ジョゼと虎と魚たち

Photo 「ジョゼと虎と魚たち」です。

ある日、大学生の恒夫(妻夫木聡)は、坂道を暴走する乳母車に遭遇する。乗っていたのは、包丁を握りしめ、恐怖と怒りに満ちた目を見開いた少女(池脇千鶴)だった。

観るまで勝手に行定映画だと思っていました。いや、なんとなく。
そして本作、とても良かったです。

冒頭からどこかコミカルで登場人物それぞれに味があるので観ていて楽しい。
その後出会うジョゼ(池脇千鶴)と結構モテモテな恒夫(妻夫木聡)も、それぞれのキャラクターと実に合っていて役者使いが上手いなぁなど、感心する点が多いのもいいです。

内容は思っていた以上に明るく(というか、犬童だから明るく出来たんだと思う)一見したらツライ物語になるところを前向きに捉えています。そこが個人的にはとても好きでした。

しかし実家に戻る途中のケータイでの恒夫の弟の言葉

「兄ちゃん、ひるんだと?」

……ズバリ的中……でしたねぇ。グッサリきましたよ。(苦笑)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

寒いです

Onemissedcall ←(「着信アリ」海外版)観たいなぁ。

最近観た作品一挙公開。

◆「アイス・ハーヴェスト」
ジョン・キューザック主演マフィア映画。コーエン兄弟の作品ぽというか、小さい笑いをちりばめたヒューマンドラマ。でも笑えない。

◆「エコール」
森の中の寄宿舎で生活する少女達の物語。ビターでちょいロリめ。この暗さが好きな人には堪らない作品だと思います。ただダラ~っと撮影されているので眠気に注意。

◆「僕のニューヨークライフ」
ウディ・アレン監督作。相変わらず語り口調なラブロマ作品。絵の動きより言葉重視な内容に途中で軽く苦手意識が働いてしまいました。クリスティーナ・リッチ演じる身勝手な彼女の行動にもついて行けず…×。脳で観る作品だと思います。

◆「フル・フロンタル」
スティーブン・ソダーバーグ監督作。フランス・ラブロマンス映画を目指したようなアメリカ映画。それぞれ男女の会話がずっと続く作品で、いまいち魅力的な俳優に巡り会えず、中盤でダラダラ…。てか私、ソダーバーグ苦手なんだっけ。

…ということで、どれもこれ以上感想を書きたくなるような作品に思えなかったためここで一気に紹介しちゃいました。

週末は念願の「パンズ・ラビリンス」を見に行きます。
個人的には同監督の「ヘルボーイ」も好きなのよねん。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

幸せになる彼氏の選び方

Photo 「幸せになる彼氏の選び方」です。

ルーシーは理想の結婚相手だと信じていた恋人にベッドでのテクニックが原因でふられてしまう。彼女は新たな恋人に出会うことで過去を断ち切ろうとするが…。その後5人の男性と付き合い、その中の一人と結婚することを誓うルーシーは?(Yahoo!映画)

タイトルとパッケージを見てレンタルしましたが、これは…失敗でしたなぁ^^;

恋に破れた主人公ルーシーが、新しい恋にチャレンジしていく…というのは前向きでいいし、5つのストーリーを同時進行させて「さて、最終的には彼女はダレを選ぶでしょう?」という設定もいいと思います。でもね…。
肝心のルーシーの感情の変化がわかりにくいし、ルーシーがそれぞれの男性の何処を気に入ったのか、そして何よりそんなルーシーに共感&納得が出来ない事が多すぎる!!笑い顔が少ないのかなぁ。なーんか、毎回やたらとヒステリックというかワガママというか、ルーシーの本作における「立場」というのが本当にわかりにくかったです。だって彼女の仕事の内容もよくわからない(というか仕事してるシーンがほとんど無い)し、お金持ちなのか貧乏なのか、はてさて年齢だってよくわからなかったので、彼女を思い描けずなんだか途中でどーでもよくなってしまいました。

唯一良かったシーンは、壁に8ミリの映像を流す夜のシーン。あれをされたら女子は胸キュン必死ですよぅ❤❤
この彼についてももう少し深く掘り下げて欲しかったなぁと悔しいばかりな作品でした。

| | コメント (2) | トラックバック (5)

愛についてのキンゼイリポート

Photo唇ヘルペスになっちゃいました。かゆーい。(泣)
「愛についてのキンゼイリポート」です。

アメリカ、インディアナ大学の助教授キンゼイ(リーアム・ニーソン)は助手たちに、アメリカ各地を一緒に旅しながら個別面接で、人々の「性」の実態のデータを収集するよう命じる。キンゼイは助手たちと面接の方法について試行錯誤するが…。(映画生活)

リーアム兄さんがキンゼイ役をやってるとは知らずちょっと驚いたもももです。
本作、SEXについて真面目~に研究した学者の物語です。こういう学者モノの映画だと、たいていその学者は偏屈だったり、変わり者だったりすることが多いのですが、今回のキンゼイ教授はどこまでもノーマルというか冷静な普通のオジサン。たまに凄い言葉を発したりしますが、本人にとってみればそれはワイセツでもエロい言葉でも何でもなくて、単なる「研究材料」以外の何者でも無かったり、教授が男性と寝たり、「妻が助手と寝たい」と公言しちゃうあたりは、何ともついていけませんでしたが、宗教vs教授のバトルはなかなか面白かったです。

とにもかくにも、老夫婦となったキンゼイ達の愛の賛美ともとれるラストの森のシーンはなんともうっとりしてしまいました。素敵❤

| | コメント (2) | トラックバック (4)

迷い婚

Photo 「迷い婚」です。

サラは恋人のジェフとの結婚に同意したものの、いざとなると怖気づいている。そんな折、何のためらいもなく結婚を決めた妹のアニーから結婚式の招待状が届き、ジェフと一緒に実家へ戻ることを決めるが…。

やっぱりジェニファー・アニストンにはこういう「結婚で四苦八苦する役」というのが皮肉にも合っているとつくづく思ってしまいました。そういう意味でも本作は、それぞれの持ち味と配役がピッタンコな映画だったように思えます。
それに内容もちょい大人めで、ハシャギすぎず地味すぎない良いバランスが取れてたと思いました。

「冒険の”恋”か、安定の”愛”か。」これは結婚を目前とした男女なら誰しもが立たされる岐路。まぁ、持論からすれば「どちらかを選ぶ」という事自体が既に失敗の素になりつつあると思うのですけどね。やはり両方兼ね備えてる相手を見つけるしかないと思うのです。「そんな人いるわけないじゃん」と思うでしょうが、そう思うならもっと恋をして磨くしかないと思うんですけどね~。…と余談でしたが。

