椿三十郎
--とりあえず更新できなかった日数分(10本以上!)をたらたら書いていきマース--
「椿三十郎」です。
ある城下町の夜、薄暗い社殿で九人の若侍が密議をこらしていた。城代家老睦田に、次席家老黒藤と国許用人竹林の汚職粛清の意見書をさし出して入れられず、大目付菊井に諭されてこの社殿に集っていたのだ。その真中へよれよれの紋付袴の浪人者が現れて、九人をびっくりさせた。その上、その浪人者は、城代家老が本物で、大目付の菊井が黒幕だといって皆を仰天させた。その言葉の通り、社殿は大目付輩下の手の者によって取りまかれていた。あおくなった一同を制してその浪人者は、九人を床下へかくし一人でこの急場を救った。(映画生活)
それぞれのキャラクターがコミカルでオリジナリティが強くて観ていて飽きません。個人的にはあの奥方がよいですね。いいボケキャラです。笑
何気に、今は大御所な有名役者さんが沢山出てます。カラーだったらもっとわかったんだけどなぁ。名前を観ると「えーこのヒトも?」ていうのが多かったんですが、案外気付かなかったです。
椿三十郎=用心棒なのかなあ。その辺詳しく知らなかったので同じようなコメントを三十郎が言ってる節で「おや?」と思いました。そして相変わらず格好良くて、ジョークも効いてていいです。本作、コメディとしての要素がかなり強めなんですが、全く格好悪く無いのがスゴイと思いました。最近の映画にはこれが欠けてる気がします。
これは何世代に渡っても観れる、面白い作品です。「名作」を言われる意味が非常に良くわかりました^^
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