ってました。助演だったんだ…。

この映画、かなり人気のようですがうーん、私には今ひとつ。歌や踊りは文句ないんですが…。というのも、何か事件が起こったときに(ここから一気にミュージカル調になる)歌って自分の気持ちをはき出すも、相手に伝わらず、結局一人残され、問題解決にはならずうやむや…。本作の登場人物についての背景を全く知らない私にとって、いまいち置いてけぼりを喰らった格好になりました。

多分、ミュージカルとかをある程度見れる人ならいいんじゃないかなぁと思います。

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嫌われ松子の一生

Photo_103 「嫌われ松子の一生」です。えっどこにBONNIE PINKいた?

お姫様みたいに煌びやかで華やかな人生に憧れた一人の少女。しかし現実は、教師からソープ嬢、遂には殺人までも犯してしまった松子の壮絶な人生を描いた山田宗樹原作の同名小説を中島哲也監督が映像化した作品。

みんながここまで騒がなければもっと面白かったかも。というのが正直な感想です。ちょっと私自身が期待しすぎた気分です。もったいない。

壮絶であれど、劇っぽすぎない彼女の人生を観させていただいた気持ち。上手くいえないですが、面白いとか面白くないというよりコメディとして観れる映画でした。
意地悪に書けば「だから何?」といいたくなるような。よくも悪くも「普通」の映画でした。

中谷美紀はやっぱりカワイイです。

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