本作の見どころは何と言ってもプレイボーイなボー役のケビンコスナー!いやー大人の男のフェロモンまき散らしまくってました!元々コスナーファンでは無かった私も、本作の彼にはついメロメロになってしまいました。やっぱりこういう大人の男には憧れてしまいます❤

| | コメント (2) | トラックバック (4)

恋愛睡眠のすすめ

Photo ミシェル・ゴンドリーの「恋愛睡眠のすすめ」です。

現実と夢の境がわからなくなる主人公が、ある日となりの部屋に越してきた女の子に恋をするが…。

「エターナル・サンシャイン」のミシェル・ゴンドリーが監督なだけあって、今回も一風変わったガーリーテイストのラブコメディ?作品でした。

しかし、やっぱりどこか詰めが甘いというか、設定自体は面白いのにどこかダラダラな内容になってしまっています。一つに集中できていないのか、視点がバラバラになりすぎてるカンジが否めません。監督が本当に映画の中で描きたかったのは何か。それがいまいち伝わりにくかったかな~という印象を受けました。
ガエル・ガルシアは今回も真っ裸になるシーンなど、体当たり演技を続けてくれていますが、他の脇役がいまいちパワー不足かなと。個性が生かせてない気がします。映画より本とかの方が数倍面白そうな気がしました。(その分数倍ワケわからない内容っぽいけど 苦笑)

で、ラストですけど、え?ハッピーエンドって事でいいのかしら??ちょっとわかりにくい…。これは「ご想像におまかせ」パターン?

| | コメント (0) | トラックバック (4)

ラストキス

Photo 「ラストキス」です。

良い彼女、良い仲間に恵まれ仕事も順調な30歳の主人公。しかし彼女が突然妊娠した事で環境が一気に代わり始めた時、ふとしたきっかけで知り合った若い女の子とイイカンジになり…。

マリッジブルー男子版といったカンジの本作です。
30歳でこんなに幼稚な思考回路でいいのかと感じましたが実際ろうなんだろう。
優等生風のデキた彼女がいて、良い友人に恵まれ、順風満帆な独身生活が、彼女の妊娠で一転。しかしこの彼女もそんな彼の思考を読んでか「結婚はしないでパートナーとして」とデキた女風な事を言ってますが、こういう本心じゃないような意見は良くないですね。彼を失いたくないのもわかりますが、ここはタテマエで話をするべきじゃないと思いました。そして案の定、彼が浮気をするとすっごくキレまくって、見るのも嫌なほど醜い形相にな始末…。まあ、自分が妊娠中に浮気(この場合は未遂)されればムカつくか。
しかし、彼女のキレっぷりは見ているこちらも目を覆いたくなるほどのヒステリックさで、私は微妙に彼に同情してしまいました。つーか彼女かわいくないじゃーん。浮気相手の方がよっぽどカワイイって。乗り換えた方が…。(苦笑)

その後も二転三転ありますが、結局彼は本件で少し大人になるんです。
しかし浮気相手より、彼女をとった彼の真意がよくわからないんですけど??

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ラブソングができるまで

Photo 「ラブソングができるまで」です。

80年代に爆発的な人気を博した5人組、“PoP”のメンバーアレックスは、今じゃあ過去のスター。ある日、若者に絶大な人気を誇るシンガー、曲の依頼が入る。またとない復活のチャンスだが、作詞が出来ない。そんな時、自宅の植木係りとして雇ったソフィーに作詞の才能があることに気が付き…。

ドリューの映画は好きでほとんど観ています。マシュー・マコノヒーも好きですが、本作ではやっぱりドリューの個性とマシューのクールな顔立ちが微妙に合ってなかったような気がしてしまい、のめり込み度はイマイチ、盛り上がりもイマイチ…な印象をうけてしまいました。

ドリューというと、ラブコメの印象が強いですが本作はあまり笑いを求めず、素直にラブロマンスが好きな人向けかなあと。
ラストのコンサート映像はなかなか盛り上がりますが、ヒトのコンサートでドリューへの感情を演奏してしまうベタオチは、ラブロマンス苦手なワタシにはどうしても受け入れがたい演出で、いても立ってもいられなくなりましたがロマンチックと言えばロマンチック…かな。

しかし「植木係」という仕事があるのには驚いた。いくらくれるのかな。

| | コメント (2) | トラックバック (5)

モーツァルトとクジラ

Photo 「モーツァルトとクジラ」です。

アスペルガー症候群の男女が惹かれあい、恋に落ちるも前途多難なラブロマンス。

うーん、なるほど。こういう映画だったのね。苦笑
障害を乗り越えた愛というのは、常に綺麗なだけではないということはよくわかりました。そしてジョシュはやっぱり格好いい❤
全体的には重すぎず、決して軽くないド真ん中ストライク系のラブロマンスですが、観ていて嫌みがないというか彼らのれないを普通に応援したくなる何かがあった気がします。だからといって「面白かった!」とはちょっと言いづらいんですけど^^;

ただでも、それなりにお互いを信じ、自分のスタンスで相手を思いやる行為は、等身大の彼らをリアルに見つめている感情になれて好感が持てました。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

ホリデイ

Photo 「ホリデイ」です。

傷ついた心を癒すため、見知らぬ土地に旅立つ事を衝動的に決心したアマンダとアイリス。ネットを通じて知り合った二人は、ロスとロンドン近郊にあるお互いの家を2週間だけ交換する事に。(映画生活)

「アンチラブロマンスのもももがよくこれを見たな」とお思いでしょうが、たまにはこういうのも見たくなるんです。(実験的ではありますが)そして結果から言えばまぁ、撃沈…だったワケです^^;ぶっちゃけ、どこで何を感じればいいのか全く理解できなかった私でした。

それでも頑張って見たものの、面白いとか面白くないというよりも「これを見てどう感じればいいのかわからない」という、私自身、理解に苦しむ感情に至りました。(苦笑)
この感覚は「ラブ・アクチュアリー」を見たときの無感動さに似ています。

批判しているわけでもなんでもないので私の意見は無かったこととしてスルーしてください。(トホホ)
それにしても私の中の「ラブロマンス」部門って、苦手分野以前の問題だったんだなぁ。

皆さんのレビューを拝見させていただいて、やっとこの映画の雰囲気が何となく理解できた私って一体…。もしかしたら知らず知らずのうちに寝てたのかも。
しかし女性にはとても人気なのね…。(寂)

| | コメント (0) | トラックバック (6)

Gガール 破壊的な彼女

G 「Gガール 破壊的な彼女」です。

メガネにブラウンヘアの女性ジェニーの正体は、スーパーパワーでニューヨークの平和を守るスーパー・ヒロイン“Gガール”だった。そんな彼女と設計会社に勤めるマットとの交際は順調に見えたが、ジェニーの激しすぎる性欲と人並みはずれた嫉妬深さに恐れをなし、マットは同僚のハンナへと気持ちが傾いていく。そんな彼に対しジェニーは…。(映画生活)

「ユマ・サーマンがスーパーガール役でラブコメ?!」ということで結構期待して観ちゃったのが悪かったかなぁ。
しかも邦題よりも原題の「MY SUPER EX-GIRLFRIEND」の方が数段わかりやすいし納得だよ…。何この「猟奇的な彼女」を意識した邦題は。ナンセンスすぎ。(怒)

ということで、私は邦題と話題に振り回されて、あまり楽しむことが出来なかったです。制作者側の「Gガール」に対する愛情みたいのも、あまり感じることができなかったというのも要因かもしれませんが。で、Gガールの「G」って何のGなの?

「最狂絶叫計画」のコメディアンヌ、アンナ・ファリスも出てるし、脇役もなかなか面白いんですけれど、何か…足りないような??気のせいかなあ。なんか突き抜けて面白いものが最後まで見いだせず、エロコメとして考えても「40歳の童貞男」にも及ばないネタに、いまいち乗り切れない映画でした。

まあでも、土曜日の夜にのんびりカップルで見るには丁度良い映画何じゃないかと思います。

| | コメント (6) | トラックバック (7)

見つめる女

Photo_249 イタリア映画祭出品作。「見つめる女」です。

トリノに住み同時通訳の仕事をするヴァレリアは、向いに住む男・マッシモに恋をしていた。窓から彼の観察する事が彼女の唯一のたのしみであった。
ある日彼の同時通訳を務めた事をきっかけに急接近を始め、彼がローマに引越したと知ると自らも列車に乗って…ひとりの女性の恋の行方と、微妙な心の動きを映像からも表現された作品。(asahi.com)

私、こういうジトーッとした内向的な恋愛映画結構好きです。同じようにほとんどしゃべらないヒロインの「リード・マイ・リップス」や「ウィスキー」もお気に入りの映画でしたし。
パオロ・フランキ監督の作品はこれが初めてですが、終わるまでフランス映画かと思うほど雲の晴れない作品でした。こういう暗さ、大好き!(笑)

隣のアパートに住む彼を追って、トリノからローマまで移住したあげく、彼の生活に介入し、彼女の助手にまでなってしまうヒロインのヴァレリアですが、せっかくのチャンスも自らの罪悪感により逃してしまいます…。
印象深いシーンはやはり彼女とHしている最中のマッシモの心変わりでしょう。「続けて」とせがむ彼女フラヴィアを見つめるマッシモの目がどんどん冷めていくのが手に取るようにわかる…。とても残酷なシーンです。

肝心のヴァレリアが、最後の最後でマッシモと付き合わなかったのは、嘘をついてコソコソ追いかけ回している自分への嫌悪感、そしてフラヴィアとマッシモを心から別れて欲しいと願った行為が現実となり、フラヴィアへの罪悪感と「届かない相手」だった彼が、振り向いたことで急に冷めた?もしくは「そこまで望んでいなかった(?)」のではと思いました。あとは、アレですね、フラヴィアがいい人すぎたんでしょう(笑)。ほんと、彼女は良くできた人です。綺麗だし未亡人だし犯罪心理学の大学教授だし。

個人的にはヴァレリアの職業である「同時通訳」という特殊能力をもっと映画に生かしてくれれば、もっと面白かったのに。と思ってしまいましたが、これはサスペンスじゃなくて恋愛映画だから、やっぱこれでいいのかも。ネットリしていて面白かったです★

| | コメント (0) | トラックバック (5)

恋人にしてはいけない男の愛し方

Photo_242 キルスティン・ダンスト主演「恋人にしてはいけない男の愛し方」です。

大好きな彼女・アリソンに振られてしまったバーク。彼女が新しい恋人と学校のミュージカルに出演することを聞いたバークは、彼女を取り戻そうと参加を決める。しかし演技は下手、ダンスも踊れず、おまけに音痴だった。そんな絶望的な彼に、ミュージカルで主役を務めるケリーが救いを手を差し伸べるのだが…。(映画生活)

新作だったので借りてみましたが、調べてみると2001年公開映画だったようです。今頃それがレンタル落ちすると言うことは……。どうりでつまらないハズだぁ。(苦笑)

オープニングのバーグがフラれて家から飛び出るシーンのバンド演奏の映像が一番面白かったと思えるほど、お話は面白くなかった、というか何を観てるのかわからなくなる映画でした^^;
視点は最後までバーグ目線。なのにキルスティンが主役なのはまぁ許すとしても、どーもどの役者にもいまいち感情移入ができない演出に、観ているこちらの視点も定まらず、何度寝そうになったことか…。

どの子も可愛くないし、面白味も無い。6年落ちなのも納得、な作品でした。はぁ。
こういうときはホラーでも見てウップンを晴らすかな。

| | コメント (4) | トラックバック (3)

カサノバ

Photo_235 私らしくないですが「カサノバ」です。

人類史上、最も有名な恋愛の達人、カサノバの自由奔放な恋愛劇を描いた究極のラブストーリー作品。(映画生活)

カサノバ自体あまり知らないですが、それでも本作を堂々と「カサノバ」と言ってしまっていいのか?!というくらいのエロコメ映画でした。^^;
冒頭で「これは私の物語じゃない」作者が言い、ラストでちょっと驚きの展開がありますが、これはこれで面白いかも。

頭をフラットにするには丁度良い映画かも知れませんが「フィクション」ということを念頭に置いて観ないと憤慨する人も出そうな映画でした。

てか、カサノバさん、いえヒースさん、ヤリすぎですよ^^;

| | コメント (0) | トラックバック (3)

アートスクール・コンフィデンシャル

Photo_232 「ゴースト・ワールド」のテリー・ツワイゴフ監督作品。
「アートスクール・コンフィデンシャル」です。あ、「バッド・サンタ」もこの人だったんだ。

美術学校に入った主人公と、その一風変わった学生達をテリー節にアートへの皮肉たっぷりに綴ったドラマ。

いつも思うけど、この人の作品てどこか文学的?な気がします。
といっても、言葉が多いんじゃなくて、シーンの数が多いのかなあ。バーンと絵を出して、直感で「こうだ!」と思わせるというよりも、いくつかのシーンを繋げて物語にしてる(ってどれもそうなんだけど…^^;)気がします。説明が難しいんですが、観ているとなんとなく本を読んでる気がしてきて、しかもそれが微妙にチープな感じが面白い。

本作の中で、アート初心者の絵が絶賛されるシーンと、どう見ても子供の落書きにしか見えない絵をみんなで高評価しているシーンがあります。どちらも主人公にとって「評価に値しない絵」に見えるのに、周りはそう見ない。この辺りもまた皮肉めいてて良い感じでした。

全体的には地味目でも、見どころのおさえ方は流石~☆

| | コメント (0) | トラックバック (1)

フィレーネのキライなこと

Photo_227 オランダ映画です。「フィレーネのキライなこと」

キュートだけどキレやすいフィレーネは、恋も長続きしない。そんな彼女が優しくてハンサムなマックスとあっという間に恋に落ち、彼との甘い毎日が始まる。しかし、喜びもつかの間、俳優を志すマックスは演技の勉強にNYに行くと言い出す。強がって彼を見送るフィレーネ。だが、母親の言葉に勇気付けられ、NYを訪ねる。しかし、NYでのフィレーネの行動はわがままそのもので、そんな彼女にマックスは次第に愛想をつかせ…。 (映画生活)

オープニングからとにかくインパクトありまくりです。「好き嫌いがはっきりしていて、下ネタが大好きで、タフでイタズラ好きの恋には一途」な主人公フィレーネ。私こういう女の子好きなんだよなあ。しかも恋人のマックスくん(ミヒル・ハウフマン)も超イケメン!
とにかく下ネタ満載、暴言満載なので、評価も両極端に別れそうな本作ですが、私はワハワハと笑って最後までご機嫌な一本でした。

演劇に夢中になる余り周りが見えなくなってしまうマックスくんと、自分勝手でワガママで「ごめん」が言えないフィレーネの動向。単なるエグめのラブコメかと思いきや、意外と面白い点も突いていたりして、なかなか見応え充分です。

男女の絡みシーンが豊富なので^^;一緒に見る人を選びましょう♪

| | コメント (0) | トラックバック (1)

プラダを着た悪魔

Photo_222 体調が良いので「プラダを着た悪魔」です。

ジャーナリストをめざしてNYにやってきたアンディ。オシャレに興味のない彼女が、一流ファッション誌のカリスマ編集長ミランダ・プリーストリーのアシスタントに大抜擢される。しかし、それは今まで何人もの犠牲者を出してきた恐怖のポストだった。(映画生活)

最近見るラブコメ系の映画がイマイチだった事もあり、あまり期待をせず見たのですが、予想を裏切って、本作、非常に面白かったです!
個人的にメリル・ストリープとの出会いが「激流」なので、あまりこの役者は好きではなかった(というかあの映画がつまらなかっただけだと思う)んですが、本作で彼女の演技の凄さを見せつけられ、ついでに好きになってしまいました。というか合ってる…^^;

映画の内容としては実に軽いドラマとしてのんびり見ることが出来ますが、主役、脇役の個性が色とりどりの宝石のようにそれぞれ輝いていて、見ていて全く飽き事無く、そして爽やかな気分にさせてくれる映画でした。

個人的に気に入ったのは第一アシスタントのエム。彼女も他の同僚と同じく、仕事に誇りを持ち、自分の下に配属された新人アンディ(アン・ハサウェイ)をイビリながらも、渋々尊重してあげたり、ちゃんと「ありがとう」と御礼を言ったりするシーンは、見ていて実に心地が良く、そしてこの映画の中で「生きてる人間」の一人でした。
本作にはそういった生きた人間の姿や動きが、実に上手く描かれています。
単純な内容なのに、ここまでヒットした理由はそこにあると思いました。

| | コメント (8) | トラックバック (12)

イルマーレ(米国版)

Photo_218 「ホラーは胎教に悪い」と聞いたので、無理矢理「(米国版)イルマーレ」です。

時空を超えたラブストーリー。湖畔に立つ家を引っ越すことにしたケイトは次の住人に手紙を残す。手紙を受け取った新住人アレックスは返信するが、いつしかケイトが2年後の生活を送っていることを知る。(映画生活)

恋愛映画は好きじゃないんですが、本作はSFタッチだったということもあり、意外と最後まで面白く観ることができました。
キアヌ演じるアレックスの一途な想い、そして現代を生きるケイトの「女性ならでは」な現実的な思考故の苦悩。彼女は「医者」でもあるから、より現実に走った点もあったのかと思いました。でも、結局はアレックスの一途さに、本能で答えた結果だったのでしょう。映像も綺麗だし、キアヌはやっぱり格好いいし、サンドラも良い役で好印象です。胎教にはいいな。(笑)
韓国版「イルマーレ」は観てませんが、あちらも観てみたくなりました。

でもあのラストはあんまり流れになってないような気がするなぁ。

| | コメント (2) | トラックバック (6)

ハニー&ダーリン

Photo_216 「ハニー&ダーリン」です。

出会って間もなく恋に落ちたブルックとゲリーは、すぐに同棲生活を始めた。しかし、家事を手伝わないゲリーに次第にイライラが募っていたブルック。ある日、些細なことから大ゲンカに発展してしまった二人は、それぞれの友人からアドバイスを取り入れ、あの手この手でお互いの気を引こうとするが、思いもよらぬ方向に進んでしまい…。(映画生活)

「BeCool!」で好きになったヴィンス・ヴォーンが出てると言うことで見ました。
ヴィンス演じるゲリーは、自己チューで同棲中のブルック(ジェニファー・アニストン)への思いやりも無く、ゲーマーで野球観戦好きで不潔っぽくて、口達者な男。反してブルックはアートが好きで画廊で働いてて家事もしっかりこなすが野球観戦も出来る、男からすればなかなか「理想のいい女」なのでは。
そんな理想のいい女がダメ男の「性根を治す」というのならわかりやすいのだけど、本作は「ダメ男に自分の必要性を再確認させる」という筋書きというのがよくわからない。そこまでこの男に固執する意味があるのかと思ってしまいます。ま、愛なんだろうけどサ。

それにしてもジェニファー、いまいちこの「いい女」に合ってないような…ゴホゴホ。
ま、強いて言えば「同棲の難しさ」はよくわかりましたよ、はい。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

Photo_215 DVDデッキとの相性が悪いらしくやっと見終わりました「弓」です。

10年前、老人が連れてきた少女は釣り人を運ぶ船の上から一歩も出ないまま、17歳になったら応神と結婚する予定だったが、釣り人の中に一人の青年が乗った日から、二人の関係は微妙に変わり始める。(映画生活)

犯罪をファンタジックに描くギドクのテイストで、今回も素敵なファンタジーに生まれ変わるかと思ったのですが、これが私にはどうしても共感できない部分が多く、個人的にはイマイチな作品でした。「うつせみ」の時は許せた謎が、今回はどうしても解せないんです。

どうしても老人と少女ののやる事全てがいまいち納得できなくて、しかもあの後半…。少女の喘ぐ姿を見て、弓矢の血を見てもヒワイにしか見えず…泣

全く楽しめなかったワケではないんですがイマイチ良かったという気分にもなれなくて…なんでなの…;;

| | コメント (6) | トラックバック (6)

恋人はゴースト

Photo_180 アゴ姉ことリーズ・ウィザースプーンの「恋人はゴースト」です。

一人暮らしを始めたデヴィッド。最愛の妻を亡くした悲しみから立ち直れないでいる彼の前に、元気でキュートなゴースト、エリザベスが現れる。彼女の身元を一緒に探しているうちに二人の距離は次第に縮まっていくが…。

結構お気楽ラブコメディでした。しかもオカルト書店の店員はジョン・ヘダー!(バス男)
妖しい店員の口調から発せられる言葉を、まるまる信じてしまう主役二人の様子とか、何か起こった時の周りの人の反応とか、もう少しひねってほしかったです。なんとなく、脇役のキャラを上手く使いきれてない気がしました。デヴィットの友人なんかなかなか濃いキャラっぽいのに、あっさり味で使われてるし。もったいない。

しかもスピルバーグの製作陣が集結して作ったんですね!
いや、本編とは特別関係ないですがちょっと意外。でも、要領の悪さとか納得。

| | コメント (6) | トラックバック (6)

やわらかい生活

Photo_179 同監督の「ヴァイブレータ」が好きだったので観ました。

「やわらかい生活」です。

ある事をきっかけに精神病を患った優子(寺島しのぶ)は「粋のない街蒲田」へ引っ越してくる。彼女と彼女を取り巻く人間の群像劇。

「やわらかい」と書いてあったので、もっとやわらかい、ほのぼのした映画かなと思ってましたが、見事そのあたりは裏切られました。でも、この監督の醸し出す「30代前半女の寂しさ」「後がない感じの緊張」という色は好きなので(自分とも被るので…^^;)作品としては気に入りました。
でも(原作は知りませんが)本編をみる限りではどの辺が「やわらかい」のかいまいちわかんなかったです。もっとほぐしてもいいのになーと思いました。

| | コメント (6) | トラックバック (7)

デイジー

Photo_131 うっかりホラーなんぞ見ていて「ラブロマ強化期間」ということをすっかり忘れていたもももです。

ということで「インフェアナル・アフェア」のアンドリュー・ラウ監督新作「デイジー」です。

画家の卵、へヨンの元に贈り続けられるデイジーの花。贈り主は分からないが、彼女は秘かに想い続けていた。ある日、彼女の前に現れた一人の男をデイジーの送り主だと勘違いしてしまう彼女だが…。

風景がいいなぁと思ったらやはりオールオランダロケだったみたいです。普通に韓国にはこういう外国人街があるのかと思ってました。無知とは最強ですな。

ヘヨン役の人、大スター女優らしいんですけど、こないだ観た「」の女優の方が綺麗です。そしてデイジーを送り続けている殺人犯の男(チョン・ウソン)も、始めは良かったのに、笑うと出っ歯(風)が見えてイマイチな表情に。キム・ギドク作で美人ばかり観ていた私には、もーラブもロマンスも出っ歯の彼方に追いやられてしまいました。(失礼)

お話も、「アンドリュー・ラウなら」と期待しすぎたのか、単なるラブロマに終わり、ラストに至ってはガッカリ。でもガッカリするのはきっと私だけでしょうね。一応大きな展開がふくんでいます。彼ならやりそうな展開…と言ってしまえばおしまいですが、やはり期待しすぎたのかもしれません。

やっぱ苦手だ、ラブロマンス。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

ROOM

Room

~ラブロマンス強化月間~

B級アメリカ映画(新作)の「ROOM」です。

女装趣味の金持ちクライアントの要望に応えるのが主人公リリーの仕事。そんな毎日に嫌気をさしたある日、ふと立ち寄ったバーでライターをしているという男に出会う・・・。

これ、レンタル屋で「サスペンス」に分類されていたので見たんです。
そしたら見れば見るほどラブロマンスでした!うおーガッカリ。
しかもB級すぎて日本サイト見つからず。映画生活にも無かった。
原題は「Looking Through Lillian」(2002)だそうです。確かに邦題の「ルーム」は適当すぎるし、全く「部屋」って言うほど部屋に固執する映画でも無かったし手抜きすぎでしょー。

だけど、この映画、内容も俳優もさほど悪くないんですよ。特に主役のリリーを振り向かせた「魅力的なライター男」がなかなかイケメンでいいかんじ。彼が笑うと私もハニかんでしまいました…。(照)

終わり方は高校生レベルでしたが、それでも有名俳優がでる映画では「よくある事」みたいなかんじ。

しかも女装好き男のぶちまけ加減とかが、気持ち悪くて逆にナイスだったりしました。
ま、おすすめはしないですがガッカリもしなかったです。
主役の人、綺麗だけど紫の口紅は工藤静香並みです~。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

地下鉄(メトロ)に乗って

Photo_108 ●恋愛映画意識強化月間

「地下鉄(メトロ)に乗って」です。

父親が倒れたという知らせを受けた日、長谷部真次は、いつものようにスーツケースを転がしながら地下鉄で移動していた。突然現れた亡き兄が姿を現し、兄の背中を追って地下通路を抜けると、そこは昭和39年の東京だった……。

原作を読んだ母と一緒に鑑賞しました。
見終わった私の見解は「てことは罪と罰がサブテーマなの?」と母に聞くと、「全然そんなんじゃないよ。テーマは家族愛でしょ」と答えました。

いつものように内容を全く聞かず見た私の感想と、原作を読んだ母の感想のここまでのブレは相当だと思います。そしてはっきり言ってこの映画、私にとっては全く面白くなかったです。おそらく原作は面白いんだと感じました。でもそれを全く上手く料理できてない。だからこそ、あのラストで怒る人もいるのではいでしょうか。ムリは無いと思います。
全くもって登場人物の情緒とか、舞台背景とか、それぞれの感情を台無しにしている作品だなと、悲痛な心境に陥りました。

それにしても邦画の撮影技術、本当に乏しいですね。

| | コメント (2) | トラックバック (4)

蝉しぐれ

Photo_107 「蝉しぐれ」です。ラブロマンスカテゴリ強化しようと思いまして、無理矢理レンタルしました。
2003年8月からNHKで放送された時代劇。東北地方の架空の藩、海坂藩を舞台に、ある武家の青年が身に振りかかるさまざまな事件・困難を乗り越えて成長していく様を描く。
これって単なる純愛映画だったんですね。しかもこんなにスウィーーートだったとは知らなかったです。もっと辛めのラブストーリーかと思ってました。
お福さん、同い年とは思えないほど老けてますがいいんでしょうか。
ちょっとお話がTVドラマ級だったような気がします。
それゆえ、話に奥行きが感じられず映画として成功できてないような気がしました。江戸の風情が画面から香ってきた山田洋次監督「たそがれ清兵衛」などは、こうして見ると同じ下級生活者の純愛話だけど、いい映画だったなと思えてしまいました。
失礼ですが風情が感じられない気がします。その為か、全体的にとっても小さい話に見えてしまいました。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

親密すぎるうちあけ話

Photo_105 パトリス・ルコント作 「親密すぎるうちあけ話」です。

妻と別れ、淋しい生活を送る税理士ウィリアムのもとにある日、美しい女性アンナが訪ねてくる。同じフロアの精神分析医を訪ねるつもりが、ノックするドアを間違えてしまう。そんなふとした過ちから出逢う二人。ウィリアムはアンナの口から語られる赤裸々な私生活に惹きこまれ…。(オリコン)

パトリス・ルコントといえば「列車に乗った男」が一番好きです。
そして本作は「仕立屋の恋」の色香をプーンとただ酔わせながら、その作品自体は「列車に乗った男」のように地味な作品でした。(良い意味で)

「これぞフランス映画」といった感じで、主要人物のみを浮き彫りにさせた個々のドラマが展開していくワケですが、色香半分、地味さ半分なので、インパクトにはやや欠けたかなぁというのが、正直な感想だったりします。

ただ、フランスは勿論、EU映画にでてくるオバハン女優達の噎せ返る程のフェロモンを撮る技術というのは本当に凄い。元々そういったフェロモンを爆発させている国なのかもしれないんですけど。空気感はありますよね。
ほんと、酔いそうなくらい。(「良い意味で」の連続活用)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

嫌われ松子の一生

Photo_103 「嫌われ松子の一生」です。えっどこにBONNIE PINKいた?

お姫様みたいに煌びやかで華やかな人生に憧れた一人の少女。しかし現実は、教師からソープ嬢、遂には殺人までも犯してしまった松子の壮絶な人生を描いた山田宗樹原作の同名小説を中島哲也監督が映像化した作品。

みんながここまで騒がなければもっと面白かったかも。というのが正直な感想です。ちょっと私自身が期待しすぎた気分です。もったいない。

壮絶であれど、劇っぽすぎない彼女の人生を観させていただいた気持ち。上手くいえないですが、面白いとか面白くないというよりコメディとして観れる映画でした。
意地悪に書けば「だから何?」といいたくなるような。よくも悪くも「普通」の映画でした。

中谷美紀はやっぱりカワイイです。

| | コメント (0) | トラックバック (3)

ピアニスト

Photo_95 鬼才ミヒャエル・ハケネの2002年カンヌグランプリ作「ピアニスト」です。

一流のピアニストになるため、ピアノ以外のことを束縛されて育ってきた中年女性と、その彼女を愛してしまった年下の男性の苦悩に満ちた切ない恋を描いた作品。(オリコン)

有名音楽学校の教師エリカ(イザベル・ユベール)のストイックな見た目と私生活とは裏腹の、屈折した性への渇望がみられますが、これがもの凄い威圧感です。そしてどう考えても「ヘンタイ」としか思えないような彼女の行為をみているうちに、その行為自体が変態とは呼べない感情に陥りました。彼女の抑圧された教育環境や、パッとしない外見からも、欲求不満の塊のような彼女を愛おしくさえ見えてくるのです。

でもこれは「メロドラマのパロディ」だと監督はおっしゃっていたようです。確かに刺々しい映像を見させられていても、私どことなく笑ってしまったりしてたし。これがカンヌグランプリかと思うと、かなり異端にも見えますが、この重厚感のある映像はそう簡単には作れないのかもと思い悩んでしまいました。

「ファニー・ゲーム」もみてみようかな。

| | コメント (2) | トラックバック (1)

ナイロビの蜂

~ 来週から1週間ほど出張のため映画生活ともお別れです。なので今週は死ぬほど映画を観ようと思ってます週間 ~

Photo_85

「ナイロビの蜂」です。

妻・テッサとともに、駐在先のナイロビで暮らしていた外交官のジャスティン。ある日、殺人事件で妻が亡くなったとの知らせが届く。しかし、妻の死に疑念を抱いたジャスティンは、事件の真相を独自に調べ始める・・・衝撃のリアル・ノンストップサスペンス!(オリコンデータベース)

う~ん。これは凄いです。
いつものようにあらすじを全く知らなかったですが、社会派サスペンスとして完璧に成立してました。そして、たまたま会社でも、「最近結核が流行ってる」という情報を聞いていたので、まんまフィクションに見えなかったです。
テッサの死から始まるというのが、「恋愛に固執しないでサスペンスで行く」と言うスタッフの意図が見えた気がしましたし、話は徐々に人体実験へとシフトチェンジされていき、あのラストへ持ち込むのは・・・驚きでした。

物静かだったジャスティンの変わりよう。愛オチはあまり好きではないひねくれものの私でも、十分感動させる映画として完成されていた気がします。
これは絶対人気出ると思います!うん!

| | コメント (0) | トラックバック (2)

恋は実家じゃ生まれない

Photo_77 ソニン主演「恋は実家じゃ生まれない」です。

門限や家族に縛られず自由に恋がしたい、と一人暮らしを決意した彩子。様々な物件を見て回りようやく部屋も見つけ引越しも済んだのだが…。企画・秋元康、主演・ソニンによるコメディ・ドラマ。 (映画生活)

レンタル店に普通に置いてあったので映画かと思って鑑賞しました。でもよくよく調べてみるとネットTVで放映してた作品のようです。どおりでちゃちいはずです。

秋元康企画とあったのでかなり不安だったんですが、(いちいち感動とかつけてくるのでわたしは嫌い)案の定ウザい後半にウンザリでした。(キッパリ)

あと「地獄甲子園」の主役の子が出てました。彼のキャラ馬鹿っぽくて好きです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

美しき運命の傷跡

Photo_75 ダニス・ダノヴィッチです。「美しき運命の傷跡」です。

巨匠キェシロフスキの遺稿をエマニュエル・ベアールほか、ヨーロッパを代表する豪華キャストで映画化した愛と再生の物語。父親をある出来事で失った三姉妹。それから22年後、彼女たちは美しく成長するが、長女ソフィは夫の浮気に悩み、次女セリーヌは男性との距離のとり方が不得意で恋人ができず、三女のアンヌは父親への強い憧れから、年の離れた大学教授と不倫関係にある。それぞれ問題を抱える3人であったが…。 (映画生活)

この巨匠を知らずにレンタルしました。わたしはダニスさんの「ノー・マンズ・ランド」とエマニュエル・ベアールの艶やかさが好きだったので☆

オープニングの鳥の巣のシーンがかなりインパクトがあります。お話もこういった感じでなぞられてるのかと、いやでも期待させられます!・・・結果、まぁまぁな表現になってた気がしましたが。それでもやはりラストシーンと万華鏡を被らせる方法は好きです!この作品、お話うんぬんより映像の作り方や、演出の仕方が私は気に入りました★

そして相変わらずあらすじを読まないまま観たので、「関係のない男女のそれぞれの物語」かと思ってました。が、話が進むにつれ「三姉妹の話」というのに気づき勝手に驚きました。

それにしても、ヨーロッパ映画の中での女性の情感に、執念のような怖さを感じます。おどろどろどしいです。そしてそういうのを描くのが好きですね。まぁ、そこがサスペンスっぽくて、もっと行き過ぎちゃえば昔の邦画ホラーみたいになるんじゃないのかなと思いました。ジャン・ロシュフォール がチョイ役で出てました☆キャー。

| | コメント (2) | トラックバック (7)

リジー・マグワイヤ movie

Photo_65 ヒラリー・ダフ「リジー・マグワイヤmovie」です。

何をやっても失敗ばかりしてしまう中学生のリジーが、修学旅行(みたいなもの)で訪れたローマでロックスターと運命的な出会いをしてしまうが・・・?大スターヒラリー・ダフのキュート系ラブコメ。

これ、前作にTVドラマがあるみたいで、リジーと幼なじみのゴードン(好み)との「親友から恋人になるかも?」みたいな微妙な経緯や、「親友だった女の子にイジワルされる所」他もろもろの意味なんかをかなり省略しちゃってます。まあお話自体が複雑ではないのでたいした障害にはならないですけど。

それにしてもリジー(ヒラリー・ダフ)は最初からずっと「流れに身を任せているだけ」な感じがしました。かわいいのでイライラはしませんが・・・。(苦笑
それに比べゴードン(アダム・ランバーグ)の献身的な愛の模様がかわいかった気がします。私の好みだからひいき目になってるのも充分ありますが、クラゲ男(と先生に呼ばれていた生徒)の「愛は高尚だねぇ」の通りでした。カワイイ★

ラストは口パクうんぬんで非難しまくった割には、リジーもしっかり口パクで熱唱してたのがとっても印象的。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

リード・マイ・リップス

Photo_48 ロマン・デュルス「真夜中のピアニスト」が観たかったので予習として観ました。同監督ジャック・オディアールの「リード・マイ・リップス」です。人気あるんだこの監督。

社長秘書をしている難聴のカルラが体調を崩したことから、助手を雇うよう指示を受ける。職業安定所から紹介されてきた男は保護観察中の前科者だった…。

見終わるまで気付かなかったんですが前科者の彼、ヴァンサン・カッセルだったんですね!「アレックス」の時の色気は全く感じなかったので「なにこの目の離れた男は」と訝し気に見ちゃいました☆

この作品が「異色」と言われるのにはカルラが難聴の為「読唇術」を使えるということで、それにより地味だった人生がガラリと変貌していく様にあると思いました。(ココが面白いのよー!)

アダルティーな雰囲気がプンプンなのに、主役二人の恋愛のぎこちなさにちょっとイライラ。(良い意味で、です)
決して恋愛ベタではなさそうなポールの気持ちを考えたり、決して美人じゃないカルラの表情から色々くみ取ったりしないと、お互いの気持ちが見えない映画なので、なかなか見応えがありました。そういう意味では観る側を常に飽きさせない自然な演出と言えると思います。うーん、いぶし銀の演出ってやつかしらねぇ。
そういう所はオゾンの「スイミングプール」に近いかと思いました。そういう土地柄なのかな?

それとモザイク無しのカルラの綺麗とは言い難い一般的な裸には、ちょっとギョッ。
こういう裸の方がリアルにいやらしさを感じ、彼女の寂しさが同年代の私にはリアルすぎて、軽く落ち込みました。夏バテなので落ち込みやすかったというのもありますが・・・。

なかなかの秀作です!さーて「真夜中のピアニスト」観ますか!(ウキウキ)

| | コメント (2) | トラックバック (0)

サマリア

Photo_35 やっと見ました!キム・ギドク発「サマリア」です。
このDVDパッケージの写真エロいですね☆

援助交際で二人分の旅費を稼いでいた親友(ジェヨン)の死をきっかけに、その親友の罪滅ぼしをしようと決心する主人公(ヨジン)と、その「罪滅ぼし」の現場を見てしまった刑事の父親の娘に対する愛情と悲しみをギドク風に仕上げた作品。

ベルリン「銀熊賞」を取ったというのは聞いてたんですが、これほどとは思わなかった!「うつせみ」のほうが私は好きですが、これも近い物があります。

死んじゃった親友の子(ジェヨン)かわいいなあ。主人公(ヨジン)ブスだなぁ。と思ってたんだけど、罪滅ぼしをし始めたくらいからいきなりヨジンかわいくなるし!
ここでの「カワイクなるワケ」もジェヨンに憧れたヨジンの想い、ジェヨンに生きていて欲しい=自分がジェヨンのように振る舞えば・・・という思いからの「振り向き様の笑顔」と解釈しました。てか撮り方すげーな。たった一回の振り向きシーンにこんな感情を詰め込むとは。さ~すがギドク!そしてこれは私の思いこみじゃないはず。(かな?)

それとやはりあの「湖へ旅行に行くシーン」。
一つ一つのシーンが生きてるというクサイ表現しかできない自分に腹立ちますが、ほんと、要らないシーンは無いし全てが心に突き刺さる。切ないし悲しいような気もするんだけど、なんとなくホワーとするんですよね。淡々と映像だけ撮ってる様に見えて、「ここ!」という場面は逃さない。だけどチャーリーカウフマン(「エターナル・サンシャイン」の天才と呼ばれる脚本家)の様に「俺がオレが!」と絶対出しゃばらない。

毎回思うのが、ギドクって凄く宗教じみてると思います。すっげー宗教臭いんだけど片意地張って無くて、すげー自然体なんです。牧師が「ビースティボーイズの撮られっぱなし天国」観てはしゃいでるみたいな、NHKの「おはよう日本」を観ないと朝が始まらないみたいな、なーんかあか抜けてるんですよねぇ。(べつにビースティファンじゃないですけど☆)

「パスミルダ」「サマリア」「ソナタ」。うーん、どれも魅力的でいいわぁ。

| | コメント (0) | トラックバック (11)

ウォーク・ザ・ライン

Photo_20 「ウォーク・ザ・ライン」のレビューなんですが、ちょっと話がズレます。すみません。
実はこの映画を観る前に、キム・ギドクの「受取人不明」という映画を観たら私、すっごーい落ち込んでしまいまして。というのも人間が殺されたり目ん玉をえぐり出されたりするスプラッター映画なんかは平気で楽しめちゃう私ですが、こと動物がちょっとでもイヤな顔をするシーンが出るだけで泣いちゃって観れないんです。とくに雑種の犬や猫に弱くて、「受取人不明」の中で飼われていた犬が売られていくシーン、まさにドナドナ状態なんですが、このときの犬の顔を見て3日落ち込みました。もちろん映画の中の話だと思ってもダメなんですねぇ。しかも全部見ることも出来ず2~3日「デスノート」に逃避していまってました…。
とにかくこの一件でレビューを書く気になれずサボってしまいました。すみません。

なので元気を出すため(?)「ウォーク・ザ・ライン」を見ました。

伝説の男と言われた「ジョニー・キャッシュ」というミュージシャンが恋焦がれた女性に40回のアタックの末結婚するというお話らしいです。

結論から言えば、猛アタックのシーンはさほど胸が躍るような感じではなかったです。私がラブ嫌いだからあんまり印象に残ってないだけかもしれないですが、頭から血を流してゾンビまみれのなか、プロポーズしてれば「このシーンはいい」と大プッシュしたかもしれませんがそれはやっぱり変ですね。
ネタバレになりますがジョニー・キャッシュは他の女性と結婚しながら彼女と浮気してた訳ですし、しかも彼は妻がいるのに彼女にアプローチしていますし(まあ諸事情は色々あるんですが)「結局不貞じゃん」とバッサリ私の中で切り捨ててしまいました。まあ私も不貞は嫌いじゃないんですが。笑 
それよりもジョニー・キャッシュの半生が面白かったです。
この作品が最後までしっかり見れた要因は「ジョニー・キャッシュについて」の描き方がメロドラマちっくじゃなく、「良くも悪くも彼の人生」を基調とした描き方に共感できたのかも。と思ってしまいました。しかも感動しちゃいました。

ホアキン・フェニックスの演技も素晴らしかったし、何よりこの作品の作り手達が、心を込めてるように思えました。
ジョニー・キャッシュがラリっているときの映像に関しても殺伐と描かなかったのも、やっぱりこれをラブストーリーとして描きたいからだったのかなと思いました。だけど濃厚なラブストーリーというよりも、かなりライトな仕上がりだったのも、私のような者が楽しめた理由かもしれないです。うん、良かったなあと思えた作品です。

それにしてもホアキン・フェニックス、リバー・フェニックスの弟さんなんですね。
知らなかったし、顔似てない!腹違いなのかな。とにかく良い役者に育ちました★

| | コメント (4) | トラックバック (10)

うつせみ

Photo_14 レンタル店で働いてるとやっぱり良いことあります。
観たくて観たくてウズウズしていたキム・ギドク監督作品の「うつせみ」を、サンプルでゲットしました!ヤッターーーー!!!
お風呂もそこそこに、ワインとタバコの準備をしてTVの電源をオンしました。

あらすじは空き巣に入った家を転々としていくうちに殴られたアザを持つ女性と出会い恋に落ちる話です。このあとがすっげーんですけど、それは言わない方がいい気がします。


ギドクの頭の中は一体どーなってるんでしょ。本作を見ると「このヒト本当にちょっと違う」と不思議な気持ちになります。想像を絶するラスト30分のくせに、常にさっぱりしてるんです。
全編にわたる設定も、ほぼ無言の主役も、あの衝撃の後半も、とにかく凄い。
スゴイスゴイとしか言えないのか私はというくらいスゲーです。
でもその「凄さ」というのが、稲妻が頭に落ちたような感覚と言うよりも、狭い部屋に一筋の光が入った時の暖かさを知ったような閃きに近い感覚なんです。だから無言の二人になぜかほのぼのさせられます。

ただ二人が行動する事で、他の人に災難が及んだり、逆に小さな幸せを運んだりするのも、彼らは「神様じゃなくそこに生きる人間なのだからあたりまえ」てなわけで、ある意味観客を無視してるその監督の態度がバシーンと気に入りました。
そして私には、それにより彼らが一般庶民の中にとけ込んでいくようにも見えて、なんとも素晴らしいとしか言いようのない映画を見せつけられた気がしました。

あー私バカだからうまく言葉にできなーい!悔しいです。
「甲賀忍法帖」でも読んで文章の勉強します☆

| | コメント (4) | トラックバック (15)

悪い男

Photo_12 キム・ギドク監督新作映画「うつせみ」を観たかったんですが、地方在住のため案の定やってないです。なのでDVDで同監督の「悪い男」を観ました。

今まで、レンタルのメインは大概ハイウッドもんが多かったんですが、このところのメインは韓流になりつつあります。そして「おまけ」として邦画を観る始末です。邦画の一般的に「面白い」とされるものってあんまり冒険心が無いというか、見栄っ張りというか個性が無いというか、お前には言われたくないですか。ははは。すみません。

お話は街で見かけたオンナノコ(ソヌ)をどーしても我が物にしたい!と思ってその場に彼氏もいるのにキスしちゃう無口なヤクザ(無口なのは以前ケンカの際に喉を切られてしまうからで、高倉健気取りではないので念のため)と、ソヌのお話です。まあヤクザはビンタされて唾までかけられちゃうんですが、このシーンは凄く凄く良かった。

ソヌが売春婦として店頭に座っている姿もいいし、彼女を見つめるハンギ(ヤクザ)もいい。なんだこれは。
とにかく「こんなムカつく男なんて!イヤだ!」と思いながらもナゼか惹かれてしまう主人公ソヌの気持ちが凄いよくわかってしまいました。しかもこのヒト、松っちゃんをかっこよくした感じ?で別に松っちゃんは好みじゃないですがなんか良かった。(あ、チョ・ジェヒョンていうんですね)だから余計にいろいろと悔しい映画です。
コレを純愛なんていっていいのかわからないし、こういう恋愛を友達がしていたらなんとしても止めるでしょうけど自分がしていたら・・・やっぱ溺れるなぁ。

いろんな意味でひどい…いいえ、凄い映画です。純愛?認めたくない!笑

| | コメント (4) | トラックバック (2)

50回目のファーストキス

50 ウーラもアダムもバリモアもハワイもキキ達も海の生き物達もお父さんも最高にかわいいうえに、どっからどうみてもラブコメに徹してる設定なのに、しっかり感動させてくれて素晴らしい作品でした。ああもう素晴らしいよこれ。
最近よく見られる「過去を忘れる」という飽き飽きした設定を使ってるのにもかかわらず、全くもってそれが良い具合に生きていたと思います。
バリモアが押しに押しまくって作品化した理由がよくわかります。
ホラー大好きな私がDVD購入してしまいました。

| | コメント (0) | トラックバック (2)